3代目新型ノートには3列シート版もある!?|日産 ノートが2020年中にもフルモデルチェンジか ~人気のe-Powerも新世代版へ進化~(1/3)

  • 筆者: MOTA編集部
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デビュー8年を迎える長寿モデルの人気コンパクトカー「日産 ノート」が、いよいよ2020年中にもフルモデルチェンジするとの噂が聞えてきた。ノート人気をけん引するe-Powerが新世代へ進化するほか、派生モデルとして3列シート版のコンパクトミニバン仕様も登場するという仰天構想もあるようだ。現時点で伝わってきた情報をまとめてご紹介する!

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目次[開く][閉じる]
  1. 2020年度中に登場が噂される新型ノートはどうなる?
  2. 5ナンバーサイズは死守か!? 3列シート仕様追加の噂も
  3. 3代目ノートのデザインはどうなる!? ヒントは「マイクラ」と「アリアコンセプト」にあり
  4. 隠れた人気車種、ノート NISMOとAUTECHは継続設定の公算大?
  5. クロスオーバーモデルも正規モデルへ昇格か
  6. ノート派生のスライドドア車や3列シートミニバンは“ノート+サブネーム”の別車種として2021年デビュー!?
  7. プラットフォームは新型に? e-POWERも第2世代となるか
  8. プロパイロット搭載は間違いないが、高規格版プロパイロット2.0に進化するかは微妙?

2020年度中に登場が噂される新型ノートはどうなる?

2018年度、日本で一番売れた登録車にも君臨した日産ノート。そんな現行型は2代目ノートとして2012年9月に登場したモデルであり、すでにデビューから8年が経過しようとしている長寿モデルである。

クセのないデザインと、5ナンバーサイズながら広い室内空間(特に後席スペース)を持つノートは真っ当なコンパクトカーとして安定した人気を誇っていたが、爆発的な人気車種となったのは、2016年11月のマイナーチェンジで追加された「e-POWER」がきっかけであることはご存知の通り。区分的にはハイブリッドになるものの、電気自動車リーフで培った技術を応用し、エンジンで発電しモーターで駆動するというシステムは、EVのモーター駆動の心地よさと、ガソリンモデルの給油の手軽さを持ち合わせた「電気自動車の新しいカタチ」として多くのユーザーに受け入れられることとなったのである。

日産/ノート
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その結果、予想以上の人気車種となったノートは、当初のモデルチェンジのタイミングを延期して現在に至っているという噂もあるほど。しかし、e-POWERが登場して3年が経過したこともあり、そろそろフルモデルチェンジの噂が聞かれるようになってきた。果たして3代目の次期型日産 ノートはどんなモデルになるのだろうか?

5ナンバーサイズは死守か!? 3列シート仕様追加の噂も

2代目ノートがここまで人気車種となった要因のひとつに、5ナンバーサイズであったという点は外せないところ。実際には数センチしか違わなかったとしても、3ナンバーサイズという響きに心理的なプレッシャーを覚えるユーザーは未だ少なくない。となると、次期ノートも5ナンバーサイズは死守してくるところだろう。

現行型の2代目ノートは、往年のパルサーやサニーといった日産の小型車保有客を一手に引き継いできたハッチバック車のティーダユーザーの代替もカバーする意味もあって、コンパクトカークラスを越える広い室内空間を実現していた。

3代目ノートのデザインはどうなる!? ヒントは「マイクラ」と「アリアコンセプト」にあり

さて、新型の3代目ノートはどんなデザインになるだろう。ヒントはいくつかあるが、まずは同じプラットフォームを共有すると思われる、欧州仕様のマーチ「マイクラ」だ。日本のマーチとは別に、こんなスタイリッシュなモデルに生まれ変わっていたのをご存じだろうか。

Vモーショングリルを基調にした前傾姿勢のカッコいいデザインだ。

このマイクラのイメージを新型ノートでも継承するだろう。

また、2019年東京モーターショーに登場したSUV型EVのコンセプトカー「アリア コンセプト」もヒントになる。こちらはマイクラとは違い、流麗なイメージ。日産のデザインをリードするこの2台には注目しておきたい。

キューブのユーザーも取り込むための仰天計画とは!?

次のフルモデルチェンジでは、2019年末で生産を終了したハイトワゴンの「キューブ」ユーザーも取り込む必要があるだろう。また販売サイドからは、コンパクトサイズながらスライドドアを備えたトヨタ シエンタやホンダ フリードのような3列シート車を望む声も大きいと聞く。

となると、次期ノートもスライドドア&3列シートの設定があるのではないか? という噂も聞かれるが、ちょっと待って欲しい。2代目ノートのもう一つの顔として忘れてはいけないのが、“NISMO”系によるホットハッチというキャラクターだ。

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筆者MOTA編集部

MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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