3代目新型ノートには3列シート版もある!?|日産 ノートが2020年中にもフルモデルチェンジか ~人気のe-Powerも新世代版へ進化~(2/3)
- 筆者: MOTA編集部
隠れた人気車種、ノート NISMOとAUTECHは継続設定の公算大?
通常のモデルにはラインナップされない1.6リッターエンジンと5速のマニュアルトランスミッションを搭載したノートNISMO Sは、ずば抜けたパワーこそないものの、専用チューニングが施されたエンジンと小気味よいシフトチェンジが可能なマニュアルトランスミッションが相まって、根強いファンの多い隠れた人気グレードとなっている。
次期ノートにも従来型NISMOユーザーを取り込むためにもNISMO仕様が設定される公算は大きいとにらむ。またNISMOとは別のプレミアムスポーツ系カスタムモデルとして現行型に用意されるノート AUTECH(オーテック)も新型へ継承されるはずだ。
クロスオーバーモデルも正規モデルへ昇格か
ノートの別キャラといえばもうひとつ。SUVとのクロスオーバーモデルとして、2017年に日産のカスタム車を手掛けるオーテックジャパンにより発売された特別仕様車が「ノート C-Gear」(シーギア)だ。黒のホイールアーチや、ダークメタリックのバンパーガード風装飾、グリーンが効果的にあしらわれた専用内装色などで、流行りのSUVテイストを上手く醸し出している。
トヨタ アクアは「アクア クロスオーバー」、ホンダが2020年2月に発売を開始した新型フィットでは「FIT CROSSTAR(フィット クロスター)」と、最近は各社それぞれコンパクトカーにもクロスオーバー風モデルをラインナップしている。次期型のノートでも、今度は通常ラインナップとしてノート C-Gear後継の新型クロスオーバーが登場する公算は非常に高いはずだ。
ノート派生のスライドドア車や3列シートミニバンは“ノート+サブネーム”の別車種として2021年デビュー!?
ノートは日産の戦略モデルとして、日本のみならず世界でコンパクトカーとしての明確なキャラクターを確立している。果たして、新型ノートには本当にスライドドア車や3列シート車が設定されるのだろうか。
近年、トヨタ ルーミー・タンク/ダイハツ トール兄弟やスズキ ソリオのようなスライドドア付き小型ハイトワゴンが、国内で販売台数を急激に伸ばしている。シエンタなどのコンパクトミニバンも、セレナなどのMクラスミニバンを喰う勢いで勢力を拡大中だ。日産がこれに対抗し、新型ノートをベースにした小型ハイトワゴンをキューブ後継車として、かつてのキューブキュービックのようにホイールベースを延伸した3列シート版と合わせ新規投入してきても不思議はない。
噂の新型ノート 3列シート車は、キューブの実質的な後継車か
日本国内専用のモデル展開には非常に慎重な姿勢を取ってきたゴーン体制の日産も、ここ最近は風向きが変わってきたとの声も聞こえる。噂の新型ノート3列シート版は、上記のスライドドア付きハイト系新規モデルとセットで展開されていくことを期待したい。
さて、これら新型ノート派生モデルの気になる車名だが、キューブ“キュービック”のようにサブネームをつけるか、全く違う名前を与えて別車種扱いとされるケースも考えられる。そうなると、ノートのフルモデルチェンジから期間を置き2021年頃に遅れてデビューする可能性も高そうだ。ただしこの辺りについてはまだ噂の域を越えず、詳細についてまだ明らかになっていない点も多い。MOTAでは引き続き新型ノートとノート派生ミニバン・ハイトワゴンの展開について徹底調査していく。情報が分かり次第、随時続報をアップデートしていく予定だから楽しみにしておいて欲しい。
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