日産 GT-R NISMO 2020年モデル 試乗|あの辛口評論家の心をも動かすGT-R、遂に登場(1/2)

尊敬すべき存在だが、欲しくはならなかったGT-R

今まで日産 GT-Rに対し相応の敬意を払ってきた私ながら、2007年のデビュー以来「欲しい」と思ったことは一度も無かった。単に速いだけのクルマだと認識していたからだ。

しかし! 2020年モデルをベースにした『GT-R NISMO』のハンドルを握ったら、最後の1台として真剣にGT-Rの購入など考え始めている自分に気づく。超いいクルマです!

>>2020年モデルはどこが違う!? 新しいGT-Rを画像で見る[フォトギャラリー]

目指していたのは「ニュル最速」の称号だった

なぜGT-Rに魅力を感じなかったのか? 前述の通り、速さだけ追求したクルマだと思っていたからに他ならない。

実際、GT-Rをゼロから開発した水野さん(2007年発売時の開発責任者、水野 和敏氏)最大の目的は「ニュルブルクリンク※のラップタイムNo1の奪取」でしたから。

デビューした当時のGT-Rのハンドルを握ると、速いけど乗り心地の悪さにウナらされる。洗練の反対といってよかった。

もちろん硬いクルマが好きな人は全く問題無いと思う。されど、ポルシェに代表される外国製スポーツモデルや競技車両で感じる「ホンモノの強さ」や「奥行き感」無し。聞けば「GT-Rに試乗したけれど自分の好みと違った」と諦めた人は少なくないようだ。

※ニュルブルクリンク:1周20キロを超えるドイツのニュルブルクリンクサーキット北コース(ノルトシュライフェ)。高低差があり変化に富んだ難コースで、世界の自動車メーカーがスポーツカーなどの開発にも用いることでも知られる。

開発責任者が交代し、2014年モデルからはGT-Rの変革が始まった

されど開発責任者が水野さんから田村さん(田村 宏志 チーフ・プロダクト・スペシャリスト)に変わり、大きく変わり始めた。

2014年モデルから乗り心地が劇的に変わり、続く2017年モデルでも「絶対的な性能を落とさず正統派の良いクルマ」という方向となってきた。もう少し詳しく書けば絶対的な速さはピュアに走りを追求する『NISMO』の役割にして、標準モデルはポルシェ911ターボのように毎日の足として使える味付けを目指したワケ。

残念ながら、それでも私は文頭の如く敬意を払うも欲しいと思えなかった。

<参考>

GT-R 2017年モデルはやっぱ「凄い!楽しい!お買い得!」(1点を除いて)/日産 新型 GT-R 公道試乗レポート[2016/9/15]

そんなことを考えつつ新しいGT-R NISMO 2020年モデルに乗って心底驚きましたね! 本来なら速さを追求したモデルなのに、素晴らしく上質で快適で楽しいクルマだったからだ。どんな評価基準を持ってしても「最良」であります。フロントバンパーからリアバンパーまで妥協無し!

>>GT-R NISMO 2020年モデルをサーキットから一般公道まで走らせてみた印象は!?[次ページへ続く]

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国沢 光宏
筆者国沢 光宏

1958年生まれ。ベストカーガイド編集部員を経て自動車評論家に。空気を全く読まず言いたいことを言い、書きたいことを書くので自動車メーカーから嫌われている。現在所有しているクルマは日産リーフとトヨタ・プリウス、ホンダ・インサイト。趣味はラリーに出場すること。人気のない(本人談)Webサイト(http://kunisawa.net/)を運営中。記事一覧を見る

監修トクダ トオル (MOTA編集長)

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