お値段1億円オーバーの特別なGT-R、銀座に降臨!|NISSAN CROSSINGにて「Nissan GT-R50 by Italdesign」が展示中

  • 筆者: オートックワン 編集部
  • カメラマン:オートックワン 編集部

世界中で話題のスペシャル仕様なGT-R、ついに日本でも公開!

日産は「Nissan GT-R50 by Italdesign」を、東京銀座のNISSAN CROSSINGにて期間限定で展示する。期間は2018年11月25日(日)まで。

また「Nissan GT-R50 by Italdesign」にインスパイアされた、特別仕様のセイコー製高級腕時計「グランドセイコー」も登場し、同会場で展示される。

オートックワンでは、この展示イベントのメディア向け事前お披露目会を画像と共にレポートする。

◆画像60枚以上!イタリアのロマンが詰まったGT-Rを大きな画像で見る

価格は1億円以上!「Nissan GT-R50 by Italdesign」とは?

「Nissan GT-R50 by Italdesign」は、日産とイタルデザインが初めて提携したことで誕生したプロトタイプモデル。GT-Rとイタルデザインが2019年、2018年にそれぞれ生誕50周年を迎えることを記念して製作された。

ベースは最新の日産 GT-R nismo。そこにイタリア・イタルデザインならではテイラーメイドが組み合わされている。

既に欧州や米国でお披露目されている「Nissan GT-R50 by Italdesign」には、世界各地から大きな反響が寄せられた。これを受け、このプロトタイプモデルをベースにした車両が限定販売されることが予定されている。限定生産台数は最大50台が予定されており、1台ずつユーザーの好みに合わせて仕立て上げられる。価格はおよそ90万ユーロ(1億1千7百万円)からとなる予定。

グローバルデザイン担当 アルフォンソ アルバイサ氏、デザインのコダワリを語る

「Nissan GT-R50 by Italdesign」は、日本では六本木のモーニングクルーズ(詳細要確認)に参加し、日本ユーザーからも注目を集めたが、公式にお披露目されるのはNISSAN CROSSINGが初。注目度も高く、メディア向けの先行お披露目会には多くの報道陣が駆けつけたほか、思わず足を止め歩道からNISSAN CROSSINGの中を覗き込む通行者も多くいた。

お披露目会では日産側の責任者として、グローバルデザイン担当のアルフォンソ氏が登壇。「Nissan GT-R50 by Italdesign」について語った。

アルフォンソ氏は「Nissan GT-R50 by Italdesign」が誕生した理由として「日産とイタルデザインの記念となる年を『祝う』ため」と説明。プロジェクト全体を振り返って「短時間で仕上げたプロジェクトだったが上手くいった」と語った。

デザイン上で意識したポイントとして、アルフォンソ氏は「GT-Rには塊感があり、かつ『モンスター』」である点を挙げ、その上でGT-Rが本来持つ角ばったフォルムを意識して仕上げたと語った。特に後輪フェンダーからボディ後部に流れるラインがお気に入りで「リアのデザインはかなりドラマティック」と感想を述べている。NISSAN CROSSINGで実車を見るときは、リアに注目してみてほしい。

気になる市販化の詳細について、「展示されている車両は、市販されるバージョンに近いものとなっている。ほぼこのまま販売される予定」とアルフォンソ氏は説明。続報が気になるところだ。

グランドセイコーとのコラボの理由は「2つのブランドに共通点を見出したから」

また、同時に発表された特別仕様のグランドセイコーについて質問されたところ、コラボレーションの背景について「Nissan GT-R50 by Italdesign」の誕生を祝う特別な腕時計を作りたい、とセイコー側から打診されたというエピソードを披露。「セイコーが日本のアイコニックなブランドであり、また日産もそうだと信じている」と、日本を代表する2つのブランドにシンパシーを感じていると語った。

日本の最新テクノロジーとイタリアのロマンが融合した「Nissan GT-R50 by Italdesign」の魅力を、NISSAN CROSSINGでぜひ体感してほしい。

[Text:オートックワン編集部]

「Nissan GT-R50 by Italdesign」展示概要

■開催期間:2018年11月25日(日)まで

■開催場所:東京中央区銀座 5-8-1 NISSAN CROSSING(ニッサン クロッシング)

「Nissan GT-R50 by Italdesign」 スペック

(ベースモデル:Nissan GT-R NISMO)

■全長:4784mm / 188.3 インチ (ベースモデル:4690 mm / 184.6 インチ)

■全幅:1992mm / 78.4 インチ (ベースモデル:1895 mm / 74.6 インチ)

■全高:1316mm / 51.8 インチ (ベースモデル:1370 mm / 53.9 インチ)

■ホイールベース:2780mm / 109.4 インチ (同ベースモデル)

■エンジン:ニスモ製 3.8 リッターVR38DETT

■最高出力:720ps(予定) @ 7100 rpm

■最高トルク:780 N・m (予定) @ 3600-5600 rpm

■ドライブトレイン:フロントエンジン / リアトランスアクスル4WD

■ギアボックス:強化デュアルクラッチ 6 速シーケンシャルギヤボックス

■サスペンション:Bilstein DampTronic

■ブレーキ:ブレンボ製2ピースフローティングドリルドディスク

└フロント:6ピストンモノブロックキャリパー(フロント 390x32.6 mm)

└リヤ:4ピストンモノブロックキャリパー(リヤ 380x30mm)

■ホイール(フロント):21 x 10J

■ホイール(リヤ):21 x 10.5J

■タイヤ:ミシュラン パイロットスーパースポーツ

└フロント:255/35 R21

└リヤ:285/30 R21

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筆者オートックワン 編集部
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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