フォルクスワーゲン、フランクフルトモーターショー2011でニュースモールカー 「up!」 を世界初公開
フォルクスワーゲンでは、9月15日(木)からドイツで 開催されるフランクフルトモーターショー2011に、世界初公開となるニュースモールカー「up!(アップ)」を展示すると発表した。
up!(アップ)は、3.54mという非常にコンパクトな全長が特徴のシティユースを想定したモビリティで、フランクフルトMSでの公開後、早くも12月には欧州市場での発売が予定されている。
ボディサイズは、全長3.54m、全幅1.64m、全高1.48mで定員は4名。グレード展開はエントリーグレードの「take up!」、快適志向の「move up!」、トップバージョンの「high up!」という3種類を用意。
エンジンは、新世代の3気筒ガソリンエンジンを搭載。最高出力は44kW/60psと55kW/75psで、燃費は60ps版が4.2L/100km、75ps版が4.3L/100kmとなっている。
その他、2013年には電気モーター駆動タイプ、さらに天然ガス仕様車も投入される予定があるという。
フォルクスワーゲンでは、Up!を「幅広い年齢のお客様やモビリティへの要望に応えるクルマ」であり、「誰にでも手の届く価格」としている。その具体的な価格についてはまだ公表されてはいないが、低価格での提供が期待されている。
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