ミシュラン、「ミシュランガイド東京・横浜・鎌倉2011」を発行
ミシュランは本日、厳選したレストランとホテルを紹介する「ミシュランガイド東京・横浜・鎌倉2011」のセレクションを発表した。
今回掲載された施設は合計312軒で、その内訳は266軒がレストラン・料理店、46軒がホテルとなっている。「ミシュランガイド東京・横浜・鎌倉2011」日本語版・英語版は、2010年11月27日(土)に発売される。
「ミシュランガイド東京・横浜・鎌倉2011」の特徴として、一人当たり5,000円以下でランチやディナーを楽しめる星付きレストランを示す、新しいシンボルマークが加わった。
「ミシュランガイド東京・横浜・鎌倉2011」のセレクションでは、
合計で14軒のレストランが三つ星に(全て東京)
・あら輝が三つ星として初登場
・濱田家、七丁目京星、臼杵ふぐ山田屋が、二つ星から三つ星に昇格
・14軒が三つ星に輝く東京は、三つ星レストランが世界一多い街としてリードを拡大
合計で54軒のレストランが二つ星に(東京52軒、横浜2軒)
・5軒のレストラン(東京3軒、横浜2軒)が二つ星として初登場
・11軒のレストラン(全て東京)が一つ星から二つ星に昇格
合計で198軒のレストランが一つ星に(東京174軒、横浜14軒、鎌倉10軒)
• 75軒のレストラン(東京51軒、横浜14軒、鎌倉10軒が一つ星として初登場)
ミシュランでは、最新の信頼できる情報を読者に提供するために、ミシュランガイドを毎年新版として発行している。2010年版に掲載されたレストランとホテルを改めて調査することや、前回、掲載には至らなかった施設、新たに候補に上がった施設についても調査を行っているという。
ミシュランガイド総責任者であるジャン=リュック・ナレは、
「本日、4年目のセレクションとして266軒のレストランをご紹介できることを大変嬉しく思う。三つ星14軒を含む240軒のレストランに星がついた東京は、世界一の美食の都であることを改めて示した。また、新しくミシュランガイドでご紹介する二つの街も大変印象的です。日本の大都市の一つである横浜は、モダンな街として進取の気質に満ちています。また、鎌倉は日本のみならず世界から観光客が訪れる街であり、武士の伝統を受け継いでいる。この二つの街は食のポテンシャルも高く、今後さらに多くの星が輝くでしょう」
と語った。
また、日本ミシュランタイヤ株式会社 代表取締役社長のベルナール・デルマスは、
「ミシュランガイドもまた、タイヤメーカーである私たちミシュランの『よりよいモビリティに貢献する』という使命を担っている。今年から、東京、横浜、鎌倉、京都、大阪、神戸の6つの都市にある厳選されたレストランとホテルを紹介するガイドとなった。これによって、日本で出している2冊のミシュランガイドが、6つの街に住む方々、そして、日本と世界各地からこれらの街を訪れる読者の皆様ににますます活用していただけるよう願っています。今後も、日本の読者の皆様のために、さらに充実したミシュランガイドを作っていくべく、日本人の調査員と編集部一同、全力を注いでいきます」
と述べている。
この記事にコメントする