三菱 i-MiEV 「第60 回自動車技術会賞 技術開発賞」を受賞
三菱自動車の新世代電気自動車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』の開発者が、社団法人自動車技術会より「第60回自動車技術会賞 技術開発賞」を受賞した。
同賞の授賞式は、5月20日(木)、自動車技術会の春季大会会場であるパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)において行われる予定である。
自動車技術会賞は、1951年に自動車工学および自動車技術の向上発展を奨励することを目的として設けられた。今回受賞した「技術開発賞」は、自動車技術の発展に役立つ新製品または新技術を開発した個人会員及びその共同開発者を表彰するものである。
『i-MiEV』は、三菱自動車における約40年の電気自動車技術の集大成であり、環境汚染、地球温暖化、石油エネルギーの枯渇など、自動車が直面する課題に対応する究極の環境対応車として2009年7月から市場投入を始め、本年4月からは個人向け販売も開始している。
受賞件名 :「高性能リチウムイオン電池を搭載した、新世代電気自動車の開発・実用化」
主開発者 :吉田裕明(EV・パワートレインシステム技術部 担当部長)
共同開発者:
岩男明信 (A&B-seg商品開発プロジェクト プロジェクトマネージャー)
和田憲一郎 (EV事業推進部 上級エキスパート)
戸塚裕治 (EV・パワートレインシステム技術部 エキスパート)
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