日本初※、ホタテ貝殻からできた環境配慮型ヘルメット「HOTAMET」を「Wolt」配達パートナー用ヘルメットとして一部地域で導入が決定


2023年内より、札幌・函館・盛岡・仙台エリアにて順次導入

甲子化学工業株式会社(大阪府大阪市、代表取締役:南原在夏 以下、当社)は、Wolt Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:野地春菜、以下 Wolt)と、デリバリーサービスWoltの配達パートナーに向けて、ホタテ貝殻からできたヘルメット「HOTAMET(ホタメット)」を、2023年内より札幌・函館・盛岡・仙台で順次導入を開始します。


「HOTAMET」は、ホタテ水揚げ量日本一に何度も輝く、国内有数の生産地である「北海道猿払村」の廃棄ホタテ貝殻と廃棄プラスチックを組み合わせたエコプラスチック素材「カラスチック(R)︎」を採用した環境配慮型ヘルメットです。
この度、各地で自転車での配達サービスを展開していることや、配達で発生する二酸化炭素の排出枠の購入や、古紙100%のリサイクルペーパーで作られた紙袋のレストランへの無料配布など、サステナブルなアクションに取り組むWoltの活動に共鳴し、共に、地域の廃棄物を地域で有効活用するエコサイクルの取り組みとして、「HOTAMET」の導入を展開します。
当社は、プラスチック使用量削減に取り組むWoltとともに、配達パートナーの方々が環境配慮型ヘルメットを使用していただくことで、ホタテ貝殻をプラスチックに代わる重要な資源として捉え、サステナブルな取り組みをより一層推進してまいります。


※当社調べ(2022年12月)
展開地域


展開地域:札幌・函館・盛岡・仙台
導入個数:40個

※自転車用ヘルメットとしての審査規格承認を経て、順次導入を予定



※写真はイメージとなります。

HOTAMETについて


外敵から身を守ってきた貝殻が、人と地球を守るために生まれ変わる。
日本有数のホタテ水揚げ量を誇る北海道猿払村では、ホタテを加工する際に、水産系廃棄物として貝殻が年間約4万トンも発生しています。※ 廃棄貝殻は、地上保管による環境への影響や堆積場所の確保などが地域の社会課題となっていました。当社では、ホタテ貝殻も、村を支える重要な資源として捉え、貝殻の本来の役割である『外敵から身を守ること』から着想を得て、ホタテ貝殻を素材としたヘルメットの製品化に至りました。
「HOTAMET」は、自然界の仕組みを技術開発に活かすバイオミミクリーの考えに基づき、素材の一部であるホタテ貝の構造を模倣した、特殊なリブ構造をデザインに取り入れています。その結果、少ない素材使用量でありながら、リブ構造が無い場合と比較して、約30%も耐久性を向上。素材開発から、設計に至るまで、環境への負担が少ない持続可能性に配慮したプロダクトになっています。さらに、カラーバリエーションは、CORAL WHITE(白)、SAND CREAM(ベージュ)、DEEP BLACK(黒)、OCEAN BLUE(青)、SUNSET PINK(ピンク)といった海にまつわる計5つのカラーを展開。漁作業だけでなく、防災用、作業用、自転車での通勤通学用など、さまざまな用途でご使用いただけます。
※北海道水産林務部水産局水産振興課「令和3年度水産系廃棄物発生量等調査」


HOTAMET製品概要



製品名 :HOTAMET(ホタメット)
販売元 :甲子化学工業株式会社
価格 :4,800円
カラー :5色
         (CORAL WHITE、SAND CREAM、DEEP BLACK、OCEAN BLUE、SUNSET PINK)
公式サイトURL  :https://koushi-chem.co.jp/hotamet/
プロダクトムービーURL :https://youtu.be/_9k2elL3btI

甲子化学工業/ Wolt 概要


甲子化学工業について
1969年創業の東大阪にあるプラスチックメーカー。病院やオフィス、コンビニで利用される様々な製品のパーツや生活雑貨などを開発・生産しています。積極的に社会貢献活動に取り組んでおり、新型コロナウイルス初期には大学と共同で20万個以上のフェイスシールドを全国の病院に寄付しました。持続可能な社会が叫ばれる中、石油由来プラスチックを活用する企業の責務として、「プラスチックの良さ、悪さを理解し、社会に良い影響を与える」活動を積極的に行っています。わたしたちが今すぐできる環境保護活動として、更なるリサイクル推進に着目し、まだ使えるのに捨てられる廃棄物の活用に注力しています。賢く素材を活用することで環境保護に貢献し、より良い未来を描けるように挑戦し続けていきます。

Woltについて
Woltはヘルシンキを拠点に、地域で愛される人気のレストランやショップとの出会いの機会を創出し、商品の迅速な配送サービスを提供するテクノロジー企業です。地域の物流サービスからリテールに関するソフトウェア、金融ソリューションまで幅広い技術を開発しています。2014年に創業し、2022年にDoorDashと協力関係を構築しました。DoorDashは現在世界29か国で事業を展開しており、このうち25か国において、Woltのプロダクトとブランドで運営を行なっています。


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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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