Z世代が企業と共創し、環境性能の高い事業や商品を企画・立案 脱炭素社会の実現に向けた学生ビジネスコンテストプログラム「デカボチャレンジ 2023 Summer」表彰式


~「トヨタ自動車」「大阪府」など日本を代表する企業/自治体が参画~

株式会社博報堂の新規事業開発組織「ミライの事業室」と三井物産株式会社の共同で設立されたEarth hacks株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:関根澄人) は、株式会社ビズリーチと共催で、三井不動産株式会社の協力のもと、脱炭素社会の実現に向けて企業と学生が共創するビジネスコンテストプログラム「Earth hacksデカボチャレンジ2023」の最終発表および表彰式を9月21日(木)に室町三井ホール&カンファレンスにて開催いたしました。結果、『Z世代が”実は環境に優しい”(※)大阪産(もん)を買いたい!使いたい!食べたい!と思わせるアイディア』という課題に取り組んだ大阪府チームが審査員大賞を受賞しました。
(※)大阪府内で生産された農林水産物とそれらを使った加工品のこと






「Earth hacks デカボチャレンジ 2023」を開催!
本プログラムは、社会課題の中でも特に世界の潮流となっている「脱炭素」(=Decarbonization“デカボ”)をテーマに、「つくりたいのはおもしろい方の脱炭素」をスローガンに掲げ、7社・1自治体が脱炭素化に向けた課題や取り組みをZ世代である学生たちと共有し、よりよい社会づくりのための新規事業プランを参加企業の現場社員とEarth hacksメンターと共創するビジネスコンテストです。
今年で2回目となる本プログラムは、味の素AGF株式会社、大阪府、国分グループ本社株式会社、トヨタ自動車株式会社、株式会社博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ、株式会社みずほ銀行、三井不動産株式会社、三井物産株式会社など各業界を代表する企業や公的機関が参画し、学生からは1,500名を越える応募がありました。事前のエントリーシートをもとに選抜された約85名の学生たちには、各企業から脱炭素社会の実現に繋がる課題が提示され、9月12日(火)から9月20日(水)までの期間で計5日間のディスカッションを実施、9月21日(木)にグランプリをかけたプレゼンテーションを行いました。
最終プレゼンテーションでは、各企業に対してそれぞれ1チームの学生が発表を行い、全7チームのプレゼンテーションに対して審査員4名による審査/講評を実施、最も魅力的なビジネスアイディアを提案した1チームがグランプリとして選抜されました。

1,500名の学生の中から審査員大賞を受賞したのは「大阪府チーム」の4名!


審査の結果、『Z世代が”実は環境に優しい”大阪産(もん)を買いたい!使いたい!食べたい!と思わせるアイディア』という課題に取り組んだ大阪府チームが審査員大賞に輝きました。大阪府チームは、体験価値を重視するZ世代の志向を踏まえて、大阪産の野菜や果物を使ったクラフトカクテルを作る体験型イベントの開催というアイディアを発表。
受賞に際して大阪府チームで早稲田大学の中山朝陽さんは、「ビジネスアイディアをゼロから考えることは非常に難しかった。今回のデカボチャレンジを機に脱炭素や環境配慮に貢献できるよう意識していきたい」と今後への意気込みを語りました。審査員を務めた株式会社SIGNINGの清水佑介氏は「課題の設定からアウトプットまでの具体性やストーリー、実行力がまとまっていた。」と講評しました。
 また、トヨタ自動車チームは参加学生からの投票によって決まる「学生投票大賞」を受賞しました。トヨタ自動車チームは、クルマが社会と繋がることで生まれる『移動の自由や楽しさにあふれたカーボンニュートラルな世界におけるワクワクするようなサービスや体験』という課題に取り組み、特に移動に苦労する生活者としてベビーカーを押す子育て夫婦に焦点を絞り、子育て夫婦向けのオンデマンドEVバスを提案した。そのアイディアに対して審査員を務めた環境省の金井氏は「移動以外のサービスを内包する新しいサービスであり、行政へのヒアリングなども行っていることから、ぜひ実現に向けて動いてほしい」とコメントしました。

有識者審査員4名、清水氏「アイディアを実現させようという強い意志を感じた」


本プログラムでは、審査員を環境省 地球環境局 デコ活応援隊 隊長補佐 金井大樹氏/ 株式会社ビズリーチ 社長室 兼 Bizreach創業者ファンドパートナー 茂野 明彦氏 /三井物産株式会社 エネルギーソリューション本部 Sustainability Impact事業部 新事業開発室 室長 生澤一哲氏 / 株式会社SIGNING 執行役員 クリエイティブディレクター 兼 ストラテジスト 清水佑介氏の4名が審査を務めました。総評のコメントとして清水氏は「全てのアイディアが、形にしようとする強い意志を感じた。どれも非常に具体的で、これがこのまま世の中に出るのだという意思が感じられ、とても印象的だった。皆さんが社会に出て、ビジネスを作っていくことに対して、すごく期待させられるプレゼンばかりだった。」とプレゼンした全チームのアイディアについて評価しました。

<イベント概要>
■タイトル:Earth hacks デカボチャレンジ2023
■対象  :全国の大学生/大学院生
■開催日時:Day1:9/12(火) | イントロ/座談会
Day2:9/13(水) | ディスカッション1.
Day3:9/19(火) | ディスカッション2./中間発表
Day4:9/20(水) | ディスカッション3.
Day5:9/21(木) | プレゼンテーション(最終発表)/懇談会
■場所  :室町三井ホール&カンファレンス(東京都中央区日本橋室町三丁目2番1号)
■主催  :Earth hacks株式会社、株式会社ビズリーチ
■協力  :三井不動産株式会社
■参加企業:味の素AGF株式会社、大阪府、国分グループ本社株式会社、トヨタ自動車株式会社、株式会社博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ、株式会社みずほ銀行、三井不動産株式会社、三井物産株式会社(五十音順)

<会社概要>
・会社名:Earth hacks株式会社
・事業内容:環境に配慮した商品又はサービスの提供
1.CO2排出削減量の計算/デカボスコア提供
2.マーケティング支援
3.EC運営・販売
4.見本市やイベント開催
5.新規共創支援 等
・出資比率:三井物産 50%, 博報堂 50%
・設立日:2023年5月16日

<代表取締役社長 CEO 関根澄人のプロフィール>


Earth hacks株式会社 代表取締役社長 CEO 関根澄人
東京工業大学大学院生命理工学研究科修了。細胞学を研究しながら、生物多様性や地球温暖化など環境問題を伝えていくことを仕事にしたいと思い、博報堂に入社。入社後は様々な企業のブランディングなどを担当し、博報堂従業員組合中央執行委員長を経て、2020年4月から3年間三井物産に出向。2023年5月より現職。

<共創型プラットフォーム「Earth hacks」について>
「Earth hacks」は、2021年11月に博報堂の新規事業開発組織「ミライの事業室」と三井物産の共同プロジェクトとしてスタートした、Earth hacks株式会社のサービスです。Z世代をはじめとする脱炭素に関心がある方や、まだよく知らないという方にも脱炭素に向けた活動を身近に感じてもらえるよう、自分の生活にも取り入れたいと思えるライフスタイルやエシカルな商品の情報を提供したり、生活者の声をもとに、脱炭素関連商品・サービスや事業の開発を目指す共創型のプラットフォームです。
CO2eを従来の製品と比較し、削減率(%)を表示するというユニークなアプローチ「デカボスコア」を企業や団体に提供しています。「Earth hacks」サイト内ではデカボスコアと共に環境価値の高い商品を紹介するなど、企業主体ではなく、Z世代をはじめとした生活者が楽しみながら脱炭素に貢献できる仕組みを提供しています。また、実際のビジネス課題を通じて社会課題の解決を考え、企業と学生が共創するビジネスコンテストプログラム「デカボチャレンジ」も実施し、企業とZ世代の脱炭素社会に資するビジネス共創を促進する取り組みも行っています。他にも、行政・地方自治体に向けソリューションとして「Earth hacks for Local」の提供を開始しています。
□ウェブサイト:https://earthhacks.jp/
□Instagramアカウント:https://www.instagram.com/earthhacks.jp/



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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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