ソフトウェア定義型車両(SDV)の Apex.AI、韓国に事務所を開設


モビリティおよび自動車アプリケーション向けの安全認証ソフトウェアを開発するApex.AI(エイペックス・エーアイ)は、韓国に現地法人の設立を進めるべく、韓国のパンギョ(Pangyo)に韓国事務所を設立し、カントリーマネージャーにソンボム・ノ(Sungbeom Noh)を任命したことを発表します。
Apex.AIは乗用車・商用車と関連エコシステムを主軸にしつつも、自動車にとどまらず、自律型ロボット、MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)、農業、建設などに韓国での事業を順次拡大する予定です。


韓国ソウル - 2023年5月9日、モビリティと自律走行アプリケーションのための安全認証ソフトウェアを開発する米国のリーディングカンパニーであるApex.AI(エイペックス・エーアイ)は、本日、韓国市場への参入を発表しました。

自動車の未来として電気自動車や自律走行車が登場する中、Apex.AIは、これらの自動車を実現する重要な技術の一つである自動車用ソフトウェアの開発力で早くから注目を集めてきました。Apex.AIは、トヨタ・ベンチャーズ、ボルボグルー プ・ベンチャー・キャピタル、ジャガー・ランドローバーの子会社であるインモーション・ベンチャーズ、エアバス・ベンチャーズ、コンチネンタルAG、ZF、AGCO、HELLAベンチャーズ、ダイムラートラック、さらに金融投資家のライトスピード・ベンチャーズ、Canaan(カナン)、Orillion(オリヨン)によっ て支えられています。

2017年にシリコンバレーに本社を設立したApex.AIは、現在ドイツ(ベルリン、ミュンヘン、シュトゥットガルト)、スウェーデン(ヨーテボリ)、日本(東京)にオフィスを構えています。これらの拠点は、強力なソフトウェアと自動車に関する専門知識を持つグローバル展開のためのハブとして戦略的に位置しています。


Apex.AIのCEOであるヤン・ベッカーは、 「韓国には、年間自動車生産台数で世界第3位のグローバル自動車メーカーがあり、OEMやその部品パートナー、関連エコシステムと連携するために、当社がこの市場に参入することは非常に重要です」と述べています。

新しいカントリーマネージャーであるソンボム・ノは、20年の営業および事業開発の経験を持ち、過去12年もの間、自動車業界で活躍し、韓国でのApex.AI事業を拡大していく予定です。ソンボム・ノは次のように話しています。


「Apex.AI初の韓国でのカントリーマネージャーを引き受けることになり、大変光栄に思います。まずは韓国におけるApex.AIのビジネスの強固な基盤を構築し、自動車に限らず自律型ロボット、MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)、農業、建設、重工業など、Apex.AIソリューションが強い役割を果たすことができる、安全性が重要な市場へ順次拡大していきます。」

Apex.AI韓国オフィスは、韓国のパンギョ(Pangyo)に位置しています。パンギョは韓国のソウル市南部に位置する、最先端のIT産業やスタートアップ企業が集中する地域で、韓国の「シリコンバレー」と呼ばれています。




Apex.AI(エイペックス・エーアイ)について
2017年に設立されたApex.AIは、ソフトウェア定義型車両(SDV)およびモビリティ・システム向けに、機能安全の認証取得済みの、開発者が使いやすく、拡張性の高いソフトウェアを開発するシリコンバレーに本社を置くグローバル企業です。車載グレードのリアルタイムで信頼性の高いソフトウェア開発キットである「Apex.Grace」が同社の主力製品です。Apex.AIは、自動車メーカー、トラックメーカー、サプライヤーにソフトウェア開発キット(SDK)を提供し、自動車業界の顧客がハードウェア中心の製品から最新のソフトウェア中心の車両に移行し、より低コストかつ少ない労力で ソフトウェアを迅速に開発することを支援します。Apex.AIの詳細については、www.apex.ai でご覧いただけます。



Apex.AIのメディアキットはこちらまで。 https://www.apex.ai/media-kit-jp


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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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