三菱ふそう 小型バス「ローザ」2019年モデルを発売｜安全運転サポート機能を強化

三菱ふそう 「ローザ」2019年モデルを発売

三菱ふそうは、小型バス「ローザ」2019年モデルを2019年10月より販売する。価格は758万5000円（消費税10％込み）。

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「ローザ」2019年モデルの主な特長

安全運転のサポート機能を大幅に強化

「ローザ」2019年モデルは、「衝突被害軽減ブレーキ(Advanced Emergency Braking System:AEBS)」、車両姿勢を検知し、カーブでの横滑り、横転等の危険性が生じた場合、車両の安定性を制御する「車両安定性制御装置(Electronic Stability Program:ESP)」、そして「車両逸脱警報装置(Lane Departure Warning System:LDWS)」といった先進安全装置を新たに搭載した。

さらに、坂道発進補助装置「EZGO(イージーゴー)＆ヒルスタートアシスト機能」も装備することで、小型バスの安全運転サポート機能を大幅に強化した。また、平成28年度排出ガス規制に適合し平成27年度重量車燃費基準＋10％も達成している。

一新したインテリア

「ローザ」2019年モデルはインテリアも一新し、ドライバーにとってより快適な運転を可能にした。インパネシフトなどの様々な操作系スイッチ類をドライバーの自然な手の動きに合わせた効率的な配置にしたほか、様々なインジケーターを中心部に配置。また、Bluetoothを搭載、ハンズフリー電話にも対応するAM/FMラジオも装備した。これらの改良により、ドライバーの負担も軽減することが可能になった。くわえて、客席シートも新たな材質を採用し、快適性を向上させた。

エクステリアにおいては、より良好な視界と視認性を確保するために、先進のLEDヘッドランプを採用。これにより、夜間時の運転視認性を高めるほか、寿命が向上することでメンテナンスコストの削減にもつながる。

スペシャルパッケージ

「ローザ」は、用途に合わせたショート、ロング、スーパーロングの3つのボディタイプのラインアップを以前より展開している。くわえて、より快適な空間を通じワンランク上の乗り心地を提供する観光仕様の新たなスペシャルパッケージも展開しており、5種類から選べる内装とLED式ラインライトなどを利用した高級感のある電飾装備を設置し、より快適で高級感ある乗車体験を提供する。

今回新たに安全装備の充実化にくわえて、インテリア及びエクステリアに改良を加えることで、安全運転のサポート強化と快適な運転を実現した。三菱ふそうは、より進化した「ローザ」を提供することで、ドライバーの高齢化や深刻な人手不足に伴う負担を軽減し、ドライバーの労働環境にも対応したバスを提供していく。

搭載機能

■衝突被害軽減ブレーキ（AEBS : Advanced Emergency Braking System）

■車両安定性制御装置 (ESP：Electronic Stability Program)

■車線逸脱警報装置(Lane Departure Warning System:LDWS)

■坂道発進補助装置「EZGO(イージーゴー)＆ヒルスタートアシスト機能」

■Bluetoothを搭載したAM/FMラジオ

■LEDヘッドランプ　※「プロライン」グレードのみ設定

■座席シートの材質をプロ・エコ・プレミアムの三種類で装備と仕様をパッケージ化

主なスペックと価格

2RG-BE740GBA

■エンジン：4P10 (T6) 129Kw (175PS)

■トランスミッション：AMT (DUONIC2.0)

■主な仕様：ロングボディ・29人乗り・室内プロ仕様

■東京地区販売価格：758万5000円（消費税10％込み）

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