ジャガー「XF」2019年モデル受注開始|安全性&コネクティビティを大幅強化

XF 2019年モデルの受注を開始、グレードも刷新

2018年10月29日、ジャガージャパンは「XF」の2019年モデルの受注を開始した。

XF 2019年モデルでは新たなグレードを追加し、全17機種に拡充。

また、「リモートプレミアム」「InControlアプリ」「プロテクト」「Wi-Fiホットスポット」など、近年需要が高まっているスマートフォンと連動するコネクティビティ機能を追加した。

さらに、意図せず車線から逸脱しそうになると、自動的にステアリングを制御して車を車線内に戻すドライバー支援システム「レーン・キープ・アシスト(LKA)」を全グレードに標準装備し、利便性と安全性を強化した。

新たに追加されたグレード「300 SPORT」は、2.0リッター直列4気筒INGENIUMターボチャージド・ガソリンの最高出力を300PSにまで引き上げたパワートレインを搭載するスポーティなモデルだ。

エクステリアは、グリルサラウンドや、サイドベント&シル、ミラーキャップなどをダークサテングレーで統一し、インテリアにはスタイリッシュなイエロー・コントラスト・ステッチを採用したほか、「300 SPORT」専用ロゴをトレッドプレートやステアリングホイール、ヘッドレストなどに配している。

また、「XF SPORTBRAKE(スポーツブレイク)」は、これまで「PRESTIGE」グレードのみの展開だったのに対し、新たに「R-SPORT」を追加。

さらに2.0リッター直列4気筒INGENIUMディーゼルエンジンには全輪駆動(AWD)モデルが選択できるようになった。

ジャガー XF 2019年モデル概要

・アルミニウムを75%使用した軽量モノコック・ボディ構造

・縦方向と横方向の双方に理想的な剛性を提供するダブルウィッシュボーン式フロント・サスペンションとインテグラルリンク式リア・サスペンション

・3種類の2.0リッター直列4気筒INGENIUMガソリンエンジン(最高出力147kW/200PS・最大トルク320Nm、最高出力184kW/250PS・最大トルク365Nm、最高出力221kW/300PS・最大トルク400Nm)

・3.0リッターV型6気筒スーパーチャージド・ガソリンエンジン(最高出力280kW/380PS・最大トルク450Nm)

・2.0リッター直列4気筒INGENIUMディーゼルエンジン(最高出力132kW/180PS・最大トルク430Nm)

安全装備の強化

・車両状況を常時モニタリングし、エンジンとブレーキの設定を適切に調整。路面状況を認識し、最適なグリップ力を発揮するアダプティブ・サーフェス・レスポンス(AdSR)

※全輪駆動モデルのみの設定

・滑りやすい路面でもステアリング操作のみで低速の一定速度で走行できるオール・サーフェイス・プログレス・コントロール(ASPC)

・意図せず車線から逸脱しそうになると、自動的にステアリングを制御して車を車線内に戻すドライバー支援システム「レーン・キープ・アシスト(LKA)」を全グレードに標準装備

スマートフォンと連動するコネクティビティ機能&操作面を強化

・タブレットやスマートフォンで使用している互換性のあるアプリを、車両のインフォテインメント画面で操作することができる「InControlアプリ」

・最大8つのデバイスを接続することが可能な4G通信可能な「Wi-Fiホットスポット」

・スマートフォンのアプリを介して、車両から離れた場所でドアのロックや解除、エアコンの操作、走行履歴や車両状態を確認できる「リモートプレミアム」

・緊急時にはスマートロードサイドアシスタンスやSOS緊急コールができる「プロテクト」

・直感的なタッチ操作やホーム画面を自由にカスタマイズできる10インチ静電式タッチスクリーンのインフォテインメント・システム「Touch Pro」

新グレード「300 SPORT」を追加

・エクステリアカラーはユーロンホワイト、インダスシルバー、サントリーニブラックの3色展開

・ダークサテングレーで仕上げたエクステリア(グリルサラウンド、サイドベント、サイドシル、ミラーキャップ)

・19インチ5スプリットスポーク スタイル5035(ダークサテングレーメタリックダイアモンドターンドフィニッシュ)

・イエロー・コントラスト・ステッチを施したインテリア(インストルメントパネル、ドア、アームレスト、エボニーシート)

・「300 SPORT」のエンボス加工を施したフロントのヘッドレスト

・「300 SPORT」ロゴを配したステアリングホイールとトレッドプレート

・イエローコントラストエッジ 専用フロアマット

「XF SPORTBRAKE」に「R-SPORT」グレードと全輪駆動(AWD)モデルを追加

インテリジェント・ドライブライン・ダイナミクス(IDD)搭載のAWDモデルは、発進時に最大の安定性が得られるようにトルクを50:50で配分した。また、路面状況に応じて、リア100%の配分からフロント100%の配分までコントロールする。

AWDモデルは2.0リッター直列4気筒INGENIUMディーゼルエンジンのみ選択可能である。

・ラゲッジルームは通常で565リットルを確保し、リアシートを折りたたむと最大1,700リットルの大容量を実現

・最大容量の荷物を載せても快適性と正確なハンドリングを維持するセルフレベリング機能付リアエアサスペンション

・室内環境を快適に保つイオン空気清浄機能

・クラス最大級を誇る1.6平方メートルのパノラミックサンルーフ

・運転席から天井付近に軽く手を振るだけでパノラミックサンルーフのブラインド開閉が可能なジェスチャー・ルーフブラインド

・鍵を車内に置いたまま車両の施錠/開錠が可能なウォータープルーフ仕様・耐衝撃のリストバンド型アクティビティキー

エクステリアカラー(全12色)

ナルヴィックブラック、フジホワイト、サントリーニブラック、ユーロンホワイト、コリスグレー、インダスシルバー、フィレンツェレッド、ロワールブルー、シージアムブルー、ロゼッロレッド、カルパチアングレー、シリコンシルバー

※「XF 300 SPORT」は、ユーロンホワイト、インダスシルバー、サントリーニブラックの3色展開

ジャガー XF 2019年モデル 価格

2.0リッター直列4気筒INGENIUMガソリンエンジン搭載モデル

・XF 300 SPORT 2.0L P300:866万円

2.0リッター直列4気筒INGENIUMディーゼルエンジン搭載モデル

・XF SPORTBRAKE R-SPORT 2.0L D180(AWD):784万円

※価格はいずれも税込み

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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