個人間カーシェアで人気No.1のクルマはBMW 3シリーズ！高級輸入車が人気の傾向
個人間カーシェアサービス「Anyca（エニカ）」より「2017年度Anyca人気車種ランキング」が発表された。同ランキングによると、もっとも利用回数が多い人気の車はBMW 3シリーズ、続いて2位がポルシェ カイエン、3位がトヨタ アルファードという結果となった。
人気車種の台あたりシェア回数も調査
上記表は東京23区内での利用回数ランキングで、登録台数によって利用回数に違いが出た可能性もあるのでランキングに登場した車種の東京都内でのAnyca登録台数を独自に調べたところ下記結果となった。
BMW 3シリーズは他メーカーの車に比べ、登録台数が53台と圧倒的に多いため、シェア回数トップとなったと思われる。台あたりシェア回数で見ると1位はポルシェ カイエンとなり、2位がBMW Z4という結果となった。
ともあれ、合計シェア回数のランキング上位に輸入車6車種も入っているのを見る限り、Anycaを利用するユーザーは魅力的な車を借りたい傾向が強いのだろう。大人数での移動や荷物の積載のために「道具として車を借りたい」というユーザーの割合はレンタカーや他のカーシェアサービスに比べると低いのではないだろうか。
ちなみに昨年も同様に2016年にAnycaでシェアされた人気車種ランキングを紹介しているが、その際のシェア回数上位は1位ポルシェ カイエン、2位BMW Z3、3位日産 エルグランドという結果で、趣味性の強い車が人気の傾向は2016年も2017年も同様のようだ。
Anycaは2015年9月にサービスを開始、マイカーオーナーのクルマの維持費を軽減できるサービスとして注目が集まっており、2018年4月に登録会員数13万人以上、登録車数4,000台以上、登録車種数650車種以上となり、シェアリングエコノミーの広がりとともに順調に成長しているサービスだ。
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