【2024年】車用シートクッションのおすすめ人気10選|腰痛など部位別の選び方から使用する際の注意点まで詳しく解説
- 筆者: 増田 真吾
運転時の負担を軽減する車用シートクッション。お尻・腰・背中・首などの局所にかかる圧力を分散させたり、正しい座り方に促したりしてドライバーをサポートするアクセサリー用品です。
今回は車用シートクッションのおすすめ10選をご紹介します。運転をもっと快適にしたい方はぜひ参考にしてみてください。
車用シートクッションとは|運転時の疲労を軽減するアイテム
車用シートクッションとは、車の運転によってドライバーに負荷のかかるお尻や腰、首などの部位をサポートする機能性クッションです。体重による圧力を分散させたり、正しい座り方へアシストしたりすることで、運転中にお尻や腰、首などの局所にかかる負担を軽減します。
車の運転は激しい動きではありませんが、長時間座っている姿勢が続くため、知らず知らずのうちに身体のあちこちに疲労が蓄積されます。運転時の疲労は、同じ姿勢を維持するための「筋肉の緊張」による血行不良や疲れによるものが大きいです。
シートクッションを使用することで身体の負担が軽減されるため、快適なドライブができます。また、身体の痛みに気を取られてしまう「不注意運転」の予防にも効果的です。
車用シートクッションの選び方4つ
車用シートクッションを選ぶときのポイントは、以下の4点です。
1. サポート部位で選ぶ
2. 素材の種類をチェック
3. クッションの反発性を確認
4. おしゃれなデザインのものをチョイス
詳しくみていきましょう。
1. サポート部位で選ぶ
まず意識したいのは「どこをサポートしたいか」です。シートクッションには、大きく「座布団タイプ」「腰当てタイプ」「首固定タイプ」があります。いつも運転中に身体のどこが辛くなるかを考えて選んでみてください。
お尻・腰をサポートする座布団タイプ
運転中にお尻や腰が痛くなる方は、座布団タイプのシートクッションがおすすめです。名前の通り、座布団のようにお尻の下に敷くシートクッションで、お尻にかかる体圧を分散させたり、運転中の振動によるお尻や腰への負担を軽減します。
お尻の下、つまりシートの上に敷くだけなので、取り付けの手間が少ないのも座布団タイプのメリットです。運転中の車内だけでなく、仕事や勉強中などマルチに活躍します。
シートクッションのなかでも種類が多く、素材やデザインが豊富で自分に合うものを選びやすいのもうれしいポイントです。
腰回りをサポートする腰当てタイプ
運転中に腰や背中が痛むと感じている方や、座席が身体にフィットしないという方には、腰当てタイプのシートクッションがおすすめです。シートと身体のすき間がより少なくなり、心地よいフィット感が得られるでしょう。
背面を支える構造になっているものが多く、背中とシートの接点が増えるため、ピンポイントに負担がかかっていた腰や背中の負担を軽減します。座布団タイプと一体型になっているシートタイプは、お尻のサポート効果も期待できます。
首や肩の負担を軽減する首固定タイプ
運転中に首の痛みや肩こりが気になる方は、首固定タイプがおすすめです。首とヘッドレストの間に接点を作ることで、首にかかる負担を軽減します。
また、首固定タイプは、首が前屈みになることで起こる猫背などを予防して正しい姿勢にアシストしてくれるのもメリット。身体のこわばりがほぐれることで、背中や腰の負担軽減にもつながります。
2. 素材の種類をチェック
シートクッションは常に身体と触れるアイテムなので、使い心地も重要です。快適な座り心地をキープできる素材かどうかもチェックしましょう。
通気性の素材なら長時間ドライブも快適
ムレによる不快感を軽減するなら、メッシュ素材がぴったりです。通気性に優れており、熱を素早く発散してさらりとした快適な座り心地をキープします。
なかには、素材自体に通気性がよくなるための工夫が施されているものもあります。汗をかきやすい方や、長時間座っていることが多い方は、通気性に配慮されているシートクッションを選びましょう。
滑り止め素材が使われているか確認
座る際にシートとクッションのズレが気になる方は、クッションの裏面に滑り止め素材が使用されているか確認しましょう。特に、何度も車の乗り降りをする方には滑り止めがあると便利です。動くたびにシートがズレると、毎回元の位置に戻す手間がかかり、使用するのが面倒と感じやすくなります。
クッションをより固定させたい方は、滑り止め素材のほかにストッパーがついているものを選ぶのがおすすめ。シートにかけたり、差し込んだりして固定するタイプもあるので、チェックしてみてください。
衛生面が心配な方は丸洗いできる素材のものがおすすめ
清潔な状態をキープしたい方は、丸洗いできる素材のシートクッションを選びましょう。どれだけ通気性のよいものを使用していても、汗や汚れは知らず知らずのうちに蓄積されるからです。
丸洗いができるものであれば、定期的に洗濯できるので衛生的です。ただし、丸洗いできるものに絞ると好みの商品が見つからないこともあります。その場合は、カバーが取り外せるものも合わせて検討してみましょう。
3. クッションの反発性をチェック
身体に合う車用シートクッションを選ぶためにチェックしたいのが、反発性です。車用シートクッションは低反発の製品が多い傾向にありますが、人によっては高反発の方が負担を軽減してくれる場合もあります。低反発と高反発、それぞれの特徴を解説します。
座ったときのフィット感を求めるなら低反発
座り心地のよさを求める方は、低反発のシートクッションが向いています。ゆっくりと沈み込んで身体の形にフィットするため、身体が包まれているような心地よい座り心地を体験できます。低反発は道路の凸凹による振動なども吸収してくれるため、足場の悪い道を運転する機会が多い方にもおすすめです。
一方で、沈み込みがかえって腰に負担をかけてしまう場合もあります。腰痛持ちの方や体格のよい方は、自分に合ったクッションの硬さかを確認して選ぶことが大切です。
姿勢をキープして腰への負担を減らす高反発
姿勢が悪く、腰や背中に負担をかけてしまいがちな方は、高反発のシートクッションが適しています。高反発は反発力が強く、硬めの座り心地が特徴です。身体の沈み込みがほとんどないので姿勢が崩れにくく、腰への負担を軽減できます。
一方で、高反発のクッションに慣れていない方は長時間座っていることで痛みを感じる場合もあります。また、低反発シートクッションに比べて値段が高くなりがちな点も注意しましょう。
4. おしゃれなデザインのものをチョイス
インテリアにこだわりたい方は、クッションのデザインにもこだわってみてはいかがでしょうか。高級感のあるデザインなら皮革素材のものを、かわいいデザインが好きならキャラクターデザインのものを選ぶと、より車内の空間が自分好みにチェンジできます。
車用シートクッションは車内のシートデザインを壊さないようブラックのシンプルなものが多い傾向にありますが、なかにはブラウンやグレーなどの製品も存在します。インテリアのコンセプトに合わせて選んでみてください。
おすすめ人気の車用シートクッション10選
車用シートクッションはこれまで紹介してきたように、お尻をサポートするタイプ、腰をサポートするタイプ、低反発、高反発、メッシュや皮革生地など、さまざまな種類があります。選択肢が豊富でうれしい反面、どれを選べばよいのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで、車用シートクッションのおすすめ人気商品を厳選してご紹介します。
ラインナップは以下の10点です。シートクッション選びの参考にしてみてください。
1:Meikaso 腰クッション ランバーサポート 車用クッション
- 腰クッション ランバーサポート 車用クッション
- Meikaso
Meikaso 腰クッション ランバーサポート 車用クッションは、腰をやさしく保護する低反発シートクッションです。「人」字形のユニークな構造が背中から腰をしっかりサポートして体圧を分散。両脇のクッションが腰の筋肉にフィットして、座ったときの姿勢を自然に整えます。
低反発クッションは柔かすぎず、硬すぎない絶妙な硬さです。柔軟に身体にフィットしつつ、優れた弾力性で沈み込みすぎない仕上がり。長距離を運転する機会が多く、腰を痛めがちな方におすすめです。
カバーには通気性に優れた「DELICATE-FIBER生地」を採用。肌触りがよく、長時間運転でもムレにくく快適な座り心地をキープします。カバーは簡単に取り外して洗濯できるので、衛生面も安心です。
2:ボンフォーム メッシュフィットクッション 5339-43R
ボンフォーム メッシュフィットクッション 5339-43Rは、低反発ウレタンで体圧を分散する、座布団タイプのシートクッションです。全面メッシュ素材でムレにくく、快適な座り心地をキープできるのが魅力。手洗いできるため、衛生的なのもうれしいポイントです。
クッションがシートからズレ落ちることを防止するストッパーが付いていることもメリット。手ごろな価格で購入できるので、初めてシートクッションを試したい方におすすめです。インテリアに合わせてブラック、レッドの2色から選べます。
3:ボンフォーム シートクッション ベーシックレザーダブルクッション
ボンフォーム シートクッション ベーシックレザーダブルクッションは、合皮素材と布の切り替えがおしゃれなシートクッションです。座る部分はポリエステル素材になっているため、ムレにくく快適。座布団タイプと腰当てが一体化しており、運転中の身体をあらゆる部位からサポートします。
座席にカバーをかける「スカート型ストッパー」と差し込み型のストッパー、2つのストッパーを採用しているのも特徴。クッションのズレによる不快感を可能な限り抑えて、使い勝手の良い商品です。座面、背面ともに大きめのサイズなので、大柄な方にもおすすめです。
4:QYILAY 低反発シートクッション
- 低反発シートクッション
- QYILAY
QYILAY 低反発シートクッションは、高さが7cmもある厚めのシートクッションです。中材は、高密度メモリーフォームと低反発メモリーフォームの2層設計。人間工学に基づいてデザインされたクッションは、お尻にかかる圧力を分散させて正しい座り方を自然と促します。
皮革素材を用いているため、高級感のある見た目も魅力。通気性や耐久性に優れており、快適な座り心地も妥協しません。裏面にはしっかり滑り止めも施されています。
運転中の目線を上げたい小柄な方や、座り心地とデザインのどちらもこだわりたい方におすすめのクッションシートです。
5:SWETHAW 低反発素材カーシートクッション
- 低反発素材カーシートクッション
- SWETHAW
SWETHAW 低反発素材カーシートクッションは、高通気メッシュ素材を使用した座布団タイプのシートクッションです。夏は熱がこもりにくく、冬は空気層があたたかさを保つため、年間を通して快適に使用できます。
中材には、高品質な低反発ウレタン素材を採用。お尻や太ももにかかる圧力を吸収・分散して疲労を軽減します。サポート力が強く、長時間使用しても変形しにくく、長く使用できることもメリットです。
カバー裏面に施された滑り止めラバーや、スレやほつれからカバーを守る革のパイピング(布や革を二つ折りにした際に生じるつなぎ目を挟んでとめることでほつれないようにする装飾方法)など、細かなこだわりが詰め込まれたおすすめのシートクッションです。
6:AIRMFJI メッシュクッション
- メッシュクッション
- AIRMFJI
AIRMFJI メッシュクッションは、3D通気性エアメッシュ構造のシートクッションです。通気性に優れており、長時間座っていてもムレにくく快適。高反発で沈み込みすぎないため、正しい姿勢をキープしやすいのも特徴です。1cmのメッシュ構造が3層になっており、ヘタりにくく、ほどよい反発力をキープできるのも魅力でしょう。
洗濯機で丸洗いできるため、シートの衛生面が心配な方にもおすすめです。車の運転中だけでなく、仕事中や勉強中、普段の生活など、マルチに活躍するシートクッションを探している方はチェックしてみてください。
7:CANLER 車ヘッドレスト ネックパッド
- 車ヘッドレスト ネックパッド
- CANLER
CANLER 車ヘッドレスト ネックパッドは、高密度低反発ウレタンとPVCレザーを使用した首固定タイプのシートクッション。ほどよい硬さと肌触りの良い質感は、まるでソファーにもたれかかっているような心地良さです。
U字のクッションは、人間工学に基づいて設計されており、頭や肩、首にかかる圧力を分散します。前後と上下の4方向に調整可能で、ご自身のちょうどよい場所に合わせられるのもメリットです。
ブラック・ブラウン・ホワイトの3色を使用しているのもうれしいポイント。高級感のあるデザインのため、インテリアにこだわりたい方にもおすすめです。
8:Newsty シートクッション
- シートクッション
- Newsty
Newsty シートクッションは、通気性に優れた高通気メッシュと高密度の低反発ウレタン、滑り止めシリコンの3層構造シートクッションです。高密度ウレタンは硬すぎず、柔らかすぎない絶妙な硬さ。まるで浮いているような、快適な座り心地を実現しています。
表面のメッシュは防水素材のため、汚れに強いのもメリットです。革のパイピングを施し、スレやキズからもシートを守ります。
カラーはブラウン、グレー、カーキ、ブラックの4色を展開しています。インテリアに合わせて選べるのもうれしいポイントです。
9:Meikaso ランバーサポート腰クッション
- ランバーサポート腰クッション
- Meikaso
Meikaso ランバーサポート腰クッションは、腰から背中をやさしく包み込む腰当てタイプのシートクッションです。ポイントは、人間工学に基づいた独特な形状。計算された曲線が、背中の形にぴったりとフィットします。
中材には、高密度低反発素材を使用。ほどよい硬さのマットが均一に圧力を分散し、腰にかかる負担を軽減します。長期間使用してもヘタりにくい丈夫さも魅力です。
車の運転中にはもちろん、仕事や勉強に使用するのもおすすめ。マルチに使えるシートクッションを探している方は、チェックしてみてください。
10:ボンフォーム シートクッション ミッキー ミッキープレスベロア
- シートクッション ミッキー ミッキープレスベロア
- ボンフォーム
ボンフォーム シートクッション ミッキー ミッキープレスベロアは、ミッキーのイラストが型押しされた、かわいいデザインのシートクッションです。ベロア素材で高級感のある見た目に仕上がっているため、年齢や性別を問わず使いやすいデザインになっています。
同じシリーズで、後部座席用がラインナップされているのもポイント。統一感のあるインテリアにしたい方や、車内のすべての席を快適な座り心地にしたい方におすすめのシートクッションです。
シートクッションを使用する際の注意点
運転中の負担を軽減してくれるシートクッションですが、使用する際には注意すべき点があります。使用する前に、きちんと確認しておきましょう。
シート本来の安定性能を打ち消す可能性がある
車のシートにはもともと、身体を安定させる機能が備わっています。ところが、シートクッションを使用するとシート本来の身体を安定させる機能が失われてしまい、横に振られやすくなってしまう場合があります。
シートクッションを使用していて「なんとなく運転しづらい」「身体が不安定になっているような気がする」と感じたときは、身体が辛いときは使用する、道が不安定なところでは使用しないなど、柔軟に対応しましょう。
厚めのシートクッションはシートの高さ調節を
厚めのシートクッションを使用するときは、シートの高さ調節を忘れないようにしましょう。高さが変わると、視野やアクセル・ブレーキまでの距離が変わるので注意が必要です。
運転の前に、いつもの視野と違って見えづらくなっていないか、足元は柔軟に動かせるかをチェックしましょう。違和感があるときは、シートの高さ調節をおこなってください。
身体に合わないときは無理して使用を続けない
シートクッションの種類によっては、身体に合わず、かえって腰やお尻に負担がかかる場合もあります。
「シートクッションは身体にいいもの」と一緒くたに考えてしまうと、自分の身体に合わないクッションを使用して、結果的に疲労を溜めてしまうかもしれません。最悪の場合、運転中の不注意や身体の痛みにつながる可能性もあります。
「せっかく購入したのに使わないともったいない」と感じる気持ちはわかりますが、身体に合っていないと感じたときは無理に使用を続けないようにしましょう。
まとめ
運転中は、目から入ってくる情報を瞬時に判断しなければならず、筋肉が緊張状態になりやすいです。加えて、長時間同じ姿勢でいるため、血行が悪くなり、疲労がたまりやすくなります。運転した後に疲れたと感じるのも無理はありません。
シートクッションは、そんな運転中の身体にかかる負担を軽減してくれるアイテムです。お尻・腰・背中・首をサポートして、快適な運転をアシストしてくれます。
「運転中に身体が痛い」「運転後の疲労感が辛い」という方は、シートクッションを使用してみてはいかがでしょうか。本記事を参考に、自分に合うシートクッションを見つけて、ストレスのないドライブを楽しんでみてください。
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