日産、プレミアムブランドのインフィニティでも2021年より電動化へ
日産は16日、同社のプレミアムブランドであるインフィニティで、2021年以降に電動パワートレインを搭載した新型車を投入すると発表した。
インフィニティの電動パワートレインを搭載した新型車は、デトロイトで開催された北米自動車ショーにて公開されたコンセプトカー「Qインスピレーション」のような美しいデザインでありながら、インフィニティの現行パワートレインを進化させた全く新しいレベルの電動走行を提供するという。
電気自動車(EV)と電動パワートレイン「e-POWER」を搭載した車両の両タイプを発売することで、インフィニティブランドでも低排出ガス技術を全面的に導入していくとしている。
独自技術であるインフィニティの「e-POWER」は、小型ガソリンエンジンを使用して高出力バッテリーを充電する技術です。外部充電が不要なため、ガソリン車のような利便性とモーター駆動ならではの滑らかでパワフルな走行を可能にする。
インフィニティは、低排出ガス技術の導入を重点的に進めることで、2025年までに、グローバル販売台数の半数以上を電動化車両になると見込んでいる。
2025年までのインフィニティ電動化展開
・2021年以降に発売するインフィニティの新型車に電動パワートレインを搭載
・2021年にインフィニティ初の100%電気自動車を発売
・2025年までにグローバル販売台数の半数以上を電動化車両に
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