アバルト チンクエチェントに左ハンドル仕様車をラインナップ
フィアットは、アバルト チンクエチェント(ABARTH 500)に左ハンドル仕様を追加設定し、10月1日より東京、名古屋、大阪、福岡のアバルト正規ディーラーを通じて販売を開始する。
今回販売が開始されるアバルト チンクエチェントの左ハンドル仕様は、すでに販売している右ハンドル仕様と同じく1,368cc 16バルブ、ターボチャージドエンジンに5速マニュアルギアボックスを装備。全国メーカー希望小売価格も同じく2,950,000円(税込)となっている。
2007年に復活した伝説の名チューナー・アバルトが、フィアット500をベースにプロデュースしたアバルト チンクエチェントは、販売開始以来そのロードパフォーマンスやユニークなルックスのみならず、ロードゴーイングバージョンとしての現代の安全基準や環境基準、快適性を高いレベルで満たし、世界のモータージャーナリストから高い評価を得ている。日本においても本年4月18日より右ハンドル仕様の販売が開始されている。
今回販売が開始されるアバルト チンクエチェント 左ハンドル仕様は、右ハンドル仕様とスペックも装備も基本的には同じ。ベースとなるフィアット500にターボチャージャーを装備して、高められた最高出力(+25kW(+35ps))、増大した最大トルクをさらに高めるとともにダイレクトなステアリングフィールに変化させるオーバーブースト機能、徹底してレーシング性にこだわったインテリアとエクステリアの装備が、ドライバーのスポーツマインドをかきたてる。
アバルト チンクエチェント 左ハンドル仕様は、“アバルトマジック”の注入によって得られた最高のドライビングプレジャーを、さらに幅広いユーザー層に堪能してもらうために投入されるモデルである。
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