日産 新型セレナが日経優秀製品・サービス賞を受賞「技術的な進化で社会現象を起こした」
日産が2016年8月に発売した新型セレナが「2016年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞」を受賞した。日産が同賞を受賞するのは、2010年に電気自動車のリーフが最優秀賞を受賞して以来、6年ぶり。
「日経優秀製品・サービス賞」は、毎年1回、その年に発売された新製品や新サービスの中から特に優れた品目が表彰される。35回目の開催となる2016年は、審査委員会(委員長・小宮山宏三菱総合研究所理事長)が最優秀賞18品目、優秀賞23品目の全41品目を選出した。
新型セレナは、最優秀賞18品目の中の日本経済新聞賞を受賞。新型セレナは、高速道路の単一車線自動運転技術「プロパイロット」をミニバンクラス世界初搭載している。「プロパイロット」搭載のモデルは、新型セレナ購入者のうち6割~7割が選んでいる。
今回の賞では、セレナの時代ならではのニーズと技術がマッチしていることや、技術的な進化によって社会現象を起こしたことなどが高く評価された。
新型セレナならびに自動運転技術「プロパイロット」は、2017年次「RJCカーオブザイヤー」および「RJCテクノロジーオブザイヤー」(RJC:特定非営利活動法人日本自動車研究者・ジャーナリスト会議主催)、ならびに日本カー・オブ・ザ・イヤー「イノベーション部門賞」を受賞している。
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