ピレリ、スタッドレスタイヤ「アイス・アシンメトリコ」3サイズ追加
ピレリジャパンは、2014年に発表・発売した「ICE ASIMMETRICO(アイス・アシンメトリコ)」シリーズに、SUV用の235/55R18、225/60R18とランフラットの235/50R18の3サイズを新たに追加した。今回のサイズ拡大により全49サイズとなり、より多くのユーザーのニーズに応える。
アイス・アシンメトリコは、軽自動車、コンパクトカーからSUVまで、幅広い車種に対応するために開発された。日本の厳しい冬のニーズに対応し、ドライビングの精確性および危険を伴う氷雪路面における安全性を確保している。
アイス・アシンメトリコには、凍結路面でより均一な接地面を維持する「ソフトコアブロック」や、トレッド面の接地面圧を均等にし、コーナリングでしっかりと踏ん張る「3Dバタフライサイプ」、柔軟性を維持するためのレジンとシリカを化合させた独創的な「デュラ・フレキシィコンパウンド」など新たな技術が投入されている。
氷雪上でのコントロール性能を向上させることは、ピレリタイヤの特徴であるスポーティ性能に妥協をもたらすものではない。PZeroシリーズなどでよく知られているピレリ伝統の非対称パターンを採用することで、ハンドリング性能を向上させている。
また、タイヤの使用初期から性能を発揮すべくトレッド表面に刻まれた「インスタントグリップ」や、雪を掴んでしっかりグリップさせ、ドライバーに不安感を与えない「スノートラップ」も採用されている。さらに「エヴォキャビティ」 の導入でタイヤノイズの低減や高いコンフォート性能も実現している。
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