日本初の量産スポーツEV「トミーカイラZZ」に都内で試乗できる!
京都大学発のベンチャーで、スポーツカータイプの電気自動車(スポーツEV)の量産に日本で初めて成功したGLMは、初の量産車種である「トミーカイラZZ」の試乗会兼展示会を、都内で初開催する。会場はサンワカンパニーがニューオープンする東京ショールームの屋内外で、期間は2016年8月27日(土)~9月11日(日)まで。
屋外に置く試乗車兼展示車はホワイトパールと特別イエローの2台。特別イエローは、タカラトミーの「トミカ」のミニカーに採用されたカラーリングを再現した、特注仕様の一台である。
「トミーカイラZZ」が世界に誇る点は、発進から3.9秒で時速100kmに到達できる高い加速性能である。ガソリン車の高級スポーツカーに勝るその加速感を、助手席で実際に体感することができる。試乗運転はGLM社スタッフが行う。
また期間中は、「トミーカイラZZ」の心臓部分であるプラットフォーム(モーター・バッテリー・車両制御ユニット・シャーシ部分等で構成する車体)を、ショールーム内に展示。プラットフォームを都内で公開するのは初となる。
同社のビジネスモデルの特徴は、完成車の販売だけでなく、外装部分(ボディーカウル)を除くプラットフォーム部分そのものも販売する点。特許も取得している同部分は、それ自体で走行可能な強度・剛性を兼ね備えた設計としている。かつプラットフォームそのものをモジュール化している。
そのため、EV市場に新規参入を計画する企業にとって、このプラットフォームをベースとした開発を行えば、自動車メーカーでなくとも比較的容易にEV開発に着手することが可能となる。部品点数の少ないEVはガソリン車より参入障壁が低く、世界の様々な業種が注目している。しかしEVであっても量産販売となると、高い技術力や莫大な初期投資が必要で、ゼロからビジネスを立ち上げるのは困難。同社のプラットフォーム事業は、新たな市場を切り開くものとして、欧州やアジアを中心に国内外で注目を集めている。
開催概要
▼開催日時
2016年8月27日(土)~9月11日(日)10:00~18:00 定休日なし
▼開催場所
東京都港区南青山2-26-1南青山ブライトスクエア(サンワカンパニー 東京ショールーム)
▼最寄駅
東京メトロ銀座線「外苑前」駅1a・1b出口から徒歩1分
▼連絡先
0774-39-8822(GLMコールセンター)
▼試乗方法
・会場に来た試乗希望者を順番に案内するので事前予約などは不要
・運転はGLMのスタッフが行う。来場者は助手席で加速性能を体感することができる。
・1回試乗時間は約30分
・雨天の場合の試乗会は中止。荒天時は屋外展示も中止となる場合有。
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