ヤマハ、MTシリーズ最高峰モデル「MT-10」を欧州で発売
ヤマハ発動機は、クロスプレーン型クランクシャフトを備えた998cc水冷・直列4気筒エンジンを搭載する新製品「MT-10」を、2016年5月末に欧州で発売予定であることを発表した。価格は未定としている。
また同モデルは、11月19日からイタリア・ミラノで開催される「EICMA(国際モーターサイクルエキシビション)」に展示される。
「MT-10」は、MTシリーズの最高峰モデルとして企画・開発された。“意のままに操れるストリート最強スポーツ性能”と“多用途で楽しめる機能”を集約させたモデルである。
主な特徴
◇低中速のトルク特性を重視したセッティングを施し、クロスプレーン型クランクシャフトの特徴であるリニアなトルク感とコントロール性を備えたエンジン
◇「MT-07」と同じ 1,400mmのショートホイールベースとするなど、軽快なハンドリングをもたらすシャーシ
◇積極的なスポーツライディングからツーリングまで幅広いシーンに適したライディングポジション
◇クルーズコントロールシステムなど多用途で楽しめることに配慮した各装備
◇“The King of MT”のデザインコンセプトによるフラッグシップモデルとしての存在感や引き締まったボディなどが特徴のスタイリング
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