トヨタ、パッソ約4.6万台をリコール ~ダイハツ ブーンも対象~
トヨタは、「パッソ」において、国土交通省にリコールを届出をした。同時に、ダイハツも「ブーン」のリコールの届出をした。
エンジン制御用コンピュータにおいて、排気ガス再循環(EGR)バルブの制御プログラムが不適切なため、アクセルペダルの操作を繰り返すと、制御指 示に対しEGRバルブの開度がずれて閉じなくなることがある。
そのため、排気ガスが常時循環してエンジン不調となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある。
改善措置として、全車両、エンジン制御用コンピュータのプログラムを対策仕様に修正する。
不具合は、トヨタ パッソが9件、ダイハツ ブーンが2件発生している。
該当車両の使用者にはダイレクトメール等で通知を行う。
対象車両
車名 / 型式 / リコール対象車の車台番号(製作期間) / 台数
トヨタ パッソ / DBA-KGC30 / KGC30-0173438~0221400 (平成26年4月7日~平成27年3月16日) / 39,043台
トヨタ パッソ / DBA-KGC35 / KGC35-0027153~0035826 (平成26年4月7日~平成27年3月13日) / 6,894台
ダイハツ ブーン / DBA-M600S / M600S-0005737~0006650 (平成26年4月7日~平成27年3月16日) / 914台
ダイハツ ブーン / DBA-M610S / M610S-0001423~0001601 (平成26年4月8日~平成27年3月16日) / 179台
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