日産、フィリピンに新合弁会社を設立

日産

日産は12日、フィリピン日産自動車会社(NMPI)と長年に亘るパートナーのユニバーサル・モーターズ社(UMC)と共同で、合弁会社のフィリピン日産社(NPI)を設立すると発表した。

フィリピンのマニラに本社をおくNPIは、フィリピン市場を対象とした新たな販売会社として2014年の初旬に操業を開始する。NPIは、同国内のブランド、販売マーケティング戦略、そしてディーラー事業の強化を担い、商品ラインナップの拡充と販売・サービスの向上を通じて、ブランド・パワーとセールス・パワーの向上を目指す。

新会社の資本金は10億円(980万米ドル)で、出資比率は日産自動車が51%、UMCとNMPIがそれぞれ24.5%となる。尚、UMCとNMPIはこれまで通り、フィリピン市場向けの日産車の生産を続ける。

日産は、アセアン全域で更なる成長を目指している。同地域の中期計画では、2016年度末までに販売台数を現在の3倍に相当する50万台とし、市場占有率15%の達成を目指す。フィリピン市場は同計画の要として位置付けており、NPIの設立は、同社の強い決意の証となる。

NPIの社長に就任した内藤賢司 氏は、 「日産自動車は、NPIの設立により、積極的にフィリピン市場のブランド認知度の向上に取り組みます。NPIは数々のワクワクする新しい商品をご提案し、お客さま満足度の向上に努めます。」と述べた。

また、日産のRegional Vice Presidentの木村隆之 氏は 「今回の発表は日産自動車にとって重要な節目となります。フィリピンでの日産自動車の顔となるNPIを通じ、今後はより大胆且つ積極的に事業拡大に取り組んでいきます。UMCとNMPIのこれまでの成果に改めて感謝するとともに、この新たなパートナーシップのもと、今後もフィリピンでのプレゼンス向上を進めていきたいと思います。」とコメントした。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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