マツダ、南アフリカに販売統括会社を設立・2014年7月より営業開始

マツダ

マツダは28日(水)、南アフリカにおける販売統括会社「Mazda Southern Africa (Pty.) Ltd.」(以下、MSA)を2013年7月に設立し、2014年7月に営業を開始することを発表した。マツダは、MSAを設立することで、車両の輸入・販売やカスタマーサービスなどを、主体となって管理・対応できる体制を構築することが可能となり、同市場におけるマツダブランドおよびビジネスのさらなる強化・拡大を図る。

今後MSAは、従来のディストリビューターである「Ford Motor Company of Southern Africa (Pty.) Ltd.」(以下、FMCSA)から、マツダに関するすべての業務を引き継ぐとともに、従業員の新規採用や販売店の募集活動など営業開始に向けた準備を進めていく。なおMSAの営業開始までの移行期間におけるマツダの事業はFMCSAが継続して行う。また現在、南アフリカにあるフォードのシルバートン工場で現地生産している「マツダ BT-50」については、継続していく。

南アフリカの販売統括会社設立にあたり、マツダ 中峯 勇二 取締役専務執行役員(欧州・豪亜・中ア・新興国事業統括、マツダ・サウス・イースト・アジア,Ltd.社長)は、「南アフリカは、年間販売台数がおよそ60万台とアフリカ大陸最大の自動車市場です。マツダは、この度設立した販売統括会社を通じて、新世代商品を展開するなど、同市場におけるマツダブランドのプレゼンスを一層向上させるとともに、今後の自動車市場の発展に貢献することを期待しています」とコメントしている。

マツダは1963年に南アフリカに市場参入。長きにわたり同市場に根ざしたビジネスに努め、現在はアフリカ大陸におけるマツダ車の最量販市場となっている。なお営業開始後のMSAでは、すでに同市場に導入している「Mazda CX-5」(日本名:「マツダ CX-5」)に加え、新型「Mazda6」(日本名:「マツダ アテンザ」)などを販売する予定。また今秋より北米から順次導入する新型「Mazda3」(日本名:「マツダ アクセラ」)についても、早期の導入を目指していく。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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