ネクスコ中日本、開通から1年経過する新東名高速道路(御殿場JCT~三ケ日JCT間)の交通の変化を発表
ネクスコ中日本は、2013年4月14日(日)で開通から1年を迎える新東名高速道路の静岡県内区間の約162km(御殿場ジャンクション(JCT)~三ヶ日JCTまで)の交通の変化を発表した。内容は「新東名(静岡県)インパクト調整会議」(会長:国土交通省中部地方整備局道路部長)で発表されたもの。
発表によると、新東名およびアクセス道路の開通により、静岡市街地の交通の流れが大きく変化していて、新東名静岡インターチェンジと市街地を結ぶ山脇大谷線の交通量が増加(最大47%増)しているとのこと。逆に、安倍川渡河断面の一般道路では、交通量が減少傾向(最大13%減)している。
また、新東名のアクセス道路である葵大橋、山脇大谷線の開通により、周辺住民からは「到着時間が読める(61%)」「早く着ける(52%)」との声が聞かれ、沿道地域の生活環境が向上しているそうだ。
さらには、救急搬送で新東名が利用され、市内の傷病者をより迅速に病院に搬送できるようになている。
・例)清水区宍原地区から県立総合病院までの所要時間が約28分減少
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