ホンダ、スチールとアルミを接合する技術を新開発し、新型アコード(北米仕様車)に採用

軽量化と高剛性化を達成したハイブリッド構造フロントサブフレーム

新型アコード【2013年 北米仕様車】フロントサブフレームFSW異種金属接合概念図

ホンダは、スチールとアルミの異種金属を連続接合する技術を新たに開発し、車両骨格部品であるフロントサブフレームに適用、米国で2012年9月19日に販売開始する北米仕様の新型「アコード」に採用したと発表した。

ホンダは、燃費向上を目的とした車両の軽量化を目指して、摩擦かく拌接合に着目し、スチールとアルミという異種金属を連続接合する技術を開発した。

この接合技術は、スチールに重ねたアルミの上から、加圧しながら回転ツールを移動させることにより、スチールとアルミの間に安定した金属結合を新たに生成させて接合する。これにより、従来のミグ溶接と同等以上の強度での接合が可能となった。

この技術により、従来のスチール製サブフレームに対し25%の軽量化を達成し、燃費向上に寄与。接合製造時の電力消費量も約50%削減する。

さらに、この技術を用いてサブフレームとサスペンション取り付け部の構造を変更し、取り付け部の剛性が20%向上している。

また、摩擦かく拌接合を行う場合、従来は大型装置を用いる手法が一般的だったが、より汎用性の高い産業用ロボットを用いた連続摩擦かく拌接合システムを開発し、量産車への適用手法を確立した。このシステムはアルミとアルミの接合にも流用が可能で、フルアルミサブフレームの生産も同一仕様の接合システムで行うことが可能となる。

同時にホンダは、高感度赤外線カメラとレーザー光を用いた非破壊検査システムを開発し、インラインでの接合部の全数検査も可能とした。

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

筆者
MOTA編集部
監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

ホンダ アコードの最新自動車ニュース/記事

ホンダのカタログ情報 ホンダ アコードのカタログ情報 ホンダの中古車検索 ホンダ アコードの中古車検索 ホンダの記事一覧 ホンダ アコードの記事一覧 ホンダのニュース一覧 ホンダ アコードのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる