アルパイン、市販カーナビで世界初“9型”大画面採用の新「ビッグX」発売
アルパインは、車種専用・大画面カーナビ「ビッグX」の新製品として、トヨタ アルファード・ヴェルファイア専用タイプの「VIE-X009」、および34車種の受注生産・専用設計を実現した8型大画面の「VIE-X008」を発表した。「VIE-X008」は6月上旬、「VIE-X009」は8月下旬から発売開始予定となっている。価格はいづれもオープン。
市販では世界初となる9型大画面を採用した「VIE-X009」は、トヨタ アルファード・ヴェルファイア専用モデル。純正のダッシュボード形状に合わせ、違和感なく溶けこむ質感の高い専用設計のハードウエアデザインや専用オープニング画面により、アルファード/ヴェルファイアの室内に、一歩進んだ高品位な空間を実現。また、従来の7型画面に対し1.8倍となる大画面は、さらなる地図の見やすさや迫力の映像を提供する。
8型大画面の新製品「VIE-X008」は、新型ミニバンやハイブリッドカーを中心に34種類の車種専用仕様を用意。
注文後に各種の車輌専用チューニングをほどこし、パーフェクトフィットを始めとする専用取付けキットとパッケージ化されて出荷される、受注生産型のカーAV/ナビゲーション一体機だ(「VIE-X009」も同様の仕様)。
VIE-X009/X008の主な特長
・アルファード/ヴェルファイア専用設計で、市販では世界初となる9型大画面搭載カーナビ。専用デザインが、純正ダッシュボードとの美しいマッチングを実現(VIE-X009)
・注文に合わせて車種専用カーナビを生産、専用パーフェクトフィットパネルとのパッケージで出荷する受注生産仕様(VIE-X008)
・LED高画質WVGA液晶を活かし、地図とメニューの見やすさと使いやすさを実現(VIE-X009/X008)
・新たに画質のチューニングを実施。地図や映像をさらに高画質に表示/再生
・新開発の地上デジタル放送用チューナーで、より高感度な地デジ受信を実現
・地上デジタル放送の裏番組を見やすく表示して選局ができる裏番組同時表示機能
・ナビからプラズマクラスター機能のオン/オフができる、新リアビジョンリンク機能搭載
・新たな地図データベースを採用することにより、目的地までのルート案内精度を向上
・オーディオ部に新開発のパワーICを搭載することで、高音から低音まで高品位な音楽再生を実現
・iPod/iPhoneの音楽再生時に表示されるアートワークを、より大きく、高解像度に表示
VIE-X009/X008の対応車種
VIE-X009
トヨタ アルファード/ヴェルファイア(H20/5~現在)
VIE-X008
トヨタ
アクア/アルファード/ヴァンガード/ヴェルファイア/ヴォクシー/ヴォクシー煌 II/エスティマ(マイナーチェンジ後)/ノア/ハイエース/ピクシス スペース/プリウス/プリウスα/マークX
ホンダ
インサイト/Nボックス/ステップワゴン/ステップワゴンスパーダ/フィット/フィットハイブリッド/フィットRS/フィットシャトル/フリード/フリードスパイク
日産
エルグランド/セレナ/エクストレイル
スズキ
ワゴンR/ワゴンRスティングレー
ダイハツ
タント/タントカスタム/タントエグゼ/ムーヴ/ムーヴカスタム/ムーヴコンテ
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