BMW Z4 実燃費レビュー【一般道編】(1/2)

  • 筆者: 金子 浩久
  • カメラマン:オートックワン編集部
BMW Z4 実燃費レビュー【一般道編】
BMW Z4 35i BMW Z4 35i BMW Z4 35i BMW Z4 35i BMW Z4 35iと金子氏 トランクルーム(フルオートマチック・リトラクタブル・ハードトップ 収納時) BMW Z4 35i シート フルオートマチック・リトラクタブル・ハードトップ BMW Z4 35iを試乗する金子氏 画像ギャラリーはこちら

意外にも数の少ない「オープンスポーツカー」

BMWを代表するオープンスポーツカー(6シリーズのカブリオレは別格だが)と言えば、Z3とZ4。

どちらも、BMWらしいシャープなハンドリングを軽快なオープンボディで味わえる、楽しいスポーツカーだった。

BMW Z4 35iと金子氏

現行のZ4は2代目にあたり、旧型から大きく変わった。ボディがひと回り大きくなり、同時に、曲線と曲面がウネったカタチになった。

Z3はコンパクト、先代Z4はスリムだったが、今のZ4はそんなことはない。ウネりがボディサイズを強調して、立派に見える。また、先代からの最も大きな変化は、ルーフが金属製のハードトップに変わったことだ。以前は、2代ともキャンバス製だった。

オープンカーに金属製のハードトップを採用する自動車メーカーが、最近増えて来た。

レクサス IS250C、ボルボ C70、プジョー 308CC、ルノー メガーヌグラスルーフカブリオレ、フォルクスワーゲン イオス、BMW 1シリーズと3シリーズカブリオレ、日産 マイクラC+C等々。

列挙したオープンカーは皆、後席を備えたクルマだ。2ドアセダンと変わらぬ実用性を持ちながら、時にはオープンエアを楽しめる点がセールスポイントになっている。あくまで、セダンやクーペなのである。スポーツカーとは違うのだ。

フルオートマチック・リトラクタブル・ハードトップ

Z4は、先代からのモデルチェンジで、ルーフをハードトップに変えた。オープンスポーツカーで、ハードトップを持つものは珍しい。

Z4の他には、フェラーリ カリフォルニアやマツダ ロードスターRHTがあるくらいだ。

3リッター直列6気筒を搭載するZ4 35iで、真夏の東京から長野県の軽井沢駅まで出掛けた。

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金子 浩久
筆者金子 浩久

モータリングライター 1961年東京生まれ。 自動車と自動車に関わる人間について執筆活動を行う。主な著書に、『10年10万キロストーリー』(1~4)、『セナと日本人』、『地球自動車旅行』、『ニッポン・ミニ・ストーリー』、『レクサスのジレンマ』、『力説自動車』など。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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