マツダ 3代目アクセラスポーツ 実燃費レポート|次期モデル「MAZDA3」を前に“今”買うのも全然あり!? その実力とは(3/6)
- 筆者: 永田 恵一
- カメラマン:和田 清志・永田 恵一
マツダ アクセラスポーツ 実燃費レポート 郊外路編
■マツダ アクセラスポーツ 郊外路での実燃費:17.4km/L
郊外路実燃費 | カタログ燃費(JC08モード) | |
---|---|---|
マツダ 3代目アクセラスポーツ 1.5 最終モデル | 17.4km/L | 20.4km/L |
マツダ 3代目アクセラセダン 1.5 初期モデル | 17.3km/L | 19.6km/L |
マツダ アクセラスポーツ(ディーゼルターボ・AT) | 16.6km/L | 19.6km/L |
スバル 現行インプレッサ 1.6(4WD) | 14.0km/L | 17.0km/L |
現行アクセラスポーツ 1.5リッターガソリンモデル(6速AT)の郊外路での実燃費は17.4km/Lと、初期型とほぼ同等であった。
コンベンショナルなガソリンNAエンジンを搭載するミドルクラスのモデルとしては、申し分のない結果と言えるだろう。
郊外路編ではハンドリングと乗り心地の印象を中心にお伝えする。
“普通”の中でも上位を感じさせるハンドリング
まずハンドリングの印象は、スカイアクティブ戦略が本格的に始まった先代CX-5以降のマツダ車に共通する「“普通”だけどレベルが高い」といったところだ。
具体的にはコーナリング中、エンジンが出す駆動力をコントロールする「G-ベクタリングコントロール」の効果もあるようで、ライントレース性と呼ばれるハンドル操作に対するクルマの動きが操作に対し正確。またロールもジワジワと起きるのでコーナーを楽しくクリアできる。欲を言えばコーナーでハンドルに伝わってくる手応えが、もう少しシッカリしたものになればなお良い。
整っているのは“顔”だけではなく“乗り心地”も
マツダが随分長く使っている6速ATも完成度が高い。シフトアップ/ダウンは素早く、特にシフトダウン時には気持ちの良いブリッピング(回転を合わせるための空吹かし)が入る上に、速いタイミングでのシフトダウンも可能だ。
なおトップギアの6速に入るタイミングは、Dレンジで50km/h代後半、MTモードを使うと50km/hを過ぎたあたりと速く、あっという間に6速にシフトアップされているという印象だ。
またミドルクラスの車体に1.5リッターガソリンという組み合わせは、常識的な範囲のスピードでクルマが持っているパワーを使い切れるという楽しさもあり、速さを求めないのであればちょうどいい動力性能と感じた。
乗り心地も標準的な16インチタイヤを履いていたこともあり、路面の凹凸の大きさを問わずサスペンションがよく動いてくれたことで、可もなく不可もなく、全体的にバランスが取れている印象だった。
>>マツダ アクセラ 実燃費レポート 高速道路編[次ページへ続く]
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