マツダ 3代目アクセラスポーツ 実燃費レポート|次期モデル「MAZDA3」を前に“今”買うのも全然あり!? その実力とは(2/6)
- 筆者: 永田 恵一
- カメラマン:和田 清志・永田 恵一
マツダ アクセスポーツ 実燃費レポート 市街地編
■マツダ アクセラスポーツ 市街地での実燃費:16.3km/L
市街地実燃費 | カタログ燃費(JC08モード) | |
---|---|---|
マツダ 3代目アクセラスポーツ 1.5 最終モデル | 16.3km/L | 20.4km/L |
マツダ 3代目アクセラセダン 1.5 初期モデル | 11.9km/L | 19.6km/L |
マツダ アクセラスポーツ(ディーゼルターボ・AT) | 13.2km/L | 19.6km/L |
スバル 現行インプレッサ 1.6(4WD) | 11.8km/L | 17.0km/L |
現行アクセラスポーツ 1.5リッターガソリンモデル(6速AT)の最終モデルの市街地での実燃費結果は16.3km/L。
ミドルクラスという車格を考えれば望外で「ハイブリッドいらず?」といえるほど、良好な燃費を記録した。この燃費は現行アクセラセダン 1.5リッターガソリン(6速AT)の初期型に対し、表の通り大幅に向上した結果となった。
その要因の8割は、冒頭に書いた通り比較的スムーズだった交通の流れによるものと思われるが、残りの2割は約6年間の生産期間で現行アクセラシリーズが細かく行ってきた改良の成果と考えられる。
市街地編ではドライバビリティ(運転のしやすさ)とアイドリングストップの印象を中心にお伝えする。
アクセラシリーズの“自然”さが生む快適なドライバビリティ
ドライバビリティは、ミドルクラスという車格を考えると排気量が小さく感じる1.5リッターガソリンエンジンだが、低速トルクは太く、アクセル操作に対するレスポンス、ATシフトのタイミングなどが実に自然。「普通」と言ってしまえばそれまでだが、とても運転しやすい。
これは当たり前のように感じるが、とても重要なことだ。
アイドリングストップは、停止後にブレーキペダルを踏み足した時に始まるというタイプで、一時停止や止まりそうで止まらない渋滞中などで不必要なアイドリングストップが起きなかったところが好ましい。
エンジンの再始動時のセルモーター音が少々耳に付くが、エンジンの再始動自体は素早い。また停止中は、ほぼアイドリングストップが続き、エンジンが再始動することはあまりなかった。
なおアイドリングはエンジン回転数が600回転程度と低いこともあり、アイドリング中の振動はやや大きいが、そこまで気になることはないだろう。
全体的にアクセラスポーツ 1.5リッターガソリンモデルの6速ATは、市街地でも快適に運転できるクルマだった。
>>マツダ アクセラスポーツ 実燃費レポート 郊外路編[次ページへ続く]
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