日産 リーフe+ 実電費レポート|新たに追加された大容量バッテリーの実力とは(2/4)

  • 筆者: 小鮒 康一
  • カメラマン:小林 岳夫・和田 清志・小鮒 康一
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リーフe+ 実電費レポート|市街地・街乗り編

リーフe+の市街地・街乗りでの実電費 8.1km/kWh

渋滞の多い市街地走行は、e-Pedalによるワンペダル走行によってアクセルペダルのみでストップ&ゴーができるので、他車種に比べて疲労度が小さいというのがリーフの利点。

もちろん停止保持もしてくれるので、よほどのことがない限り、ブレーキペダルに足の乗せることもない。さらにアクセルオフで回生もしてくれるので、電費にとっても大きなマイナスとならない点もアドバンテージと言えるだろう。

ということで、市街地走行での実燃費は52.6kmを走行して8.1km/kWhという結果。

カタログではWLTCモードの表記は航続距離のみなので、どういったシチュエーションが得意なのかまでは見て取ることができないが、実電費を見る限り決して苦手なシチュエーションではなさそうだ。

リーフe+ 実電費レポート|郊外路編

リーフe+の郊外路での実電費 9.4km/kWh

郊外路は走行車両も信号も少ないため、一定のペースで走行できるシーン。ブレーキを踏んでの極端な減速はないが、ワンペダルで車速をコントロールできるので非常に楽しくドライブすることができた。今回は28.7kmの走行で、メーター上の電費数値は9.4km/kWhとかなり良い数値となった。

郊外路では重量増やパワーアップによる電費に対する弊害はほぼ感じられず、むしろ従来型よりも少ないアクセル開度でグイグイ走ってくれるので、結果的に良好な電費に結びついたのかもしれない。

また車高自体が5mmアップしているが、バッテリーが下方向に15mm突出したためにおそらく重心が下がっているのか、安定感も高かったことを付け加えておこう。

>>リーフe+ 実電費レポート|高速道路編[次ページへ続く]

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小鮒 康一
筆者小鮒 康一

1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後に急転直下でフリーランスライターへ。国産旧車に造詣が深いが、実は現行車に関してもアンテナを張り続けている。また、過去に中古車販売店に勤務していた経験を活かし、中古車系の媒体でも活動中。最近では「モテない自動車マニア」の称号も獲得。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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