レクサス 新型ES 実燃費レポート | 日本へ新たに投入された大型FFセダン、燃費の実力は!?(3/4)
- 筆者: 小鮒 康一
- カメラマン:茂呂 幸正・小鮒 康一
レクサス 新型ES 実燃費レポート | 高速道路編
レクサス 新型ES 高速道路での実燃費 24.2km/L
最後は高速道路を通るルートを振り返る。今回は芝公園出入り口から首都高に乗り、東京湾アクアラインを経由して圏央道の茂原長南インターで下りるルートを走行し、走行距離は77.5kmとなった。
年末も押し迫った時期ということもあったのか、やや交通量が多い状態ではあったが渋滞になるほどではなく、若干アベレージスピードが落ちたかな? といった程度であった。その結果、メーター上の燃費は24.2km/Lと、WLTC高速モード燃費の21.4km/Lを大きく超える数値となった。実はWLTCモード燃費で見ると高速モードよりも郊外モードの方がよい数値となっているのだが、今回は若干アベレージスピードが落ちたことが功を奏したのかもしれない。
ちなみに、version Lにはホイールにレゾネータ機能を持つ空洞部を設けることでタイヤから伝わるロードノイズの大幅な低減を実現したノイズリダクションホイールが装着されており、これが高速道路の継ぎ目などで耳にするパコーンという音を低減してくれるので、高速クルージングの快適性がワンランクアップしていた。
レクサス 新型ES 実燃費レポート | 総合実燃費編
レクサス 新型ES 総合実燃費 22.97km/L
今回のES燃費テストは、街乗り・郊外路・高速道路と合わせて159.9kmを走った結果、総合実燃費は22.97km/Lとなり、WLTCモード燃費の20.6km/Lを大きく超える結果となった。このクラスでトータル20km/Lを超える数値というのは優秀と言える。
エンジンは2.5リッター+モーターということで、絶対的な速さはないものの、ゆったりと落ち着いて流すという走りにおいては過不足ないスペックだろう。
レクサス ESはトヨタ カムリと同じエンジン+モーターを搭載し、プラットフォームも同様のGA-Kプラットフォームを採用しているため、カムリのレクサス版と思われるかもしれないが、実はホイールベースの数値からして異なっており、当然のように全く異なるクルマとなっている。もちろん、車両価格が1.5~2倍近く違うのだから当然なのではあるのだが……。
[筆者:小鮒 康一 / 撮影:茂呂 幸正・小鮒 康一]
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