【PR】大きく変わったトヨタ新型「プリウス」をジャーナリスト4人が実燃費でガチバトル！(7/7)
- 筆者： マリオ 高野
- カメラマン：茂呂幸正
長距離を試した新型プリウスの印象は？
最後に、今回の燃費ドライブ対決で印象に残ったことについてまとめてもらった。
河口「燃費では負けちゃったけど、クルマ好き目線で見れば、やっぱりSツーリングの走りの良さが際立ったよね。17インチをしっかり履きこなせている新プラットフォームの高剛性に関心しました」
藤島「負けたほうがいうと言い訳のように聞こえてしまうかもしれませんが、アクセルレスポンスの良さなど、クルマとの対話がしやすくなった一方、制御が緻密になった影響で、エコランが少し難しくなった印象もあります。普通ならエンジンが止まる状況でも、バッテリー残量など、他にも優先すべきものがあるとエンジンがすぐに再始動してしまうのを実感しました」
河口「たしかに、クルマが賢くなった印象はあるね。エンジンのON／OFFの制御に関しては、ドライバーの意思よりクルマの判断の方が優先されるようになっている」
五味「お二人の意見に共感するところもありますが、僕たちは勝ったので、すべてヨシです（笑） 何ごとも道具選びが重要、ってことですね。あえて言えば、次はもう少し会話の弾む相手と一緒に…」
今井「あらためて、純粋に燃費の良さにびっくりしました。頑張ればカタログの数値に限りなく近い燃費が出せるし、エコランを意識しないで運転した時の実燃費もかなり良いので、とにかく実燃費の良さに感心です。あと、燃費対決においては五味さんは最高の同乗者なので、次もよろしくお願いしますネ（笑）！」
河口「君たち、ホントは良いパートナーなんじゃないの～（笑）」
[Text：マリオ高野]
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1973年大阪生まれ。免許取得後にクルマの楽しさに目覚め、ヴィヴィオとインプレッサWRXを立て続けに新車で購入。弱冠ハタチでクルマローン地獄に陥るも、クルマへの愛情や関心は深まるばかりとなり、ホンダの新車セールスマンや輸入車ディーラーでの車両回送員、ダイハツ期間工（アンダーボディ組立て）などを経験。2001年に自動車雑誌の編集部員を目指し上京。新車情報誌やアメ車雑誌の編集部員を経てフリーライターとなる。編集プロダクション「フォッケウルフ」での階級は「二等兵」。記事一覧を見る
自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。
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