マツダ 新型デミオディーゼル(MT)を本気(マジ)で購入しちゃったライターによる新型デミオ購入記 -後編-/永田恵一(1/5)

マツダ 新型デミオディーゼル(MT)を本気(マジ)で購入しちゃったライターによる新型デミオ購入記 -後編-/永田恵一
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いよいよ、新型デミオディーゼルが納車!

マツダ 新型デミオディーゼルのMT車に惚れ込み、実際に購入してしまった自動車ライター 永田恵一氏による購入記の「後編」!まだ、前編をご覧頂いてない方は以下のリンクをクリックして下さい。

マツダ 新型デミオディーゼル(MT)を本気(マジ)で購入しちゃったライターによる新型デミオ購入記 -前編-/永田恵一

昨年9月半ばに契約し、昨年11月半ばに私のところにやってきたデミオディーゼルでありますが、契約から2ヶ月、仮予約を含めると3ヶ月という納期は、新車の納車待ちということをしたことがない私にとっては長~い時間でありました。

といっても、デミオディーゼルの生産開始が昨年10月後半だったことや、マツダ車は広島、山口という中国地方で生産されるため関東圏で買った場合には俗に言われるリードタイムが不利である点を考えると、「早く動いた分早く納車された」と言えると思います(ちなみに私のデミオディーゼルは2014年10月29日生まれで、車台番号は限りなく2,000番に近い1,000番台です)

納車されたなら、早速ディーゼルの加速を楽しむ!・・・前に、まずは「慣らし運転」を

納車されれば「早速クリーンディーゼルの爽快な加速を楽しむぞ」とアクセルを深く踏みたいところですが、最近は忘れがちながら最初は慣らし運転をしなくてはなりません。

「今の車は精度が良くなっているから慣らしは不要」という意見もあるでしょうが、私にとっては今のところ決して短くなかった車人生の集大成であり生涯初の新車、おまけに唯一の財産と言えるものですので、効果のあるなしに関わらず「慣らしをしない」という選択はありません。

慣らしの方法はいろいろな説がありますが、巷で言われている中で一番良さそうに感じた「1,000kmまではレッドゾーンの半分、そのあとは100kmごとに500回転づつリミットを上げていく」という方法で行いました。

従ってレッドゾーンが5,500回転となるデミオディーゼルの場合は、

1,000kmまで2,500回転

1,100kmまで3,000回転

1,200kmまで3,500回転

1,300kmまで4,000回転

1,400kmまで4,500回転

1,500kmまで5,000回転

となります。慣らしは納車から3週間ほどで終わらせ、慣らし終了のタイミングでエンジン内の不純物を洗い出す目的(これも今も当てはまるのかは微妙ですが)で、マツダディーラーにてエンジンオイルを交換しました。費用は7,500円ほどでした。

デミオディーゼルの慣らし運転について、開発陣に問い合わせてみた

ちなみに広報部を通してマツダの開発陣に慣らしについて伺うと、「初期に一気に高負荷をかけるような事を繰り返さない限り、特に慣らし運転と呼ばれるようなことを意識する必要はありません。普通に乗っているうちにエンジンにも足回りにも馴染みが出てきます」とのコメントでした。

要するに、前述したように例外を除いて今のクルマに慣らしは不要ということのようです。まあ「やっておいて損はないよ」と思いましょう。

ちなみにこれは慣らしとは別の問題だと思いますが、納車以来その日の走行距離や燃費などを記録するためにグローブボックスに入れているノートを振り返ると、やはり納車から数日は全体的に硬い感じで、300kmでエンジンの回りが少し軽くなり、距離を重ねるごとに調子が上がり、3,000kmあたりから全開加速時の迫力が増しているなど、デミオディーゼルは走るごとに元気になるタイプのようです。

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永田 恵一
筆者永田 恵一

1979年生まれ。26歳の時に本サイトでも活躍する国沢光宏氏に弟子入り。3年間の修業期間後フリーランスのライターとして独立した。豊富なクルマの知識を武器に、自動車メディア業界には貴重な若手世代として活躍してきたが、気付けば中堅と呼ばれる年齢に突入中。愛車はGRヤリスと86、過去には日本自動車史上最初で最後と思われるV12エンジンを搭載した先代センチュリーを所有していたことも。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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