マツダ 新型デミオディーゼル(MT)を本気(マジ)で購入しちゃったライターによる新型デミオ購入記 -後編-/永田恵一(3/5)
- 筆者: 永田 恵一
燃料タンクは小さいが、航続距離に不安は無し!
ここで、デミオディーゼルMTで非常に気になる航続距離(燃費×燃料タンクの容量)に関して、3,500km以上走行した私の結論を述べたいと思います。
デミオディーゼルMTは燃料タンクがコンパクトカーとしては小さい35Lですから、航続距離に不安を覚える方がいるのも当然です。しかし私の場合は燃費が「22~23km/L」、燃料残量警告灯が点くのが取扱説明書では残り9L前後(燃料残量警告が点いた直後に給油すると給油量は27L前後、残り8L前後なので整合はとれます)、その時の満タンからの走行距離はおおよそ「550~600km」です。
ワンタンクでこれだけ走れば十分以上ですし、1.3Lクラスのコンパクトカーの燃料残量警告灯が点くまでの航続距離も500km~550kmといったところでしょうから、相当条件が悪くても500kmくらいの航続距離を確保できそうなデミオディーゼルMTの航続距離に問題はないと断言できます。
と言いながらも、せっかくこれだけ燃費がいいのですから「ディーゼルMT以外のデミオに付く44Lタンクがあったら」と思うことがあるのも本心ではあります。
全グレードで「クルーズコントロール」を選べる新型デミオは、GTカーとしての資質も!
そして、「ハイビームコントロール」は交通量が少ない郊外では「他車の迷惑にならないことを優先的に考えながらも、先行車と対向車がいなければ可能な範囲でハイビームを積極的に使っている」印象で、それなりの効果を感じます。
さらにデミオディーゼルは、オプションまで含めれば全グレードで「クルーズコントロール」を選べますから(XDツーリング系には標準装備)、燃費、安全装備といった要素を総合すると、長距離を快適に移動するためのGTカーとしての資質は非常に高いです。
それだけに私は「ダメ押しでクルーズコントロールが先行車追従型だったら」と思うこともよくあるのですが、その気持ちも分かっていただけるかと思います。
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