新型CX-5登場でも「あえて現行型ディーゼル」を狙うべき3つの理由とは
- 筆者: 渡辺 陽一郎
- カメラマン:木村 博道、マツダ
マツダのベストセラーSUV「CX-5」が待望のフルモデルチェンジを迎えます。しかし、新型モデルでは長年愛されたディーゼルエンジンが姿を消し、ハイブリッド専用車になることが公表されました。
「やはりCX-5はディーゼルでなければ──」。そんな声が高まる中、専門家であるカーライフ・ジャーナリストの渡辺 陽一郎氏もまた、現行型ディーゼルの価値を高く評価しています。
当記事では、なぜ「あえて」現行型ディーゼルを狙うべきなのか、その明確な理由を3つのポイントに絞って徹底解説します。新型か現行型かで迷っている方は必見です。
新型CX-5と現行型、何が違う?
現行型ディーゼルをおすすめする3つの理由を解説する前に、まずは新型CX-5と現行型で何が大きく変わるのか、購入を判断する上で最も重要な3つのポイントを比較表にしました。
| 比較ポイント | 現行型 CX-5 | 新型 CX-5 |
|---|---|---|
| パワートレイン | ディーゼル選択可 | ハイブリッド専用 |
| 価格帯 | 約281万〜422万円 | 330万〜430万6500円 |
| 入手タイミング | 1〜2ヶ月程度 | 2026年5月中旬〜 |
現行型CX-5の納期は2026年3月10日時点のマツダ公式(工場出荷時期目処)を参照
上記以外にも、外観や内装の刷新や、ボディサイズ変更による乗り心地や使い勝手の変更などの違いもあります。
それらの違いを踏まえた上で、なぜ今「現行型ディーゼル」が狙い目なのか、その理由を詳しく解説していきます。
▼新型CX-5についての詳細記事はこちら
理由1:唯一無二! 力強い走りと優れた経済性の両立
現行CX-5の最大の魅力は、2.2Lクリーンディーゼルターボ「スカイアクティブD 2.2」がもたらす、他では味わえない走行体験にあります。
4.0Lガソリンエンジンに匹敵するほどの力強いトルクは、アクセルを踏んだ瞬間からドライバーを魅了し、日常のあらゆるシーンで余裕のある、気持ちの良い加速を味わわせてくれます。
このパワフルな走りを、ハイブリッド車に迫るほどの経済性で両立させているのが、マツダのディーゼル技術の真骨頂です。
燃料費で比べても、その実力は新型に引けを取らない
「ハイブリッドの方が経済的では?」と思うかもしれません。しかし、燃料である軽油の安さを考慮すると、その差は驚くほど小さくなります。
仮に新型のストロングハイブリッドの燃費が、ライバルであるハリアーに匹敵する「22.0km/L」だと仮定しましょう。それでも燃料費で計算すると現行型ディーゼルの経済性は全く色褪せません。
2026年3月上旬時点での石油価格で換算します。
| 対象モデル | 現行CX-5 ディーゼル(2WD) |
|---|---|
| WLTCモード燃費 | 17.4km/L |
| 燃料価格 | 軽油:146円/L |
| 1kmあたりの燃料コスト (ディーゼル) | 約8.4円 |
| ガソリン車の燃費換算値 | 約18.8km/L |
この計算が示す通り、現行型ディーゼルの燃料コストは、レギュラーガソリン車の燃費「約18.8km/L」に相当します。
これは、多くのユーザーにとって、新型ストロングハイブリッドの燃費性能と比べても十分に満足できる、優れた経済性と言えるでしょう。
理由2:熟成された完成度と、割安な価格設定
発売から時間を経た現行CX-5は、いわば「熟成の域」に達したモデルです。初期の不具合は解消され、品質は安定しきっており、誰でも安心して乗れる高い完成度を誇ります。
そして、その完成されたモデルが、新型よりも割安な価格で手に入りそうなことも大きな魅力です。
新型CX-5のストロングハイブリッド搭載車は、中級グレード(2WD)で420万円前後からのスタートが予想されています。
対して、現行型ディーゼルの人気グレード「XD ブラックセレクション(2WD)」の車両本体価格は345万9500円。この時点で、既に70万円以上の価格差が見込まれるのです。
| 比較モデル | 新型CX-5(予想) | 現行型CX-5 |
|---|---|---|
| グレード | ストロングハイブリッド(中級) | XD ブラックセレクション |
| 価格 | 約420万円 | 345万9500円 |
| ポイント | 最新技術を搭載 | 大幅値引きも期待 |
上記はどちらも2WDの価格
この表が示す通り、新型は最新技術が搭載される一方で、価格は明確に上昇します。
一方、現行型はもともと割安な価格設定である上に、次の「理由3」で詳しく解説するモデル末期ならではの大幅な値引きが期待できます。
理由3:モデル末期だからこそ、大幅値引きに期待できる
そして、今このタイミングで現行型を選ぶ最大の理由が、モデル末期だからこそ期待できる大幅な値引きです。
販売店への取材によると「2025年8月上旬時点でも全グレードの受注が可能で、納期も約1ヶ月」と非常に短縮されています。
さらに、新型の概要が公表されたことで値引きも好条件になっており、ディーラーオプションのサービスなどを含めると最終的に40万円の値引きも期待できます。
人気の「XD ブラックセレクション(345万9500円)」が、この大幅値引きによって実質300万円少々で購入できる可能性があるのです。
熟成された人気のディーゼルSUVがこの価格で手に入るチャンスは、まさに今しかありません。
まとめ:買い時は今! 現行型ディーゼルはどんな人におすすめ?
新型CX-5が、最新のデザインや滑らかなハイブリッドシステムという新しい価値を提供してくれることは間違いありません。
しかし、
・力強いディーゼルの加速感
・軽油の安さも加味した優れた経済性
・モデル末期ならではの圧倒的なコスパ
これらのポイントに強く魅力を感じるのであれば、現行型CX-5のディーゼルモデルは最適な選択肢となります。
販売終了が迫る中、最高の条件で手に入れられる最後のチャンスは、そう長くは続かないでしょう。ご自身の使い方や価値観と照らし合わせてみてください。
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