「車を売らず査定だけ」は可能? 査定の依頼方法や強引な営業への対処法を解説

  • 筆者: MOTA編集部
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車を売却するか迷っている人は「査定だけしたいけど、査定をしたら売却は必須なのか」「査定だけを受けるとキャンセル料はかかるのか」などが気になりますよね。

結論からいえば、査定だけを依頼することは可能です。車を売却せずに現在の愛車の価格を確認できます。

本記事では、車の査定だけをする方法や利用の流れ、査定時にどんな部分を見られるのか、査定だけを依頼する際の注意点など、初めて査定を受ける人が気になる点について詳しく解説いたします

目次[開く][閉じる]
  1. 車を売るか決まっていなくても「査定だけしたい」は可能
  2. 車の査定だけ依頼する方法
  3. 車の査定だけをする時の流れ
  4. 車の査定ではどんなところを見られている?
  5. 個人情報なし・電話なしで車の査定だけ依頼できる?
  6. 車の査定だけしたい時の注意点
  7. 査定額を上げるポイント
  8. よくある質問
  9. まとめ

車を売るか決まっていなくても「査定だけしたい」は可能

車の査定をしても、売却する義務はありません。車を売却せずに査定だけ依頼することは可能です。査定を依頼した上で、「他の業者の価格とも比較してから決めたい」と売却を断っても問題はありません。

買取業者の多くが「査定のみでもOK」としています。金額だけ聞いて売却しないことはよくあることです。査定は一般的に無料で依頼できるため、すぐに売るつもりはなくても気軽に依頼しましょう。

そして、査定後に売却を断られることは買取業者にとってはよくあることです。そのため「断れないのではないか」と心配する必要はありません

査定だけを依頼することは可能とはいえ、査定を依頼するときは、「いますぐには売却しない」ということは伝えておきましょう。何も言わずに査定を依頼すると、業者側は売却してくれると思って対応します。

ちなみに車一括査定サービスMOTA車買取も“査定だけ”が可能で、キャンセル料は無料です。

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車の査定だけ依頼する方法

車の査定だけを依頼したい場合、方法は主に4つあります。売却を考えていない場合は、これらの方法で査定を依頼するとよいでしょう。

車の査定だけ依頼する4つの方法

・買取業者、中古車販売店に依頼する

・ディーラーに依頼する

・インターネットの一括査定サービスを利用する

・日本自動車査定協会(JAAI)に依頼する

ここからは、車の査定だけを行う4つの方法について詳しく解説します。

買取業者・中古車販売店に依頼する

査定の依頼先としてよく利用されるのが、買取業者や中古車販売店です。

店舗に車を持ち込めば、査定をしてもらえます。出張査定に対応しているケースもありますが、契約を断りにくい状況になるのを避けたい場合は、店舗への持ち込みをおすすめします。

依頼するときは、「査定のみ」でもよいか、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。

査定だけと伝えても、買取を期待して営業トークをされることも考えられます。車を売るつもりがない場合は、「決められないため、こちらから連絡します」と明確に伝えましょう。

ディーラーに依頼する

ディーラーに査定を依頼する方法もあります。

ただし、査定額は買取業者よりも低くなる可能性があります。ディーラーはメーカー独自の査定基準を設けており、中古車市場を反映しないためです。

ディーラーは他社メーカーの査定にも対応していますが、下取り後はオークションに出品して手数料がかかるため、自社の車よりも査定額が下がるケースがあるでしょう。

また、ディーラーの場合は出張査定に対応しているところが少ないため、査定を受けるには直接店舗へ持ち込む必要があります。

インターネットの一括査定サービスを利用する

インターネット上で買取の一括査定サービスを提供しているサイトがあり、そのサービスを活用すると手軽に査定額を確認できます。

一括査定とは、車の情報を入力するだけで、複数の買取業者に一括して査定を申し込める便利なサービスです。自宅にいながら、おおよその買取相場がわかる点がメリットです。

一括査定は店舗のような直接のやりとりがないため、気軽に査定だけを依頼できます。ただし、一括査定の多くは「電話番号」や「メールアドレス」などの個人情報の入力も求められるため、複数社から買取をすすめる営業電話がかかる可能性があることは認識しておきましょう。

個人情報の入力を求められる理由は、正確な査定をするためです。直接連絡をとって車の詳細情報を聞き、現車を確認できれば、より精度の高い査定ができます。

また、地域により査定額に差が出るという点も個人情報を聞く理由のひとつです。車の買取査定価格は全国一律ではなく、需要と供給や経済的理由、気候や車の用途などによる地域差が査定価格に影響します。

そのため、より正確に価格を知りたい場合は、個人情報を提示する必要性もあるでしょう。

MOTAであれば、最大20社の概算査定額をインターネットで確認でき、やりとりは高額査定をつけた上位3社のみです。多数の会社から営業電話が入るということがないため、ぜひ利用を検討してみてください。

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日本自動車査定協会(JAAI)に依頼する

日本自動車査定協会(JAAI)に査定を依頼できます。JAAIは経済産業省、国土交通省の許可のもとに設立された中立公正な第三者機関であり、中古自動車の査定制度を管理・運営する組織です。

全国52支所に専属の査定士を配置しており、係争車両の鑑定評価や社用車の資産評価など、依頼目的に応じて査定を行っています。車を売却したい場合の目安を知るために依頼できます。

JAAIの査定は営業目的ではないため、評価額は公平な第三者としての標準的な目安価格を提示します。営業電話がかかってくる面倒もありません。

利用には手数料が設定されており、軽自動車(国産車)は7,150円(税込)、普通自動車(国産車)は9,900円(税込)です。

JAAIは車の査定基準を作っているため、信頼できる正確な査定価格がわかります。ただし、有料であり、査定額だけを確認するにはハードルが高いでしょう。

車の査定だけをする時の流れ

車を査定する際の流れは以下のとおりです。

それぞれ説明していきます。

査定方法を決める

まずは査定方法を決めましょう。査定方法は大きく分けて「店舗に持ち込む」と「一括査定に出す」の2つです。

それぞれ流れが少し異なりますので、違いも確認してみてください。

事前準備をする

査定方法を決めたら、次に事前準備を行いましょう。

査定を申し込む前に準備しておくべき備品は、以下のとおりです。

  • メンテナンスノート
  • 車検証
  • 自賠責保険証
  • メンテナンスノート、車検証、自賠責保険証などは、通常車のダッシュボードの中のファイルに取扱説明書などと一緒に保管されています。

    車検証や自賠責保険証を紛失してしまった場合は、再発行の手続きが必要になるため、時間に余裕を持って確認することをおすすめします。

    スペアキーなどの付属品を車とは別に保管している場合は、探し出して準備しておきましょう。

    取り外した純正パーツがある場合は、あわせて準備しておくと査定額アップにつながるため、おすすめです。

    必須ではありませんが、車を清掃しておくことも効果的です。軽く洗車をして、車内からゴミや私物を降ろして、消臭スプレーなどで臭いをとっておけば問題ありません。

    人も車も第一印象がその後の評価につながるため、可能な範囲でキレイにしておくと、交渉がスムーズに進みやすくなります。

    査定に申し込む

    事前準備が整ったら、査定に申し込みましょう。

    店舗に持ち込んで査定してもらう場合は、営業時間内であればいつでも査定を受けることができますが、待たされる可能性もあるため、事前に電話で予約を入れておくとスムーズです。

    Webで一括査定を申し込む場合は、必要な個人情報などを入力して送信しましょう。申し込みが受理されると、一括査定に加盟している業者から電話やメールで連絡が来ることがあります。そのため、応対する時間のある時に申し込むのがおすすめです。

    いずれの場合も、車のモデル・年式・グレード・総走行距離(ODO)などの情報を求められることが多いので、あらかじめ確認しておくとスムーズなやり取りができます。

    また、査定を申し込む業者は、事前に口コミをチェックして、評判の良い業者を選ぶことをおすすめします。「査定だけ」「まだ売却を決めていない」旨を伝えた上で、査定に臨みましょう。

    査定結果を確認

    店舗に持込の場合、自宅に出張査定の場合のどちらも、査定には平均30分ほど時間がかかります。

    その際、修復歴や事故歴など車の状態を伝えるなど、査定員とコミュニケーションをとりながら情報収集することをおすすめします。

    査定が済んだら結果を確認し、売却するかどうかを決めるタイミングになります。

    「査定だけ」と合意が取れている場合でも、「査定額に納得がいかない」や「他社と比較して考えたい」など明確な理由を伝えてしっかりと断るとスムーズです。

    いま売るべきか迷っている場合はその理由もあわせて査定員に尋ねてみるとアドバイスをもらえるかもしれません。

    いずれにせよ査定員とスムーズなコミュニケーションを心がけ、双方が気持ちよくやりとりできるよう気を配るとトラブルを避けやすくおすすめです。

    車の査定ではどんなところを見られている?

    実際に車を査定してもらう際、どんなところを見られているのか気になる方も多いのではないでしょうか。

    査定員が車を査定する際にチェックする箇所のうち、メインとなるものは以下の7つです。

    査定時にチェックされる主な箇所

    ・年式

    ・走行距離

    ・グレード、カラー、オプション

    ・キズ、ヘコミ

    ・カスタム(改造)歴

    ・エンジン・足回り

    チェックポイントを押さえておけば、査定員との交渉を有利に進めやすくなりますので、参考にしてみてください。

    年式

    年式は重要なチェックポイントのひとつです。

    車検証の「初年度登録年月」で正確な情報を確認できます。

    クラシックカーなど特殊な事例を除き、年式は新しいほど査定額は高くなります。年式が古くても走行距離が少ない場合は、使用頻度が少なく程度が良いと評価されて査定額がアップする可能性もあります。

    ところが、走行距離が極端に少なすぎる場合は、車を定期的に動かしていないため故障のリスクありと判断される可能性もあります。

    走行距離

    走行距離は車の寿命を示す重要な指標となっているため、査定において重要なポイントの1つです。

    その理由は、部品の消耗は走行距離に比例するからです。

    一般的に、1年あたりの平均走行距離は1万km程度。査定額は5万kmを超えると大きく下がり、10万kmを超えると買い取りを避ける業者が増えることが多いので、ボーダーラインとして覚えておくと良いでしょう。

    グレード・カラー・オプション

    車のグレード、カラー、オプションも査定において重要なポイントです。

    同じ車種であってもグレードが高いモデルのほうが充実した装備が搭載されているため、査定額が高くなる傾向があります。

    また、人気のカラーは査定額が高くなります。

    ホワイト、ブラック、シルバー(グレー)などベーシックなカラーのほうが需要が高いため、査定額が高くなる傾向があります。

    グレードが不明な場合は、各メーカーのオフィシャルサイトにある「グレード情報検索サービス」やディーラーに直接確認をしておき、査定の前にグレードが把握しておくと査定員とのやりとりがスムーズになるでしょう。

    キズ・ヘコミ

    車のボディについたキズやヘコミも査定額を上下させる要素となります。

    車の通常利用でつくような小さなひっかきキズなどは問題ありません。

    目安は、キズをなぞったときに「爪が引っかかるか」です。

    駐車や右左折の際などにこすってできた「ガリキズ」やヘコミは、査定額に大きく影響します。

    ボディだけでなく、ホイールもチェックされるポイントです。

    修復歴

    車の修復歴とは、事故によって発生した故障や破損箇所の大掛かりな修復のことです。ちょっとした故障修理などは含まれません。

    特に車の骨格(フレーム)に影響がある修復の場合は大幅に査定額がダウンする原因となります。

    ただし、たとえばドアなど大きな部品を交換したとしても、骨格に影響がなかった場合は大きな減額の心配はないでしょう。

    修復歴があるかないかが不明な場合は、メンテナンスノートを確認するかディーラーなどメンテナンスを依頼している業者に確認しておくと、査定員とのやりとりがスムーズになります。

    カスタム(改造)歴

    カスタム(改造)の有無は査定員がチェックするポイントの1つです。

    たとえば、エアロパーツやホイールなど外観のカスタム、シートの質感アップや静音性の向上など内装のカスタム、エンジンの出力アップなど運動性能を向上させるカスタムも含みます。

    一般的に、社外品を利用してカスタムされた車は万人受けしないため、査定額が低くなる傾向が高いです。

    一方で、純正品を使ったカスタムの場合は高評価となる場合もあります。

    もし純正品を保管してある場合は、査定員に見せられるように準備しておくことをおすすめします。

    エンジン・足回り

    エンジンは車の心臓にあたり、重要なパーツであるため、しっかりとチェックされます。

    エンジンのかかりの良さ、異音がしないか、バッテリーやエンジンオイルの状態なども確認されます。

    タイヤやマフラーなどの足回りも必ずチェックされるポイントです。

    車の裏のサビなど、劣化がないかも確認されることも覚えておきましょう。

    個人情報なし・電話なしで車の査定だけ依頼できる?

    車を売却する予定がない場合は、できるだけ匿名で査定を依頼したいと考えるでしょう。査定は個人情報が必要なところもあります。

    個人情報が必要になるのは主に買取業者のWebサイトで、査定の際に氏名や住所、メールアドレス、電話番号を入力し、担当者が連絡をしてくる仕組みです。

    一方で、個人情報が不要なサービスもあります。大手自動車メーカーのシミュレーションサイトが代表的です。

    シミュレーションサイトを利用するとよい

    匿名で査定したい場合や、営業電話をもらいたくない場合は、シミュレーションサイトがおすすめです。トヨタや日産など大手自動車メーカーが提供しているサイトがあり、インターネット上で車種や年式、グレードなどを入力すれば、すぐに価格相場を確認できます。

    個人情報を入力しなくとも査定額がわかるため、営業電話がくる心配がありません。ただし、これら匿名で利用できるサイトの価格はあくまで参考価格で、あまり高い精度は期待できないでしょう。

    精度を高めるには複数のサイトを併用すること

    個人情報が不要なところは概算の査定金額がわかるだけで、実際の査定価格とは異なります。より精度の高い価格を知るためには、複数のサイトを併用するとよいでしょう。平均値を算出することで、実際の査定価格に近づけます。

    ただし、中古車の状態は年式が古くなるほど1台ごとの差が開くため、複数のサービスを併用しても価格差が大きくなり、正確な金額を把握しにくいという問題はあります。


    何十社からの電話ラッシュなし 「MOTA車買取」とは?

    一括査定は「車を高く売れるけど、たくさんの買取店から電話が来そう」というイメージの方も多いはず。

    しかし、一括査定サービス「MOTA車買取」なら、買取店を少数に絞れるので心配無用。

    最大20社が査定し、その上位となった最大3社だけがユーザーと交渉できる仕組みです(ユーザーが選んだ買取店も追加できます)。

    そのため「何十社の買取店から営業電話がくる」という“電話ラッシュ”はありません。

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    ※ MOTA車買取は無料でご利用いただけるサービスです。査定費用や売却手数料などは一切かかりません。安心してご利用ください。
    ※ 当サービスの加盟買取店へのご売却は、必須ではありません。売買条件にご納得いただけない場合はキャンセル可能です。
    ※ 同じ買取店から異なる電話番号で連絡がくる場合があります。


    車の査定だけしたい時の注意点

    車の査定だけしたい人でも、査定依頼をすることは問題ありません。

    しかし、査定を受ける際に思わぬトラブルにあわないために、注意すべき点がいくつかあります。

    特に知っておいた方がよい主な注意点は以下の5つです。

    車の査定だけしたい時の注意点

    1. 査定額はあくまでも査定時点での価格

    2. 強引な営業に注意する

    3. 査定前に「売るかわからない」とはっきり伝える

    4. 複数の業者に査定を依頼する

    5. 冷やかしで査定を依頼は行わない

    これらを踏まえた上で査定を依頼すると、トラブルが避けられるはずです。

    それぞれ解説していきます。

    査定額はあくまでも査定時点での価格

    車の査定額は、査定してもらった時点での価格です。なぜなら、車の価格は「市場の需要」「新車の発売」「車の経年劣化」などによって変わるからです。

    特に、車の経年劣化は査定額に大きく影響します。車は走行距離が伸びるほど価値が下がるため、希少な車両などを除き、車の買取価格は「今日が一番高い」のが現実です。

    査定後に乗り続けていると、キズやヘコミが増えてしまい、評価が下がる可能性があります。そのため、業者が提示する査定額には、数日から2週間程度の保証期間が設けられています。

    しかし、そのタイミングを過ぎると査定額は変更されてしまうので、あくまで現時点の価格は参考価格であることを理解しておきましょう。

    強引な営業に注意する

    車の買取業者によっては、売却を迫ってくるなどの強引な営業をしてくる可能性があるため注意が必要です。

    店舗に訪問や、自宅に出張査定をしてもらうなど、対面で査定を受ける場合はリスクが高まります。

    それは、査定のために人件費などのコストをかけているため、業者にとっては「できれば買い取りたい」のが本音だからです。

    店舗に訪問した際に「売ると言うまで帰らせてもらえない」ケースや、自宅に出張してもらった際に「買取を承諾するまで帰らない」ケースも、よくあるトラブルの事例と言われています。

    このようなトラブルを避けるために、査定を依頼する業者の口コミや評判を事前にチェックして、悪質な業者を選ばないように気をつけましょう。

    業者の評判をチェックするには、SNSやMOTA車買取登録店 お客様口コミ一覧がおすすめです。

    利用者の生の声をしっかりと確認してから査定を依頼すれば、強引な営業やトラブルのリスクを下げることができます。

    査定前に「売るかわからない」とはっきり伝える

    車の査定を依頼する前に「売るかわからない」「まだ決めていない」と伝えておくのは、トラブルを避けるために大切です。なぜなら、業者は車を売ってもらうことを目的としているからです。

    査定を受けても必ず売らなければならないわけではありませんが、業者はそう思っていません。そのため、査定を依頼する際に「売るかわからない」と伝えておくことで、業者と自分の認識を合わせることができます。

    また、査定を受ける前に売却の意欲が強いと誤解させてしまうと、強引な営業をしてくる可能性があります。そのため、トラブルを避けるためにも、査定を受ける前に「売るかわからない」と伝えておくのがマナーです。

    以下のような表現を利用すると良いでしょう。

    「査定を受けてから売るかを決めたいと思っています」

    「まずは査定だけお願いして、その後に検討をします」

    このように、査定を受ける目的は「売却を検討するため」であることを明確に伝えることが大切です。

    複数の業者に査定を依頼する

    車を高く売るためには、複数の業者に査定を依頼します。なぜなら、業者によって査定額が大きく異なることがあるからです。

    同じ車種や年式、走行距離の車でも、業者によって数十万円の差が出ることも珍しくありません。

    これは、業者の「在庫状況」「車種の得意不得意」「流通経路」などの状況によって査定額が異なるためです。

    そのため、1社だけの査定では、その査定額が妥当かどうか判断することができません。

    最低でも3社以上の複数社に査定を依頼して、査定額を比較することで、正しい査定額を確認することができます。

    「まずは査定額が知りたい」という場合でも、複数社による査定額の情報を取得しておくことで、売却先を間違えて損をするリスクを避けられるため、おすすめです。

    “査定だけ”も可能な一括査定サービス「MOTA車買取」

    車の一括査定サービス「MOTA車買取」なら、車などの情報を1回入力するだけで、複数の買取店へ同時に見積もり依頼が可能。最短45秒で入力が終わるほど簡単です。

    買取店とのやりとりは高額な査定を出した上位3社とだけ。MOTA車買取なら「たくさんの業者から電話がきてしまう」なんて心配もありません。

    なによりメリットは、その上位3社に選ばれるために最大20社の買取店が競い合うため、高額査定が期待できることです。

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    冷やかしで査定を依頼は行わない

    車の査定を依頼しても、必ず売る必要はありません。

    しかし、全く売る気がないのであれば、冷やかしで査定を依頼するのはマナー違反です。

    業者は労力と時間をかけて査定額を算出します。もし全く売る気がないのであれば、その労力と時間が無駄になってしまいます。

    また、査定を受ける際には、氏名や連絡先などの個人情報を開示する必要があります。

    一括査定や業者によっては、その情報をもとに営業電話が掛かってくる可能性もあるため、冷やかしで個人情報を開示するのはリスクと言えます。

    そのため、売る気がない冷やかしでの査定はメリットが少なく、避けたほうが良いでしょう。

    もしいま乗っている車は売る気がなく、市場価格を知りたいだけであれば、Webで簡単に調べることができます。個人情報の入力も不要なので、手軽に確認可能です。

    査定額を上げるポイント

    査定額を上げるためには、査定に出す前にしておきたいことがあります。ただ査定に出すよりも価格が上がる可能性があるため、試してみるとよいでしょう。

    純正オプションに付け替える

    高額査定を受けるためには、純正オプションがそのままになっていることが理想的です。純正オプションとは、新車の発注時に注文し、車の製造時に組み込まれた装備のことで、カーナビやオーディオ、本革シートなどが該当します。

    付属品・オプションの有無は査定基準になるため、社外製品に変えている場合は、取り外した純正オプションを戻しておくとよいでしょう。

    内装・外装の掃除をしておく

    査定前は、洗車や車内の掃除をするようにしましょう。特に車内が清潔で臭いがないことは査定に影響する項目であるため、しっかり掃除することが大切です。車をきれいに扱っているという良い印象を与えるため、査定額アップも期待できます。

    中古車の査定は日本自動車査定協会(JAAI)が定める基準で行われ、内装の「異臭」や「タバコのヤニ」「ペット等の毛」は特に大きな減点項目です。これらのポイントを押さえて掃除や消臭をしておけば、大きな減額は免れると考えられるでしょう。

    車の需要が高い時期を狙う

    高額査定を受けるためには、査定を受ける時期を選ぶようにするとよいでしょう。査定額が上がりやすい時期は、1~2月です。新学期や就職など新たな生活がスタートするにあたり、車の需要が高くなるためです。

    また、3月は車買取業者の決算月にあたり、決算までに少しでも多くの中古車を販売しようと考えます。そのため、買取も積極的に行われ、高い査定額がつきやすいでしょう。

    そして、夏のボーナスが入る7~8月も、車を高く売りやすい時期です。ボーナスで中古車を買う人が増え、需要が高まるためです。また、9月の半期決算月と重なることも、査定額が高くなる要因になります。

    よくある質問

    Q. 車の買取相場を個人情報なしで見る方法はある?

    A. 個人情報なしでも車の買取相場を見ることはできます。

    車のメーカー・モデル・グレード・年式・走行距離などの基本的な情報だけで、どのくらいの相場で売買されているのか調査可能です。

    査定を受ける前に調べておき、「もっと詳細な査定額を知りたい」という場合に査定を申し込むとよいでしょう。

    Q.車の査定相場を一覧表で見る方法はある?

    A. 車の査定相場を一覧表で見る方法もあります。

    車のメーカー・モデル・グレード・年式・走行距離などの基本的な情報で過去の売買実績が調べられるこちら車買取 査定結果・相場一覧のサイトがおすすめです。

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    まとめ

    車の査定だけしたい場合の注意点やコツについて解説してきました。

    基本的に、車の査定だけ受けて売却しないことは問題ありません。業者は査定をすることはチャンスだと捉えているため、快く査定してくれます。

    ただし、業者には「査定だけ」と事前に伝えておくことが大切です。そうすれば、しつこい営業などのトラブルを防ぐことができます。

    より確実にトラブルを避けながら査定だけしたい場合は、MOTA車買取がおすすめです。

    MOTA車買取は、Webで申し込むだけで最大20社があなたの車を査定してくれます。直接やり取りをするのは、高額査定をしてくれた上位3社だけです。査定額に納得がいかなければ、出張査定を断ることで直接対面する必要もありません。

    見積もり後でも無料でキャンセルできますから、まずはお気軽にお申し込みください。

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    • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

      これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

    • 一括査定は本当に高く売れるの?

      これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

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    監修者MOTA編集部

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