セカンドカーは本当に無駄? その理由と注意点を解説!

  • 筆者: MOTA編集部
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「セカンドカーは無駄」といった声も多いですが、セカンドカーを持つメリットもあります。なぜ無駄と言われるのか、セカンドカーのメリットやデメリットに加え、注意すべき点を解説します。

目次[開く][閉じる]
  1. セカンドカーが無駄だといわれる2つの理由
  2. セカンドカーのメリット
  3. セカンドカーは購入よりもカーリースがおすすめ
  4. セカンドカーの維持費はどれくらいかかる?
  5. セカンドカーの維持費を安くするコツ
  6. セカンドカーを持つ前に検討すべきこと
  7. セカンドカーを持つならMOTA新車リースがおすすめ

セカンドカーが無駄だといわれる2つの理由

車は決して安い買い物ではありません。そんな車をわざわざ2台持つことは無駄ではないかと思う人もいるでしょう。

では、なぜセカンドカーが無駄だといわれるのでしょうか。調べてみると大きく2つの理由がありました。

いずれ乗らなくなる可能性がある

ライフスタイルが変化すると、車が不要になることもあるでしょう。

そのような場合に車を2台持っていると管理が大変になります。いずれ乗らなくなる可能性があるので、何がなんでも必要だという場合でもない限り、セカンドカーを持つまでもないと考えられます。

維持費がかかる

車を2台所有すると当然、維持費もその分かかります。たとえば月極の駐車場を借りているのであれば駐車場代も倍になります。

ガソリン代もかかりますし、そのほか各種税金や保険料、定期的なメンテナンスも必要になります。車は持っているだけでもお金がかかるものです。所有台数が増えれば増えるほど、出費も大きくなります。

セカンドカーのメリット

では、セカンドカーを持つメリットはどこにあるのでしょうか。ここからは、セカンドカーを持つことで得られるメリットについてみていきましょう。

用途で車を使い分けできる

セカンドカーを持つことで用途によって使い分けができます。

・通勤:軽自動車・コンパクトカー(燃費重視)

・プライベート:SUV・クーペ(満足度重視)

・家族・旅行・買い物:ミニバン(利便性重視)

このように用途によって使い分けができると、より楽しくて納得できるカーライフを送れるでしょう。

同時に利用できる

セカンドカーを持つと、家族間で同時に利用できます。たとえば夫婦2人で共働きの場合、車が1台しかないと、もう1人は電車やバスなどの公共交通機関を使って通勤しなければなりません。

また、車を利用するときは事前に確認が必要です。セカンドカーがあればそういった制限からも解放されやすくなります。車を使いたいときに使えるといったメリットがあります。

故障時のリスクヘッジになる

どんな車でも故障するリスクはあります。万が一、車が故障したときにセカンドカーがあれば、代車を用意せずに車を利用できます。

セカンドカーは故障時のリスクヘッジにもなります。代車の場合は車種が選べないこともあるので、そういった意味では自分の好きな車に乗ることもできます。

セカンドカーは購入よりもカーリースがおすすめ

セカンドカーを手に入れるのであれば、購入するよりもカーリースがおすすめです。なぜおすすめなのか、その理由を解説します。

税金コミコミで毎月定額

車を購入する場合は、税金や保険料などの諸費用はその都度支払う必要があります。一方、カーリースは月々定額で利用できます。

また、メンテナンス費用を月額料金に含むプランを用意しているリース会社もあります。毎月定額のため支出管理もしやすいといったメリットがあります。

初期費用なしでも契約できる

車を購入する場合には、車の本体価格に加えて法定費用などの諸費用がかかります。初期費用としてまとまったお金が必要となり負担もそれなりに大きいです。

しかし、カーリースであれば基本的に頭金など初期費用は不要です。契約時の出費を抑えられるので金銭的にもゆとりを持てるでしょう。

ネットで契約が完結する

申し込みから契約まで、ネットで完結するといった点もカーリースならではの魅力といえるでしょう。

実店舗に出向く必要はなく、納車も契約者の自宅まで届けてくれます。契約の際に不明な点や困ったことがあった場合は、オペレーターが対応してくれるので、はじめて車を持つ人でも安心できるでしょう。

セカンドカーの維持費はどれくらいかかる?

セカンドカーの維持費はどれくらいかかるのでしょうか。軽自動車の場合と普通自動車の場合を比較して紹介します。

軽自動車の場合

軽自動車の場合の1年間にかかる維持費の目安は以下のようになります。

軽自動車税

1万800円

自動車重量税

3300円

自賠責保険料

約1万1000円

任意保険料

約5万8000円

車検費用

約5万8000円

メンテナンス費用

約1万円

軽自動車税、自動車重量税は一律で決まっています。任意保険は等級によって保険料が異なるため、目安としてお考えください。これらの金額に加えガソリン代や駐車代などがかかります。

普通自動車の場合

普通自動車(排気量1.5L)の場合、1年間にかかる維持費の目安は以下のようになります。

自動車税

約3万500円

自動車重量税

約1万6500円

自賠責保険料

約1万円

任意保険料

約5万8000円

車検費用

約5万8000円

メンテナンス費用

約1万円

普通自動車のほうが軽自動車と比べ、自動車税や重量税が多くかかります。駐車場などを借りていれば、これら金額にプラスしてお金がかかります。

セカンドカーの維持費を安くするコツ

セカンドカーを持つにもそれなりの維持費がかかります。できれば維持費は安くしたいと考える人も多いでしょう。

ここからはセカンドカーを持つ場合に活用できる維持費を安くするコツを2つ紹介します。

セカンドカー割引を利用する

ほとんどの任意保険には、セカンドカー割引がついています。

セカンドカー割引とは、複数の条件を満たしていれば(例:1台目の任意保険の等級が11等級以上など)2台目の任意保険が割引される制度です。

任意保険の等級は一般的に1等級~20等級まであり、20等級に近づくほど保険料が安くなります。

1台だと一般的に6等級からスタートしますが、セカンドカー割引が適用される場合は2台目が7等級からスタートするので、その分保険料が割引されます。

維持費が安い車を選ぶ

先ほど説明したように維持費は普通自動車と軽自動車で異なります。

軽自動車のほうが自動車税や重量税が安いのでそういった点では、軽自動車のほうが維持費を抑えられます。

すでに普通自動車を所有されている人は、セカンドカーとして軽自動車を選ぶのも選択肢のひとつかと思います。

どのような目的でセカンドカーが欲しいのかを明確にしておくことで、車種選びもスムースになるでしょう。

セカンドカーを持つ前に検討すべきこと

ここまでセカンドカーのメリット・デメリットを解説してきましたが、もしセカンドカーを持つとなった場合は、事前に検討すべき点がいくつかあります。

駐車場は確保できるか

2台持ちになれば、当然ですが2台分の駐車スペースが必要になります。

自宅に駐車スペースがあれば駐車場代はかかりませんが、月極の駐車場を借りるのであれば継続的に駐車場代がかかります。

費用面だけでなく、駐車場の確保自体が難しいことがあります。地域によっては、駐車場を探すのが難しい場合もあるでしょう。

さらに、自宅から遠い駐車場や入出庫しにくい駐車場などを選ぶと、逆に利用しづらくなるかもしれません。そういったことにならないためにも事前に利用しやすい位置に駐車場が確保できるか確認しておきましょう。

2台持つ理由が明確になっているか

セカンドカーを持ったとしても、どのように使うか明確な目的がないと途中で利用しなくなる可能性も考えられます。

どのような理由や用途で2台持ちたいのかを、きちんと明確にしておきましょう。2台持ったものの車に乗らなければ、結局は費用だけかかってしまい最後は売却や譲渡することにもなりかねません。

セカンドカーを持つならMOTA新車リースがおすすめ

先ほど、セカンドカーは購入よりもカーリースがおすすめだということを解説しました。

数あるカーリースのなかでもおすすめなのが「MOTA新車リース」です。MOTA新車リースの大きな特徴を3つ紹介します。

車種が豊富だから好きな車を選べる

「MOTA新車リース」では、国産メーカーはもちろん、さまざまなグレードが揃っているのでお気に入りの車がきっと見つかるはずです。

最後に車がもらえる

リースではなくマイカーとして欲しいという方も多いでしょう。

「MOTA新車リース」では、メンテナンスプランに加入することで契約満了後に車がもらえます。契約期間中もマイカーと変わらず利用できるので、気兼ねなくドライブを楽しめます。

走行距離無制限でカスタムもOK

リース会社によっては、車の価値を保つために走行距離に制限を設けているところもあります。

ですが「MOTA新車リース」では、距離制限を設けていないため、走行距離を気にする必要もありません。また他社ではNGとされていることの多いカスタムも、車検に通る範囲内であればカスタマイズはOKとしています。

距離制限を気にすることなく、車を自分好みにカスタムしてドライブを楽しみたい方はぜひ一度、「MOTA新車リース」を利用してみてください。

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筆者MOTA編集部

MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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