【2024年】キャンプ用アウトドアベッドのおすすめ25選! コットやエアータイプなどを紹介

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キャンプでの寝具といえば、寝袋というイメージがある人も多いかと思います。しかし、持ち運びできるキャンプ用ベッドがあれば、より快適に眠ることができますよ。キャンプや車中泊でも、体が痛くならずに眠りたい人におすすめです。

今回は、キャンプ用ベッドのタイプ別の特徴や、キャンプスタイルに合わせた選び方について解説するとともにコット、リクライニング式、エアマット式のタイプ別に、おすすめのキャンプ用ベッド25選を紹介します。

目次[開く][閉じる]
  1. キャンプ用ベッドは3種類
  2. キャンプ用ベッドが役立つ場面とは?
  3. キャンプ用ベッドの失敗しない選び方
  4. キャンプ用ベッドのおすすめブランド・メーカー
  5. 折りたたみ式キャンプ用ベッド・コットのおすすめ10選
  6. リクライニング式キャンプ用ベッドのおすすめ5選
  7. エア式キャンプ用ベッドのおすすめ10選
  8. キャンプ用ベッドのメリット・デメリット
  9. まとめ

キャンプ用ベッドは3種類

キャンプ用ベッドは、大きく分けて3種類に分類できます。それぞれ使い勝手や寝心地が違うので、自分のキャンプスタイルに合わせて選びましょう。

「コット」とも呼ばれる折りたたみ式

コットとは、折りたたみ式の簡易ベッドのこと。脚とフレームの上に布が張ってある作りで、他のタイプよりも軽量かつ、コンパクトに収納しやすいです。

シンプルな作りなので、昼間はベンチとして使うこともできます。

ただし、コットのみだと寝心地がいまいちなので、上にマットを敷いたり、寝袋に入って寝た方が良いでしょう。

コンパクトで安定感のあるローコット

ローコットとは、コットの中でも高さが低いタイプ。脚が短いのでコンパクトに収納でき、とにかく荷物を減らしたい人におすすめです。

天井の低いテントで寝る時も、ローコットの方が空間を広く使えます。

ベンチなど活用しやすいハイコット

高さのあるハイコットは、寝たり起きたりする時に一度座れるので立ち上がりやすいのがポイント。

地面から距離があるので地面の温度が伝わりにくく、冷えや蒸れを防ぐことができます。

日中も便利なリクライニング式

リクライニング式ベッドは、ビーチなどでもよく見かけるアイテム。ベッドと椅子の2WAYで使えるので、荷物を減らすことができます。

椅子として使う時は一般的なキャンプチェアよりくつろいで座れるので、リラックスしたいシーンにおすすめです。

快適に眠れるエア式

エア式のベッドは、空気を注入して膨らませるタイプ。他のタイプよりも弾力性があり、空気が地熱が伝わるのを防ぐので、快適に眠ることができます。

高さが低く転落の心配がないので、お子さま連れでのキャンプにもおすすめ。自動で空気が入るタイプと、自力で膨らませるタイプの2種類があり、別途でポンプが必要な商品もあります。

キャンプ用ベッドが役立つ場面とは?

キャンプ用ベッドは、テントにも車中泊にも使える便利なアイテム。快適に眠れることで、翌日のレジャーをより楽しむことができます。

テントでの宿泊に使える

テントでの宿泊は、ベッドではなく寝袋やマットを使うというイメージの方も多いのではないでしょうか。

しかしベッドがあると、地面と体の間に空間ができるので、地熱や地面の凹凸が伝わりにくく快適に眠れます。

テント泊には、コットやエアタイプがおすすめ。テントの広さや宿泊人数に合わせて選びましょう。

車中泊をより快適にできる

車中泊では、車のシートや後部座席で眠る人も多いです。しかし、シートがフルフラットになる車種は限られていて、くつろげない姿勢で眠ることで体を痛めてしまう人も。

そこでベッドを使えば、車中泊をより快適にできますよ。後部座席に敷くことができる、エア式のベッドマットがおすすめです。

車種によって使えるサイズが異なるので、購入時にはしっかり確認しましょう。

キャンプ用ベッドの失敗しない選び方

ここでは、キャンプ用ベッドを購入したあとに後悔しないよう、自分にあったベッドを選ぶためのポイントをご紹介します。

どんなキャンプのスタイルか

ベッド選びの基準になるのは、まずキャンプのスタイル。

例えばインナーテントのないフロアレスシェルターの場合は、地面から体を浮かせられるコットである必要があります。虫や地面の温度が上がってこないよう、ハイコットが良いでしょう。

一方、インナーテントがある場合はコット、リクライニング式、エア式のどれもが使えます。テントの天井の高さや床の広さ、寝る人数などによって大きさや高さを考えましょう。小さな子どもがいる場合には、転落しても危なくないエア式がおすすめです。

持ち運びがしやすいか

キャンプは持ち物が多いので、持ち運びのしやすさも重要なポイントです。広げたときのサイズの他に、収納時のサイズや重さもチェックして選びましょう。

車でキャンプに行く場合、テントや椅子、テーブルなど他のキャンプ用品も含めて車に積みきれる容量である必要があります。

駐車場からキャンプサイトまで距離があるキャンプ場もあるので、手で持ち運ぶシーンのことも考えましょう。

簡単に準備ができるか

準備が簡単なことも重要なポイントです。組み立てが複雑な商品だと手間取ってしまい、せっかくのキャンプの時間が有効活用できなくなります。

できれば、広げるだけ、膨らませるだけで使い始められる商品がおすすめです。

横幅は狭すぎないか

横幅が狭すぎるベッドだと、くつろいで眠ることができません。一人分の最低限の就寝スペースは、肩幅+10cmくらいといわれています。

日本人の平均的な肩幅は43cmくらいと言われているので、50~60cmくらいの幅を最低限と考えましょう。シングルサイズのキャンプベッドはそのくらいのサイズが主流です。

ダブルサイズは100cmくらいが主流で、シングルサイズを二つ並べたものと変わりませんが、複数人で並んで寝る時に隙間に身体が落ちることがないので人気です。

安眠できる素材か

ベッドの素材が硬すぎたり、摩擦音が気になったりすると、快適に眠れず困ってしまいます。感じ方は人それぞれなので、できれば実際に試してみるのがおすすめです。

通販で購入する場合には、実際に使用した人のレビューなどを参考にすると良いでしょう。

耐荷重は問題ないか

耐荷重は、自分の体重を基準に選びます。

自分の体重ギリギリだと、勢いよく座ったり寝返りを打った時に壊れてしまう可能性があるので、余裕があるスペックのものを選ぶのが大切です。

しかし、安価なものでも耐荷重100kgを超える丈夫な商品は多いので、よほど大柄な方でなければあまり心配はないでしょう。

便利な機能がついているか

プラスアルファの便利機能があれば、より使い勝手がよくなります。

例えば、コットであればハイタイプとロータイプを使い分けられる2WAYの商品もあり、一つで様々なキャンプスタイルに対応できます。

また、サイドポケットやドリンクホルダーがついていると、手近に必要なものを置いておけて何かと便利です。エア式の場合、自動で空気が入る「インフレータータイプ」であれば、膨らませる手間が省けて簡単に使えます。

キャンプ用ベッドのおすすめブランド・メーカー

ここでは、キャンプ用ベッドの品揃えが豊富な、おすすめブランド・メーカーを5つご紹介します。

キャンプ・アウトドアの定番「コールマン(Coleman)」

コールマン(Coleman)はアメリカ発のアウトドアメーカーで、ベッドに限らず様々な商品を取り扱う総合メーカーとして有名です。

アウトドア用ベッドはコット、リクライニング式、エア式の全てを取り揃えていて、選択肢が豊富なのが魅力。

価格も高すぎず、有名メーカーということで品質にも信頼がおけるので、初心者が購入しても失敗が少ないでしょう。

取扱店が多いので、実際に商品を見てから購入したり、後から追加で欲しくなったときに買い足しやすいのもポイントです。

アウトドア用マット・寝袋メーカー「サーマレスト(Therm-a-rest)」

サーマレスト(Therm-a-rest)は、アメリカのシアトルで創業したアウトドア用寝具メーカーです。

ラインナップはエア式のベッドマットが中心で、コットも現行モデルは2タイプ販売しています。

寝具の専門メーカーなので、寝心地にこだわった商品が多いのが特徴。トレイルキャンプを想定して、軽量でコンパクトに持ち運べる商品も豊富です。

ソロキャンプや登山が趣味の方など、コンパクトなキャンプ用ベッドをお探しの方におすすめです。

アウトドアチェアが有名「ヘリノックス(Helinox)」

ヘリノックス(Helinox)は、韓国発のアウトドアブランドです。アウトドアチェアのラインナップが豊富かつ有名で、アルミポールを使用した軽量な商品が多いことが特徴です。

ベッドはコットタイプを販売していて、椅子と同じく1kg前後の軽量な作りのものが多くなっています。

また、コットの高さを変えられる脚のみの販売や、コットウォーマー、フォーム入りシートなど、周辺アイテムを取り揃えているのもポイント。自分なりにカスタムして、快適な寝心地を追求することができます。

高コスパの国産メーカー「ワック(WAQ)」

ワック(WAQ)は、大阪に本社を置く日本のアウトドアメーカー。

低価格かつ安定した品質のコスパが良い商品が多いことが特徴で、現在ベッドはコットタイプを1種、エアマットタイプを3種販売しています。

コットとエアマットのサイズを揃えてあるので、コットの上にマットを敷いて寝るとより快適です。

商品カラーがカーキやモスグリーンなどアースカラーで統一されていて、余計な柄などがなく落ち着いた雰囲気なのもポイント。

寝心地やコスパだけではなく、見た目にもこだわってキャンプ用ベッドを選びたい方におすすめです。

日本の老舗アウトドアブランド「オガワ(ogawa)」

オガワ(ogawa)は東京都に本社を置くアウトドアブランドで、現在は運営会社が変わっているものの、元々は1946年に「小川テント」という名前で創業した老舗のメーカーです。

軍用のリュックやテントなどを取り扱い、「職人品質」といわれる高耐久な商品が特徴で、アウトドアファンから人気を集めています。

コットは耐荷重100kgを超えるしっかりとした作りで、サイドポケットなどキャンパーのニーズに寄り添った便利な仕様がポイントです。

ダークカラーで落ち着いたデザインの商品が多く、大人のキャンプにぴったり。品質にこだわってキャンプ用ベッドを選びたい人におすすめです。

折りたたみ式キャンプ用ベッド・コットのおすすめ10選

まずは、持ち運びに便利な折りたたみ式コット10選のご紹介です。

コールマン トレイルヘッドII コット

耐荷重136kgの、頑丈なキャンプ用ベッドです。適用身長が189cmまで、横幅も89cmあるので、日本人の成人男性の平均身長(約170cm)で考えると快適に使えるでしょう。

また、小柄な大人と幼児1人くらいであれば添い寝もできるかもしれません。収納時は、長さ102cm、幅20cmほどになり、専用の収納バッグもついています。

重量は8.3kgとやや重めですが、その分しっかりした作りで信頼できるというレビューもありました。手で持ち運ぶ距離が短いオートキャンプにおすすめです。

コールマン トレイルヘッドII コット

サイズ

185 x 89 x 43cm

コールマン トレイルヘッドコット

上でご紹介した商品より、耐荷重が少ないぶん廉価なコットです。耐荷重は約80kgなので、女性や標準体型の男性におすすめ。

使用時の横幅が87cmあるので、標準的な体型の方ならかなりゆったり眠ることができるでしょう。40cmの適度な高さで座面が広いので、ベンチや荷物置きとしても重宝します。

ベンチとして使用する場合には、耐荷重が70kg×2となります。サイドポケットがついていて、スマホやドリンクなどを近くに置いておけるのも便利なポイントです。

コールマン トレイルヘッドコット

サイズ

190 × 87 × 40cm

WAQ 2WAY フォールディング コット

ハイタイプとロータイプの2WAYで使えるコットです。ハイタイプの時は高さが37cm、ロータイプの時は17cmとなり、様々なキャンプスタイルに合わせられて便利。

耐荷重は150kg、長さは190cmあるので、かなり大柄な方でも使用可能です。

シートの張り具合にもこだわって作られていて、寝ると300Dナイロンのシートが適度に沈み込み、快適な寝心地を実現しています。

3.2kgと軽量で、収納時は長さ60cm、直径18cmの筒状にコンパクトにしまえるのもポイント。カラーバリエーションはオリーブ、タン、ブラックの3つで、好みに合わせて選ぶことができます。

WAQ 2WAY フォールディング コット

サイズ

190 × 65 × 37cm

Moon Lence アウトドアベッド

耐荷重160kgの、頑丈なキャンプ用ベッドです。脚の間に支柱が入っている作りで、体重を分散してしっかり支えます。

高さ17cmのロータイプで、狭いテントでも空間を有効活用できるのがポイント。脚をバラバラに取り外せる組み立て式なので、収納時にはコンパクトにしまえます。

収納時のサイズは長さ38cm、直径16cm、重さ2,2kg円筒状で、リュックにもしまえる大きさ。荷物をなるべく減らしたい登山やソロキャンプにもおすすめです。

枕が付属しているので、別途購入する必要がないのも嬉しいですね。

Moon Lence アウトドアベッド

サイズ

190 × 70 ×17cm

サーマレスト ウルトラライトコット

ウルトラライトコットという商品名通り、軽量性が魅力のキャンプ用ベッドです。総重量は1.36kgで、女性でも無理なく持ち歩ける重さ。収納時のサイズは、長さ43cm、直径13cmになるのでカバンやリュックにしまえます。

軽量ながら耐荷重は147kgあり、しっかりした作りなのもポイント。シートの裏にはアルミコーティングがされていて、地面の温度を伝えにくい作りになっています。

横幅が66cmのラージサイズと、61cmのレギュラーサイズがあり、体格に合わせて選べるのもポイントです。

サーマレスト ウルトラライトコット

サイズ

196 × 66cm

ヘリノックス コットワンコンバーチブル インシュレーテッド

独自の技術を採用したことにより、少ない力でも簡単に組み立てられるキャンプ用ベッドです。柔軟で軽量なアルミフレームを使用し、総重量は約3kg。

収納時は長さ64cm、直径20cmの筒状になり、専用の収納ケースもあるため簡単に持ち運ぶことができます。

フォーム入りの空気注入式シートを採用しているため、上にマットなどを敷かなくても快適に眠れるのもポイント。単体だと高さ17cmのロータイプですが、別売のレッグを取り付けることでハイタイプとして使用することもできます。

ヘリノックス コットワンコンバーチブル インシュレーテッド

サイズ

190 × 68 × 17cm

ヘリノックス ライトコット

ヘリノックスのシリーズ史上最軽量の、コンパクトなキャンプ用ベッドです。総重量1.28kgで、収納時サイズは長さ53cm、直径13cm。カバンやリュックに入れて持ち運べるサイズで、とにかく軽量なベッドが欲しい人におすすめです。

使用時サイズは長さ185cm、幅60cmなので、標準からやや小柄な方向けです。耐荷重は120kgなので、標準体型の方なら安心して眠れます。

レビューは海外からのものが中心ですが、総じて高評価で、軽量かつ品質の良いベッドと言えます。

ヘリノックス ライトコット

サイズ

185 × 60 × 13cm

ユニフレーム リラックスコット

高さ45cmの、ハイタイプのキャンプ用ベッドです。しっかりと高さがあるので、立ち上がるときに楽で地面からの熱も伝わりにくいのがポイント。ベンチや荷物置きとしても使いやすい高さです。

脚を広げるだけで使える収束タイプなので、短時間で設置できるのも便利。シートは600Dの丈夫なポリエステル製で、安心して眠ることができます。耐荷重は80kgなので、標準体型か小柄な方におすすめです。

ユニフレーム リラックスコット

サイズ

193 × 69 × 45cm

OGAWA CAMPAL 折りたたみ式 アルミ GIベット

脚を広げるだけで、スピーディーに設置できるキャンプ用ベッドです。

シートもマジックテープで留める形式なので、組み立ての簡単さを重視したい人におすすめ。持ち運び時は、パーツを束ねて収納袋に入れ、スマートに収納できます。

サイズが通常とワイドの2種類あり、縦幅・横幅ともに異なるので体格に合わせて選ぶことが可能です。ワイドは横幅が75cmあるので、ゆったり眠ることができます。

OGAWA CAMPAL 折りたたみ式 アルミ GIベット

サイズ

193 × 66 × 40cm

アルピデックス ロー コット

総重量1.82kgの軽量なキャンプ用ベッドです。折りたたむとリュックに入るサイズになるので、荷物を減らしたいソロキャンプにおすすめ。

組み立てはレバーを押すだけのワンタッチで、強い力は必要ないので女性でも楽に設置できます。

シートには適度な張りと弾力感があり、自然な寝姿勢を実現しています。レッグフレーム1本ずつの単品販売も行っているので、もし壊れてしまってもパーツを取り替えて使い続けることができます。

アルピデックス ロー コット

サイズ

190 × 67cm

リクライニング式キャンプ用ベッドのおすすめ5選

次に、椅子としてもベッドとしても使えて便利なリクライニング式ベッド5選のご紹介です。

ロゴス ROSY ポライトベッド

リクライニングが4段階で調整でき、フルフラットにもなるベッドです。折りたたみ式で、広げるだけですぐに使えるので設置が簡単なのがポイント。

ただし、収納時サイズがある程度大きいので、オートキャンプなど荷物の容量に余裕がある時におすすめです。横幅は56cmで夜にぐっすり眠るには少し狭いかもしれませんが、休憩や昼寝には十分なサイズです。

ロゴス ROSY ポライトベッド

サイズ

182 × 56 × 26cm

FUNDANGO アウトドアベッド

背もたれ、足側ともにリクライニングでき、快適なキャンプ用ベッドです。背もたれは4段階、足側は2段階に角度を調節できます。

リクライニングはカードスロット式で、安全ロックもついているので不意に倒れてしまうことがありません。耐荷重が120kgあるので、大柄な方でも安心して座れます。

カラーバリエーションが7色と豊富なことも魅力で、周りのキャンプ用品とカラーコーディネートができます。

FUNDANGO アウトドアベッド

サイズ

190 x 65 x 30cm

KingCamp コット キャンプ リクライニング ベッド

耐荷重が140kgの丈夫なキャンプ用ベッドです。背もたれは3段階、足側は2段階に角度が調整でき、ゆったり座ることができます。

収納時は三つ折に折りたたむだけなので、簡単に設置・撤収が可能。サイドポケット付きで、必要なものを手元に置いておけるのも便利なポイントです。

KingCamp コット キャンプ リクライニング ベッド

サイズ

200 × 68 × 35cm

WEJOY 折りたたみベッド

シートにテスリン生地を使用した、夏のキャンプにぴったりのベッドです。

テスリン生地は日焼けしにくく、熱伝導率が低いので、暑い夏でも涼しく過ごすことができます。防カビ、防退色使用なので、水に濡れたり強い日光に当たったりしても安心です。

背もたれは4段階、足側は2段階に角度が調節でき、好みの姿勢で寛ぐことが可能。枕が付属しているので、別途で用意する必要がないのも嬉しいポイントです。

WEJOY 折りたたみベッド

サイズ

190 x 59 x 34cm

山善 キャンパーズコレクション キャンピング ベッド

低価格で購入できる、コスパの良さが魅力のキャンプ用ベッドです。

三つ折りのシンプルな構造で、スピーディーに設置や撤収が可能。重量も5kgと、同タイプ商品の中では軽量で、短距離であれば簡単に持ち運べます。

リクライニングが10段階で、細かく調整できるのもポイント。カラーはグレー、ベージュ、ブラウンの3色展開で、どんなシーンにも馴染みやすい落ち着いた色が揃っています。

山善 キャンパーズコレクション キャンピング ベッド

サイズ

182.5 × 57.5 × 25.5-82.5cm

エア式キャンプ用ベッドのおすすめ10選

最後に、キャンプでも快適に眠りたい人におすすめのエア式ベッド10選をご紹介します。

コールマン キャンパーインフレーターマットハイピーク

弁を開くと自動で膨らむ、インフレータータイプのキャンプ用マットです。

自動的に膨らんだ厚さでは足りない場合は、収納袋をポンプにして自分で空気を足せるのも便利なポイント。最大10cmの厚さになるので、コットがなくても快適に眠ることができます。

収納時は空気を抜いてコンパクトにしまうことができ、重さは2.7kgと軽量。荷物を減らしつつ、快適な寝心地を実現したい人におすすめです。

コールマン キャンパーインフレーターマットハイピーク

サイズ

198 x 68 x 9.7cm

コールマン テントエアーマット 270 170A6607

テントフロアの大きさに合わせた、大型のエアーマット式ベッドです。

キャンプの床全体がベッドになるので、ファミリーやカップルで一緒に寝るときにおすすめ。ベッドからの転落が心配な、幼いお子さんがいる家庭にもぴったりです。

自動で空気が入るインフレータータイプなので、大型ですが手間なく膨らませることができます。表面が凹凸のあるフロッキー加工になっているのも、通気性と肌触りをよくして寝心地をアップするポイントです。

コールマン テントエアーマット 270 170A6607

サイズ

255 × 189 × 14cm

ハイランダー スエードインフレーターマット

商品名の通り、表面に肌触りの良いスエード地を使ったエアマット式ベッドです。

シーツや寝袋を別途で用意しなくても、快適に眠ることができます。内部に5cmのウレタンフォームが入っているので、敷布団のような寝心地です。

ダブルサイズで、幅が132cmあるので、カップルやファミリーでのキャンプにおすすめ。ちなみに、同タイプで半分のサイズのシングルも販売されています。

ハイランダー スエードインフレーターマット

サイズ

192 × 132 × 5cm

サーマレスト マットレストレイルスカウト

軽量性にこだわった、630gのエアマットです。収納時には長さ28 × 20cmの筒状になるので(レギュラーサイズ)、ソロキャンプや登山などとにかく荷物を減らしたいシーンにおすすめ。

サイズは人が寝るのに最低限の大きさですが、スモール、レギュラー、ラージの3サイズがあるので体格に合わせて選ぶことができます。

薄型・軽量でもしっかり冷気を防げたというレビューがあり、寒い季節も安心です。

サーマレスト マットレストレイルスカウト

サイズ

183 x 64cm

オガワ インフレータブルマット

自動で膨らみ、4.5cmの厚さになるエアマット式ベッドです。内部にポリウレタンフォームが入っていて、快適な寝心地を実現します。

インフレーター式のマットは高価になりがちですが、こちらのアイテムは低価格でコスパの良さも嬉しいですね。

収納時には、長さ60cm、直径20cmの円筒状になり、持ち運びやすいのもポイント。横幅は55cmで、男性が寝ると狭かったというレビューもあるため、女性や小柄な方におすすめです。

オガワ インフレータブルマット

サイズ

185 × 55 × 4.5cm

スノーピーク インフレーター キャンピングマット2.5w

横幅が77cmあり、大柄な方でもゆったり眠れるエアマット式ベッドです。同型商品と横に連結することもできるので、カップルやファミリーで揃えるのもおすすめです。

自動で膨らむインフレータータイプで、最大6.2cmの厚さになります。膨らみが足りない時は、収納袋がポンプとして使えるので、自力で簡単に膨らませることが可能。

リペアキット付きで、もし破れてしまっても修理して使い続けられるのも便利なポイントです。

スノーピーク インフレーター キャンピングマット2.5w

サイズ

198 × 77 × 6.2cm

WAQ リラクシングキャンプマット

最大10cmの厚さになる、寝心地の良いエアマット式ベッドです。内部に分厚いウレタンフォームがあり、表面には伸縮性のある素材を使用しているため、包み込まれるような寝心地を実現。

シングルタイプは幅70cm、ダブルタイプは幅134cmと、余裕のある大きめサイズもポイントです(サイズや販売価格等、紹介しているのはシングルタイプです)。

自動で空気が入るインフレータータイプで、ポンプとして使えるエアバッグも付属しているので、膨らませるのも簡単。キャンプや車中泊でも寝心地を妥協したくない人におすすめです。

WAQ リラクシングキャンプマット

サイズ

200 x 70 × 10cm(シングルタイプ)

Naturehike エアーマット

凹凸のある表面感が特徴的なキャンプ用ベッドです。凹凸があることで耐圧を分散し、通気性もよくなるため、快適な寝心地を叶えます。

また、多層構造のTPUコーティングと破れにくいナイロン素材で、耐久性をアップ。撥水加工と防水加工が両方施された生地なので、地面からの湿気で湿りにくく、汚れても簡単に拭き取ることができます。

空気ポンプにもなる収納袋が付属しているのも嬉しいポイントです。

Naturehike エアーマット

サイズ

195 x 59 x 6.5cm

コールマン アドベンチャーエクストラデュラブルエアーベッド

20cmの厚さになる、マットレスのようなエアー式ベッドです。幅135cmのダブルサイズで、自力で膨らませるのは大変な大きさなので、電動ポンプと合わせて購入するのがおすすめ。

単品だけではなく、電動ポンプとのセット販売も行っています。

ダブルレイヤー仕様で、パンクしにくい構造なので、長く使えるキャンプ用ベッドが欲しい人にもおすすめ。ミニバンなどでの車中泊にもぴったりなアイテムです。

コールマン アドベンチャーエクストラデュラブルエアーベッド

サイズ

185 × 135 × 20cm

GEKETY エアマット

低価格で購入できる、コスパの良いエアマットタイプのベッドです。幅70cmのシングルタイプですが、サイドにボタンがついていて同型商品と連結できるので、カップルやファミリーにもおすすめ。

防水性が高く、水濡れに強いのもポイント。内部にフォーム等がないので、空気を抜くとコンパクトに収納することができ、ソロキャンプや登山にもおすすめです。

GEKETY エアマット

サイズ

195 × 70 × 10cm

キャンプ用ベッドのメリット・デメリット

ここからはキャンプ用ベッドのメリット・デメリットについて紹介します。

メリット

寝心地が改善することで睡眠の質が向上する

キャンプ用ベッドを使う最大のメリットは、やはり睡眠の質の向上でしょう。

キャンプ用ベッドを使用することで、まるで家のベッドの上で寝ているかのような感覚で眠ることができるため、屋外であっても快適な寝心地を体験できます。

快適な寝心地を実現するためには、体格に適したサイズ選びが大切です。目安として、標準的な体格の人は幅60cm程度の1人用を、体格が大きい人や肩幅が広い人は70cmのワイドタイプがおすすめです。

ただし注意点として、体格が大きい人ほど体重も重くなりやすいため、キャンプ用ベッドの耐荷重は事前に確認しておくようにしてください。

冷気・熱気の影響を受けにくい

キャンプ用ベッドのタイプにもよりますが、コットにはある程度の高さがあるため、地面からの冷気や熱気を受けにくくなります。特に夏や冬に効果的です。

キャンプ用ベッドには、「ハイタイプ」「ロータイプ」の2種類と、どちらの高さにも変えられる「2wayタイプ」の合わせて3つのタイプがあります。

なかでも「ハイタイプ」は地面と距離が離れているため、冷気や熱気の影響を受けにくいでしょう。

コンパクトに収納できる

キャンプ用ベッドは、組み立て式と折りたたみ式があります。とくに組み立て式はパーツを分解することで比較的コンパクトになるので、持ち運びにも便利です。

同じ寝具として比較されるグッズにインフレーターマットがありますが、こちらは冷気と熱気を防ぐために生地に厚みがあるため、収納してもややサイズがあります。

デメリット

テント内に設置すると場所を取る

キャンプ用ベッドをテント内で利用する場合、テントスペースに制約が生じます。

とくに1人用テントの場合は限られた広さしかないため、幅のあるキャンプ用ベッドを設置すると、その分だけ残りの空間が狭くなります。

そのため、テント内のスペースをある程度考慮してキャンプ用ベッドを選ぶことをおすすめします。

重いものが多い

キャンプ用ベッドは構造上、1人の体重を支えられる強度が求められるため、ある程度重さのある商品が多いです。

一般的なキャンプ用ベッドの重さは約5〜6kg程度とされています。2リットルの水が入ったペットボトルの重さが約2kgほどなので、目安としてだいたいペットボトル2.5本くらいの重さがあると考えてよいでしょう。

商品によっては軽さを追求したキャンプ用ベッドもあります。重量が気になる人は軽量化されたキャンプ用ベッドを選ぶことをおすすめします。

商品によっては組み立てが大変なものがある

キャンプ用ベッドはパーツが多く、組み立てに手間がかかるものもあります。また、一部のベッドは組み立てに力が必要で、力の弱い人にとっては難しいこともあるでしょう。

最近では、軽い力で張りを確保できるものや簡単に組み立てられる商品が増えています。実際に目で見て買うときは、組み立てが大変でないか確認しておくと安心です。

また、通販サイトで買うときは口コミやレビューを参考に、組み立てに関する情報をチェックしておきましょう。

まとめ

キャンプ用ベッドは、キャンプの寝心地を左右する重要なアイテムです。

キャンプスタイルによって適した商品が異なるので、自分にあったものを選べるようにしましょう。

今回ご紹介したキャンプ用ベッドの選び方や、おすすめ商品25選をぜひ参考にしてみてください。

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山本
筆者山本

ソロキャンプデビューに憧れる30代のウェブライター。キャンプ経験はほぼゼロの初心者ですが、歩くことが好きなので徒歩キャンプに興味あり。一人で持ち運べる軽量キャンプギアに注目しています。趣味はスパイスカレー作り。いつか焚き火でナンを焼きたい。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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