女性に嬉しい装備多数! 奥さんに新車購入を納得してもらうのにも一役買う快適装備7つ

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どうしても欲しいクルマがある時に、いちばんの壁は家族の同意を得ることだろう。自分が好むクルマを納得させ、承諾してもらうのは至難の業。奥さんに納得してもらうのに大切なのは、「そのクルマに家族のことを想って選んだ部分はあるのか」。これに尽きる。

考えてもみてほしい。安くない金額を払うというのに、自分のことばかりで家族が乗ることをまったく想定せず、「俺がいいと言ってるんだから認めてくれ」なんて言われても納得できるわけがない。

そこで今回は、クルマに興味がない女性でもあったらいいなと感じる、男性が「奥さんのことを想って選んだ」と思わせることができる、女性に響く装備をまるも亜希子さんに解説してもらう。

目次[開く][閉じる]
  1. 女性の肌や髪を潤すナノイー・プラズマクラスター搭載エアコン
  2. 運転に不慣れな女性の味方! 車両の状態を上から確認できる360度モニター
  3. 冷え性の女性にはありがたい! 軽自動車にも増えているシートヒーター
  4. 肌を紫外線から守るUVカットガラスやサンシェード
  5. 夏は冷たく冬は温かく! 保温保冷機能付きドリンクホルダー
  6. メルセデス・ベンツでは64色からお気に入りを見つけられる! イルミネーション機能
  7. キャンプや災害時にも大活躍! あって損なしのコンセント

女性の肌や髪を潤すナノイー・プラズマクラスター搭載エアコン

まず1つ目は、車内の空気をきれいにするだけでなく、お肌や髪の潤いにも効果があると言われている、ナノイーやプラズマクラスターを発生するエアコンです。

ナノイーはトヨタ車、プラズマクラスターはホンダ車に採用されていることが多く、トヨタ ハリアーでは従来のナノイーの10倍の量の微粒子が助手席の吹き出し口から放出される「ナノイーX」が装備されています。

ほかにトヨタ C-HRやトヨタ カムリなどでもナノイーが装備されており、ホンダ フィットやホンダ シビックにはプラズマクラスターが搭載されていますので、ぜひ女性にアピールして欲しいと思います。

運転に不慣れな女性の味方! 車両の状態を上から確認できる360度モニター

2つ目は、自分でも街中などを運転する女性にとって、とても頼もしい存在となるのが、車庫入れやバックをする際に死角がなくなり、自車が今どんな角度を向いているのかがひと目でわかる、360度モニターです。

これはメーカーごとに呼び名が変わり、日産ではアラウンドビューモニター、トヨタではパノラミックビューモニター、三菱ではマルチアラウンドモニターなどと呼ばれている装備です。

日産車やホンダ車などではタイヤの向きが表示されるものもあり、運転に不慣れな女性は自分が今どのくらい、どっちにハンドルを切っているのかが途中でわからなくなってしまうことも多いので、これがあるとパニックにならずに済むので安心なのです。

ホンダ車ではヴェゼルなどにマルチビューカメラシステムとして装備されています。日産ならノートやリーフなどにオプションで用意されており、三菱ならエクリプスクロスなどに標準装備や一部オプションで用意されています。

冷え性の女性にはありがたい! 軽自動車にも増えているシートヒーター

3つ目は、これから寒い時期になってきた時がアピールのチャンスとも言える、シートヒーター。女性はとくに冷え性の人が多いので、これがあると体の芯から温まることができ、とても嬉しい装備です。

運転席と助手席ならすでに軽自動車の上級グレードにも装備される車種が増えてきました。スズキのハスラーやワゴンRスマイル、ダイハツのタントやタフトなど。そして前席だけでなく、後席にもシートヒーターが備わる車種も多くなり、スバル レヴォーグやトヨタ RAV4、三菱 アウトランダーPHEVなど。まだ子供が小さいうちは、奥様も一緒に後席に座ることも多くなりますので、これはとても喜ばれる装備です。

肌を紫外線から守るUVカットガラスやサンシェード

4つ目は、常にお肌に気を遣っている女性なら、絶対にないとイヤだということが多い、UVカットガラスです。最近は、一部のガラスのみではありますが、紫外線を99%カットし、シミの原因になりやすいという赤外線(IR)も高いカット指数を持ってるスーパーUV&IRカットガラスが登場しています。

このガラスはお肌を紫外線のダメージから守るのはもちろん、エアコンの効きがよくなる効果も期待できるので、燃費がよくなるかもしれないですよね。トヨタではヤリスクロスなど、日産ならノートオーラなど、マツダならCX-30などに装備されています。

また、サッと引き出すだけで眩しい日差しを遮ることができるサンシェードが装備されているクルマも女性には嬉しいところ。小さな子供がいるファミリーでも大活躍。スズキ ソリオやダイハツ トール、ホンダ フリードといったモデルに装備されています。

夏は冷たく冬は温かく! 保温保冷機能付きドリンクホルダー

5つ目は、夏は冷たいドリンク、冬は温かいドリンクを飲みながらドライブしたいものですが、買ったばかりの時はよくても、冬なんてすぐに冷めてしまって残念なものですよね。

でも、ドリンクホルダーに保温保冷機能があれば、ずっと買ったばかりの温度を維持できます。冬に、寒い中用事を済ませてクルマに戻った奥様に、ホットドリンクをはいと手渡してあげるだけで、ご主人の株は急上昇しそう。日産 エクストレイルやメルセデス・ベンツ GLSなどに装備されています。

メルセデス・ベンツでは64色からお気に入りを見つけられる! イルミネーション機能

6つ目は、ドアを開けた瞬間に美しい光の演出で出迎えてくれる、イルミネーション機能。これは多くの女性がうっとりする、大好きな機能といえます。とくにメルセデス・ベンツは64色、フォルクスワーゲンは30色から好みの色が選べるとあって、車内はいつもムーディーな雰囲気に。

また、夜間にスイッチやカップホルダーの位置などがわかりやすくなるといった、使い勝手を助ける効果もあるのが女性にも響くのかもしれませんね。メルセデス・ベンツはAクラスからのほとんどの車種に装備されており、フォルクスワーゲンは新型ゴルフやアルテオンに装備されています。

キャンプや災害時にも大活躍! あって損なしのコンセント

7つ目は、アウトドア好きな女性ならとくに魅力的に映りそうな、コンセントです。もうUSBは装備されているのが当たり前ですが、コンセントは一部のハイブリッド車やプラグインハイブリッド、EV(電気自動車)についていることが多い装備。これがあると、外出先で家と同じように家電が使えるのが大きなポイントなんです。

例えばキャンプに行ったら、ホットプレートでお肉を焼いて、ポットでお湯を沸かしてコーヒーが飲めて、水遊びのあとはドライヤーで髪を乾かすこともできるのです。

冬のキャンプでは電気ストーブが使えたり、これまでのキャンプの常識が塗り替えられることでしょう。また、万が一の災害時の備えにもなるので、1台あれば大きな安心に。三菱 アウトランダーPHEVやエクリプスクロスPHEVに標準装備、トヨタ車のハイブリッドモデル全般にはオプションで装備されることが多く、ホンダのEV、Honda eにも装備されています。

ということで、男性から見るとあってもなくてもいいような装備ばかりかもしれませんが、女性にとってはカーライフを左右する重要な意味を持つ装備、味方になってくれる装備ばかりです。これらをしっかりアピールして、ぜひ壁を突破して欲しいと思います。

【筆者:まるも亜希子】

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まるも 亜希子
筆者まるも 亜希子

大学卒業後、編集プロダクション株式会社エディトリアル・クリッパーに就職、自動車雑誌「ティーポ(Tipo )」の編集者として6年間勤務。2003年にフリーランスとして独立。現在は雑誌やウェブサイトの自動車関連記事に出演・寄稿している。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、日本自動車ジャーナリスト協会会員。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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