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自動車購入ノウハウ 2018/4/10 16:31

車の維持費を軽減する意外な方法!上手に活用すれば実はお得な個人間カーシェア

トヨタ 新型ノア ハイブリッド Si(2017年7月マイナーチェンジ)トヨタ 新型アルファードレクサス RX450hL(RXの3列シート版):走行イメージ画像ギャラリーはこちら

人気の車種ならカーシェアサービス登録で月間維持費の60~98%が軽減可能

2017年度 Anyca維持費軽減率ランキング(東京23区内)

順位メーカー車種名合計シェア回数月額平均維持費月額平均受取金額費維持費軽減率
1トヨタノア149回¥20,545¥20,16398%
2トヨタアルファード343回¥41,481¥32,61579%
3レクサスRX140回¥54,800¥41,75276%
4日産エルグランド191回¥34,834¥24,17369%
5ホンダステップワゴン88回¥23,526¥15,80067%
6ポルシェボクスター117回¥47,772¥30,22363%
7BMW1シリーズ187回¥31,888¥19,90262%
8ポルシェカイエン494回¥64,462¥39,90562%
9アウディTTクーペ75回¥32,657¥19,89661%
10日産セレナ201回¥34,792¥21,18661%

個人間カーシェア「Anyca」から、2017年4月1日~2018年3月31日の間にAnycaでカーシェアに出された車の車種別維持費軽減率データが発表された。

もっとも軽減率が高いトヨタ ノアでは、ローンなどを含めた月間維持費の98%をAnycaでの貸し出し収益でカバーできるデータとなっている。

レンタカーに代わるサービスとして、徐々に普及しつつあるカーシェアリングだが、今回は個人間カーシェアリングの貸す側の収益にフォーカスして調査した。

個人間カーシェアリングって何?

カーシェアリングサービスには、今回紹介する「Anyca」のようなCtoCタイプと、事業者が車を所有・管理し、一般ユーザーが好きな車を借りるBtoCタイプがある。

BtoCタイプには「タイムズカープラス」や「オリックスカーシェア」などがあり、タイムズカープラスの利用者を街中でよく見かけるようになってきた。BtoCタイプは普及が著しく、気軽に利用できるようになってきたが、事業者は車の利用率を上げるため、コンパクトカーなど収益率のいい車を中心に事業展開を行っている。

一方のCtoCタイプでは、一般ユーザーが自分の所有している車を登録している。まだ利用できるエリアや登録台数は限られているものの、BtoCタイプに比べると登録されている車の種類が豊富で、スポーツカーや高級車もカーシェアで利用できるのが特徴だ。

個人間カーシェアリングサービスを提供している事業者は今回データを取り上げるAnycaが代表的だが、NTTドコモも2017年末から「dカーシェア」のサービス内に個人間カーシェアリングのメニューも設けている。

参考:Anyca WebサイトDカーシェア Webサイト

カーシェアリングで貸す側のメリットとは?

車は車庫で眠っている時間がほとんど

一般社団法人 日本自動車工業会がまとめた「2015年度乗用車市場動向調査」によれば、日本人の年間運転時間は301.3時間。1年のうち、車が稼働している時間は約3.4%となっている。つまり、車は1年のうち、96%以上の時間を駐車場で無駄にしていることになる。車を使わない、この無駄な時間に車をカーシェアに出し、車の維持費のいくらかでも回収しようというのがカーシェアリングで貸す側のメリットだ。

もちろん中には、自分が好きな車の魅力を知って欲しいと思い、カーシェアに出すユーザーもいるが、多くの貸し出し側ユーザーにとっては月額、年額の維持費を少しでも減らしたいという意図で、個人間カーシェアリングに愛車を登録している人が大多数だろう。

車の維持費は最初に紹介した表の車種だと2万~6万円/月もかかっている。年間に直すと24万~72万円だ。この費用が半分でも軽減できれば御の字、100%軽減できるとしたら、これほどありがたい話はない。

どんな人がカーシェアを利用するの?

2017年12月発表Anyca利用ユーザー調査

全体の50%以上の登録車両は首都圏に集中

Anycaが2017年に発表した「データで見るAnycaの今」によるとカーシェア用に登録されている約4000台の車のうち、35%が東京で登録されている。また、東京・神奈川・千葉・埼玉まで広げると、全体の57%が首都圏に集中している。カーシェアを利用するユーザーも車の登録地域周辺の人に限られてしまうのが、個人間カーシェアリングの現在の課題だ。

車の登録ユーザーは30~50代、借りるユーザーは20~30代が中心

車を登録しているユーザーは上記表の通り30~50代が中心、車を借りるユーザーは20~30代が中心となっている。他にお金を使いたい趣味がある、給与が低いなど理由はさまざまだが、若い世代ほど車の所有欲が低いデータがあるため、個人間カーシェアリングを利用するニーズが高いのだろう。

車の維持費が高額な都心でのニーズが高い

東京23区を例にすると、駐車場料金が2万~5万円と高額なエリアで車をローンで購入することも考えると、車の月額維持費が5万円以上になることも珍しくない。こういった地域に住むユーザーが、車種によっては24時間の利用料が2000円を切るカーシェアリングに流れるのは当然の結果と言えよう。

乗ってみたい車をカーシェアで借りるニーズも

また、個人間カーシェアリングでは、価格的になかなか手が出せない高級車も利用できる。今は買えないけれど、興味がある車を借りて乗ってみたいユーザーにも個人間カーシェアリングは魅力的な選択肢となる。他にも、一度は乗ってみたいヴィンテージカーを借りるというのも、個人間カーシェアリングらしい面白い利用方法だ。

儲けるのは期待せず 維持費の50%ほどを軽減できればまずまず?

車の維持費と収益のバランス

Anycaに登録されている車を見てみると2000円前後/24時間、高級車でも1万円/24時間で利用することができる。珍しい車やヴィンテージカーでも2万円/24時間を超えることはまずない。最初に紹介した表の例ではポルシェ カイエンの月額平均受取金額が約4万円なので、月に2~3回ほどカーシェアに利用されているのだろう。

カイエンは新車価格が約1000万円以上の車だ。5年ローンで購入しても利息抜きで月額のローン支払い額は16万円以上となる。仮に残価設定ローンで購入したとしても、新車購入ユーザーがカイエンの月額平均維持費を6万4000円に抑えるのは難しいはず。しかし、維持費の30~40%ほどをカーシェアでカバーするのは可能だろう。

利用者からのニーズが高いミニバンを相場より少し安い金額で登録し、平日だけではなく週末もカーシェアの予約を受け入れるようにすれば維持費の大半をカーシェアでカバーすることも難しくないだろう。登録する車を中古車で購入した場合は、カーシェアで維持費のほとんどをカバーする、もしくは多少の利益を出すことも現実的になってきた。

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