日本人だけが知らない韓国車 欧州基準のコンパクトカー「キア モーニング」

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韓国の起亜自動車(キア)のコンパクトカーでグローバル戦略に成功している「モーニング(ピカント)」をご存じだろうか?

工業製品としては「まだまだ日本車のほうが格上」だと思っている人も多いかもしれないが、実はそんなことも言ってはいられない状況なのだ。

なかなか格好良いデザインに実用性の高さ、優れたコストパフォーマンスなどを武器に、コンパクトカーの激戦区・欧州でも販売されるキア モーニングを紹介していこう。

>>良デザイン! 韓国コンパクトカー「キア モーニング」の内外装を画像で見る! [全47枚]

世界戦略に成功したコンパクトカー!?

モーニング(ピカント)は韓国の起亜自動車が製造・販売している小型乗用車だ。日本の軽自動車とホンダ フィットなどのコンパクトカーの間、欧州Aセグメントに属するクルマで、ルノー トゥインゴやフォルクスワーゲン UP!、フィアット 500などがライバルになってくる。

内外装の写真を見てもらうと分かるように、個性の強いクルマというわけではない。

しかしデザインは洗練されており、日欧のコンパクトカーにもひけをとらない。また必要十分な運動性能、機能、室内空間、ラゲッジスペース空間を持ちながら価格も抑えられている。例えば、厳しい論調で知られる英国の月刊自動車雑誌およびウェブサイトWhat Car?が選定した「2020年ベストバリューカー」賞を受賞。「実用性も高くコストパフォーマンスに優れたクルマだ」と高評価を得るなど、欧州での評判も上々のようだ。

過剰な機能を詰め込んだ日本車とは対照的に、価格や機能など多種多様なニーズに対応しながらマーケティングに成功しているのだ。

韓国のコンパクトカーは世界で勢力を拡大し続けるかもしれない、そんなことを感じさせる1台だ。

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筆者MOTA編集部

MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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