日本だって負けてない! 日常使いにピッタリなサイズと価格が自慢の国産電気自動車3選

  • 筆者: MOTA編集部
画像ギャラリーはこちら

昨今世界的な潮流となっているクルマの電動化。電気自動車(EV)をはじめ、ハイブリッド(HV)やプラグインハイブリッド(PHV)など、世界中のメーカーからさまざまな電動車が続々とリリースされる中、日本は遅れていると言われることも…。しかし、日本には世界で初めて量産化されたハイブリッド車のトヨタ プリウスや、電気自動車の三菱 i-MiEVなど、世界をリードしてきた実績があります。そこで今回は、日本が世界に誇る電気自動車3車種をご紹介しましょう。

目次[開く][閉じる]
  1. シンプルで遊び心に溢れた次世代型シティコミューター! ホンダ Honda e
  2. 長い航続距離とスポーティな走りが自慢! 日産 2代目リーフ
  3. 世界初の量産型電気自動車 三菱 i-MiEV(アイミーブ)

シンプルで遊び心に溢れた次世代型シティコミューター! ホンダ Honda e

2020年8月にデビューしたホンダ初のピュアEVであるホンダeは、角が取れた丸みのあるかわいらしいスタイリングが大きな特徴です。丸型ヘッドライトおよび丸型リアコンビランプを装着し、ライトを繋ぐブラックのガーニッシュがホンダeらしさをアピール。また、凹凸の少ないボディパネルやコンパクトにまとめられたデジタルミラーユニットにより、極めてシンプルな見た目に仕上げられています。

内装は、インパネ全面が液晶モニターで構成され、デジタルミラー、ナビおよびインフォテインメントシステム、メーターが横一列に並び、スマートフォンやタブレットのように直感的な操作をすることが可能。さらに、停車時や充電時には、アプリケーションでモニターの中で魚を飼うことができ、エサやりまでできるといった待ち時間を楽しくするコンテンツまで用意されています。

コネクト技術やスマホが鍵になるシステムなど最新テクノロジーを導入

近年増えてきた音声認識機能やコネクテッドは、「OK、Honda」と話かけることでスタート。最新かつリアルタイムな情報をオンデマンドに提供してくれます。さらに、専用のアプリケーションをスマートフォンにダウンロードすれば、スマホを車の鍵とすることができ、パワーオンまでしてくれるデジタルキーを国産車として初めて搭載しました。

また、ホンダの予防安全システムである「Honda SENSING(ホンダセンシング)」は全車標準装備され、安全性が高く先進的なEVとなっています。

ホンダ Honda eの中古車相場

■中古車掲載台数:0台

■中古車相場:価格情報収集中

※中古車掲載台数および相場は、2021年1月3日時点のデータ

長い航続距離とスポーティな走りが自慢! 日産 2代目リーフ

2010年に初代がデビューし、2017年に2代目へフルモデルチェンジした日産の電気自動車リーフ。2代目リーフは、プラットフォームやドアを初代から受け継いでいるものの、バッテリースペースの見直しにより、初代よりも10kWh多い40.0kWhのバッテリーを搭載し、JC08モードの航続距離は、初代初期モデルの200kmから400kmと2倍に伸延。さらに64kWhのバッテリーを搭載するe+は、JC08モードで570kmの航続距離を実現しています。

エクステリアデザインは、空気抵抗を受けにくい滑らかな線で描かれる5ドアハッチバックスタイルとし、日産のアイコンでもあるVモーショングリルやブーメラン型のリアコンビランプを装着。操作面では、アクセルペダルひとつで発進・加速・減速・停止ができる「e-ペダル」、自動駐車の「プロパイロットパーキング」を装備しています。

電気自動車ならではのスポーティーさを追求したグレードを設定

日産 リーフには、随所にレッドのアクセントをあしらい、ステアリングやサスペンションに専用チューニングを施した「NISMO(ニスモ)」や、ブルーやシルバーの加飾がされた「AUTECH(オーテック)」を設定。電気自動車ならではの鋭い加速のイメージにマッチするスポーティーグレードの設定により、走りの楽しさを感じられる電気自動車です。

日産 2代目リーフの中古車相場

■中古車掲載台数:567台

■中古車相場:158.7万円~469.8万円

※中古車掲載台数および相場は、2021年1月3日時点のデータ

世界初の量産型電気自動車 三菱 i-MiEV(アイミーブ)

三菱 i-MiEV(アイミーブ)は、2009年にデビューした世界初の量産型電気自動車です。軽自動車のi(アイ)をベースに16kWh大容量リチウムイオンバッテリーと小型高効率モーターを搭載し、フル充電の航続距離が164kmと市街地での走行に最適。車内は長いホイールベースにより、4人乗車でも十分な広さが確保されています。

操作に関しては、軽自動車のi(アイ)と共通している部分が多いため、ガソリン車から乗り換えても違和感なく操作できるのも大きな特徴です。

2018年に軽自動車から小型車となったi-MiEV

2018年には、フロントバンパーとリアバンパーの変更により全長が3395mmから3480mmに拡大。軽自動車から登録車に区分変更となりました。また、駆動用バッテリー温度が高い状態で急速充電をした場合、充電時間が長くなることをお知らせする機能を採用しています。

i-MiEVは、他のライバルよりもボディサイズが小さく、航続距離164kmと短いものの、日常の買い物や送迎などであれば十分で、ちょっと乗りのセカンドカーに適した電気自動車です。

三菱 i-MiEVの中古車相場

■中古車掲載台数:80台

■中古車相場:43万円~218万円

※中古車掲載台数および相場は、2021年1月3日時点のデータ

ホンダ/Honda e
ホンダ Honda eカタログを見る
新車価格:
451万円495万円
中古価格:
223.8万円486.4万円
日産/リーフ
日産 リーフカタログを見る
新車価格:
408.1万円583.4万円
中古価格:
10万円998.9万円
三菱/アイ・ミーブ
三菱 アイ・ミーブカタログを見る
新車価格:
300.3万円300.3万円
中古価格:
81.5万円207万円

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

検索ワード

MOTA編集部
筆者MOTA編集部

MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

MOTA編集部
監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

ホンダ Honda eの最新自動車ニュース/記事

ホンダのカタログ情報 ホンダ Honda eのカタログ情報 ホンダの中古車検索 ホンダ Honda eの中古車検索 ホンダの記事一覧 ホンダ Honda eの記事一覧 ホンダのニュース一覧 ホンダ Honda eのニュース一覧

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる