【東京オートサロンを振り返る】レトロからオシャレなマリン仕様まで! 個性派ジムニー3選

  • 筆者: MOTA編集部
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新型コロナウイルスの急速な感染拡大を受け中止となってしまった「東京オートサロン2021」。オンラインによる「バーチャルオートサロン」を楽しみに待つあいだ、「東京オートサロン2020」に出品されたモデルを振り返っていきましょう。今回は、カスタムメーカーから自動車メーカー自らも手がけるモデルまで、個性とこだわりに溢れたスズキ ジムニーの3車種をご紹介します。

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  1. 名門エアロブランド「ダムド」とジムニー専門ブランド「アピオ」のコラボが実現
  2. 他にはない唯一の個性がてんこ盛り! NOBLESSE(ノブレッセ) JB74ジムニーシエラ
  3. メーカーがカスタムしたジムニーシエラ「マリンスタイル」

名門エアロブランド「ダムド」とジムニー専門ブランド「アピオ」のコラボが実現

名門エアロブランドのダムドが東京オートサロン2020に出品したジムニーは、イエローの「the ROOTS(ザ・ルーツ)」とスカイブルーの「Dronco(ドロンコ)」の2台。「the ROOTS(ザ・ルーツ)」は初期型のジムニーLJ10をオマージュしたクラシカルなルックスに仕上げ、スカイブルーの「Dronco(ドロンコ)」は1960年代のアメリカンSUVをモチーフにモディファイされています。

また、「ドロンコ」はアピオのヴィンテージアイグリルを装着するなど、コラボならではの個性的なエクステリアを実現。どちらも前後バンパーはダムド製を使用し、足元にはアピオのオリジナルホイール「ワイルドボーダーSR(16×5.5J)」が装着されています。

クラシカルだけど、ベースは最新のJB64ジムニー

ベースとなった車両は、4代目に当たる現行モデルのスズキ ジムニー(JB64型)です。外装デザインは丸型のヘッドライトや縦型5スロットグリル、クラムシェルのボンネット、直線基調の角張ったフォルムなどにより、往年のジムニーらしさを表現。また、伝統のラダーフレームと3リンクリジットサスペンションは、軽自動車でありながら本格クロカン顔負けの悪路走破性能を備えています。

また、オフロード性能に目が行きがちのジムニーですが、オンロードでの安全性にも抜かりがなく、レーダーやカメラを使った運転支援システムや予防安全装置が装備され、日常使用での高い安全性を確保。本格的な悪路走行を楽しむユーザーばかりでなく、レトロでお洒落な軽SUVとして乗るライトユーザーが多いのも、JB64ジムニーの大きな特徴です。

JB64ジムニーの中古車相場

■中古車掲載台数:957台

■中古車相場:187.3万円~416万円(応相談含む)

※中古車掲載台数および相場は、2020年12月28日時点のデータ

他にはない唯一の個性がてんこ盛り! NOBLESSE(ノブレッセ) JB74ジムニーシエラ

東京オートサロン2020のNOBLESSE(ノブレッセ)ブースには、同社のYouTubeチャンネルで活躍中のayaちゃんがプロデュースしたジムニーシエラが登場。

ノブレッセのフロントバンパー、サイドステップカバー、オーバーフェンダーを装着し頼もしさと力強さをプラス。一方、ヘッドライトには“困り顔”に見せるアイラインや、JB74シエラには珍しいレーシーなセンター3本出しマフラーを装着するなど、ワイルドなオフロード感だけでなく、他には無い個性溢れるエクステリアに仕上げられています。

ベースとなったJB74ジムニーシエラとは?

2018年に登場したJB74ジムニーシエラは、軽自動車である4代目JB64ジムニーと同時にデビュー。オーバーフェンダーを装着し登録車枠に拡大したことで、軽自動車のJB64には無いワイドで安定感あるスタイリングが特徴です。また、エンジンは軽量コンパクトで燃費性能に優れた、直列4気筒DOHC 1.5リッター(K15B型)エンジンを搭載しています。

ラダーフレームによる優れたオフロード性能や、スズキの予防安全システム「デュアルセンサーブレーキサポート」が装備され、悪路での頼もしい走りと一般道における安全性を両立。アウトドアを楽しむユーザーから、街乗りメインのユーザーまで、幅広い層から人気となっています。

JB74ジムニーシエラの中古車相場

■中古車掲載台数:363台

■中古車相場:207.6万円~395万円(応相談含む)

※中古車掲載台数および相場は、2020年12月28日時点のデータ

メーカーがカスタムしたジムニーシエラ「マリンスタイル」

スズキが東京オートサロン2020に出品した「ジムニーシエラマリンスタイル(参考出品車)」は、ジムニーシエラをベースに、洗練された大人のマリンレジャーをイメージしたカスタムカーです。

ジムニーシエラマリンスタイルの外装には、釣り竿を収納できるロッドケースや乗り降りに便利なサイドステップなどを装備。内装には、ナビ画面が配置される部分に3連メーターが装着され、シートに防水性とファッション性を兼ね備えたウェットスーツ素材を用いるなど、実用性と大人のおしゃれを両立しています。

メーカーカスタムパーツは市販されてる

東京オートサロンに出品された「マリンスタイル」に通じるメーカーカスタムパーツは、スズキ純正アクセサリーとして実際に販売され購入することができます。ルーフに装着するベースキャリア、アルミ製ルーフラックアタッチメント、ドアミラーカバー、メッキドアハンドルなど、どれもメーカー純正アクセサリーらしく信頼性も抜群。好みや用途に応じたカスタムパーツを装着すれば、ウィンタースポーツやキャンプなどさまざまなシーンでオーナーの個性とこだわりを演出することができます。

スズキ/ジムニー
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新車価格:
165.4万円200.2万円
中古価格:
19.8万円415万円
スズキ/ジムニーシエラ
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新車価格:
196.2万円218.3万円
中古価格:
59.8万円614.4万円

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MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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