ダイハツ 新型ムーヴ特別仕様車「クロメキ」の価格は200万円〜!? 発売時期や専用装備を解説

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2025年にフルモデルチェンジしたダイハツ 新型ムーヴ。その熱気も冷めやらぬ中、東京オートサロン2026のダイハツブースにて公開された「ムーヴクロメキ」が話題です。上質な大人の軽として注目を集めるこのモデル、気になるのはその価格や市販化の時期ではないでしょうか。

この記事では、カーライフ・ジャーナリストの渡辺 陽一郎さんがオートサロンでの現地取材や現行モデルの動向や装備内容をもとに、ムーヴクロメキの価格や発売時期を大胆に予想。「200万円~」という価格設定の根拠と、その魅力に迫ります。

目次[開く][閉じる]
  1. 待望の復活を遂げた新型ムーヴ、販売は絶好調
  2. オートサロン2026で注目の的! 「ムーヴクロメキ」とは
  3. ムーヴクロメキの予想価格と発売時期

待望の復活を遂げた新型ムーヴ、販売は絶好調

2025年に発売された新型車の中で、特に注目度の高い車種がダイハツ ムーヴです。現在、日本国内で新車として売られるクルマの40%近くを軽自動車が占めており、ムーヴはその主力車種と言えます。

ムーヴはもともと2023年6月に発売される予定でした。しかしこの時期に、ダイハツによる認証不正問題が発覚したことで、約2年間にわたりムーヴの発売は延期されました。

その意味で、2025年6月に登場した新型ムーヴは、ユーザー、メーカー、販売会社にとってまさに「待望の新型車」です。

実際、ムーヴの売れ行きは、ムーヴシリーズ全体の60〜65%を占めています。多い月には、ムーヴ単体で月販1万台規模の届出があるほどです。 この売れ行きをほかの軽自動車に当てはめると、スズキ ハスラーに近い水準です。

販売が好調な理由は、全高が1700mmを下まわる1655mm(2WD)のボディに、後席側のスライドドアを組み合わせたクルマ造りにあります。

さらに、装備のシンプルな「L」グレードの価格を135万8500円に抑えるなど、割安度を強めたことも人気の理由でしょう。

オートサロン2026で注目の的! 「ムーヴクロメキ」とは

ムーヴはダイハツの主力車種であるため、今後も好調な販売を保つ必要があります。そこで2026年の12月ごろになると、特別仕様車も積極的に設定するでしょう。

そのひとつと考えられるのが、東京オートサロン2026に出品された「ムーヴクロメキ」です。ターゲットユーザーは40代から50代の男性。外観と内装を上質な「大人の軽自動車」に造り込みました。

外観の特徴

ムーヴクロメキの特徴は、ムーヴのオプションパーツを豊富に装着していることです。

これらは既に販売されているパーツなので、ユーザーが自分でムーヴクロメキに近いクルマに仕上げることも可能です。メーカーとしても、特別仕様車として市販化しやすいモデルと言えます。

車両全体の雰囲気は、ムーヴのセットオプション「アナザースタイル」に設定された「ダンディスポーツスタイル」を発展させた印象です。エアロパーツも純正品を装着しています。

その一方でフロントマスクには、オリジナルのイルミネーションを採用しました。同じくオリジナルのフロントフォグランプガーニッシュ(装飾)も装着しています。

リアゲートやドアミラーにも、オリジナルのガーニッシュが備わります。

特にフロントマスク、ドアミラー、リアゲート、リアスポイラーなどに装着されたガーニッシュは、模様と色彩が個性的です。これらはオリジナルのマットグレーの外装色とも親和性が高い仕上がりです。

16インチホイールにサイズアップしローダウン!

足元を支えるアルミホイールは、ウェッズスポーツの「SA-27R WBC」を装着しており、ホイールとタイヤのサイズは16インチ(165/50R16)です。

展示車に装着されていたタイヤの銘柄は、トーヨー「プロクセスLuKII」です。車高も変更されており、40mm下げるダウンサスを組み込みました。車高が下がったことで、スポーティな雰囲気をより強めています。

ムーヴに標準装着されるサイズは14インチと15インチなので、この16インチ仕様はオリジナルとなります。

内装の変更は控えめ

内装には明るい色彩のオリジナルスエード調シートカバー、オリジナルステアリングカバー、オリジナルインパネペイントを採用しています。

内装の変更自体は控えめで、ベースグレードの持ち味を生かした構成です。

ムーヴクロメキの予想価格と発売時期

発売時期は2026年12月から2027年3月ごろ

ムーヴクロメキについて販売店に尋ねると「市販する話は、今のところメーカーから聞いていません」との返答でした。

それでもムーヴは、前述の通りダイハツが力を入れる主力車種です。販売促進の目的もあり、2026年の12月から2027年の3月ごろまでには、ムーヴクロメキを市販する可能性が高いでしょう。

予想価格は200万円〜!

もし市販される場合、ムーヴクロメキのベースとなるグレードは、ノーマルガソリンエンジンを搭載する上級の「G」グレードと、ターボエンジンの「RS」グレードになると予想されます。

気になる「ムーヴクロメキ」の価格は、ベースのグレードに比べて約30万円上乗せされるでしょう。 具体的には、Gグレードをベースにしたムーヴクロメキは200万円くらいで、RSグレードをベースにしたタイプは220万円前後になると予想されます。

それぞれの予想価格とベースとなるグレードの価格一覧は以下の通りです。

グレードクロメキ標準車(2WD)

G

200万円前後

171万6000円

RS

220万円前後

189万7500円

※新型ムーブの標準車の価格は全て税込、クロメキの価格は予想です

根拠としては、現在ムーヴにオプション設定されているアナザースタイルパッケージの「ダンディスポーツスタイル」が価格を12万9910円に設定していることが挙げられます。この内容にオリジナルのパーツも加わるため、合計すると約30万円の上乗せになるとみられます。

ムーヴは乗降性の優れたスライドドアを装着する軽自動車ですが、全高は1655mm(2WD)なので、タントよりも100mm低く設定されています。フロントピラー(柱)とウィンドウの角度も寝かせているため、スライドドアを装着しながらもスポーティな雰囲気を感じさせます。

ムーヴクロメキは、そんなムーヴの特徴を生かした、魅力的で買い得な特別仕様車です。予想価格で発売されれば人気車になることは間違いないでしょう。

【筆者:渡辺 陽一郎 カメラマン:佐藤 正巳/茂呂 幸正】

ダイハツ/ムーヴ
ダイハツ ムーヴカタログを見る
新車価格:
135.8万円202.4万円
中古価格:
5.8万円269.2万円

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渡辺 陽一郎
筆者渡辺 陽一郎

1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。記事一覧を見る

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監修者MOTA編集部

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