ホンダ 新型フィット 試乗&解説 Vol.2|居心地&使い勝手編

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東京モーターショー2019で世界初公開されたホンダの新型FIT(フィット)が、2020年2月14日にいよいよ国内で発売。MOTAでは期待のニューモデルに早速公道で試乗することが出来た。フルモデルチェンジで大きく変化を遂げた4代目フィットの全てについて、4部構成で徹底的にご紹介していく。第二弾では、新型フィットの車内の居心地や使い勝手などを徹底調査。国内外全ての新車情報について精通するクルマ選びの達人、カーライフ・ジャーナリストの渡辺 陽一郎氏がレポートする!

>>フルモデルチェンジで生まれ変わった新型フィットを徹底解説![フォトギャラリー]

目次[開く][閉じる]
  1. 新型フィットの車内の広さや視界の良さ、乗降性などを徹底チェック
  2. シートの掛け心地はクラス水準を超える優秀さ
  3. 後席の乗降性は先代に比べやや劣る|荷室の広さは先代同等レベル
  4. 【動画】ホンダ 新型フィットe:HEV HOME 公道試乗

新型フィットの車内の広さや視界の良さ、乗降性などを徹底チェック

新型は視界良好だ!

早速、新型フィットに公道で試乗した。運転席に座って気付くのは、前方視界が優れていることだ。前側に左右4本(片側2本ずつ)のピラー(柱)が備わり、衝突時に前方から受けた衝撃は、手前側の太いピラーが受け止めてボディ全体で吸収する。ドライバーから見て奥側のピラーは、マド枠の役目を果たすだけなので、細くデザインされた。斜め前方を含めて、視界が開けている。窓枠が細いためウィンドウの端の歪みが若干見えるが、気になるほどでははい。

斜め後方の視界も向上した。先代型に比べると、サイドウィンドウの下端のラインを水平に近づけ、斜め後方も見やすくなった。視界はコンパクトカーの中でも優れた部類に入る。

インパネの上面をテーブルのように平らに仕上げたことも特徴で、これもワイドな視界を生み出しす。インパネ全体の造形も水平基調で、2本スポークのステアリングホイールと相まって、スッキリとシンプルな印象だ。助手席前側の最上部にはアッパーボックスが備わり、ベーシック以外のグレードでは柔らかいパッドも装着されて肌触りが良い。

シートの掛け心地はクラス水準を超える優秀さ

前席は先代型に比べると座り心地が向上して、コンパクトカーの中でも優れた部類に入る。座面が柔軟な印象はないが、腰の当たる背もたれの下側から、座面の大腿部付近の支え方が良い。肩まわりのサポート性も優れ、長距離の移動でも疲れにくい。

後席の足元空間は先代型と同程度だが、全高を立体駐車場が使いやすい1550mm以下に抑えたコンパクトカーでは広い部類だ。身長170cmの大人4名が乗車して、後席に座る乗員の膝先空間は握りコブシ2つ半になる。ミドルサイズセダンと同等の余裕を確保した。

新型は後席の着座位置を10mm高めたから前方が見やすく、座面の前側も少し持ち上げたために大腿部のサポート性も良い。ただし小柄な乗員が座ると、大腿部を圧迫された印象を受ける心配もある。必要に応じて確認したい。後席の座面は、前端付近をもう少し柔らかくすると良い。

新型フィットでは後席のリクライニング機能は廃止され、先代型の寝かせた角度で固定した。不満はないが、少し寝過ぎていると感じるユーザーもいるだろう。

後席の乗降性は先代に比べやや劣る|荷室の広さは先代同等レベル

乗降性だが、前席は良好だ。いっぽう後席は先代型に比べて少し悪化した。ボディサイドの上に向けた絞り込みを強め、側頭部とルーフパネルの間隔が狭まって、なおかつ着座位置を10mm高めたからだ。先代型に比べると、頭を少し下げて乗り降りするが、コンパクトカーの後席としては乗降性は良い。

荷室容量は先代型フィットと同等だ。フィットは燃料タンクを前席の下に搭載するから、全高が1550mm以下のコンパクトカーの中では荷室容量が大きい部類に属する。後席の背もたれを前側に倒すと座面も連動して下がり、床が平らなボックス状の荷室に変更できる。

荷室の床下にはアンダーボックスも装着した。1.3リッターガソリンモデルのパンク修理キットも同じスペースに収まるが、やや空間をムダにしている。

e:HEVでは同じ場所に駆動用電池が収まるから、パンク修理キットは荷室の右脇に組み込んだ。1.3リッター車も右脇の格納にすると、アンダーボックスを一層広く確保できるだろう。

[筆者:渡辺 陽一郎/撮影:茂呂 幸正]

>>次回vol.3はいよいよ気になる走りの性能編をお届け!

【動画】ホンダ 新型フィットe:HEV HOME 公道試乗

ホンダ フィット e:HEV クロスター / ホンダ フィット ホーム 主要スペック比較
車種名フィットフィット
グレード名e:HEV クロスターホーム
価格(消費税込み)229万円172万円
全長×全幅×全高4090mm×1725mm×1545mm3995mm×1695mm×1515mm
ホイールベース2530mm2530mm
駆動方式FFFF
車両重量1200kg1090kg
乗車定員5名5名
エンジン種類直列 4気筒 DOHC直列 4気筒 DOHC
総排気量1496cc1317cc
エンジン最高出力72kW(98PS)/6400rpm72kW(98PS)/6000rpm
エンジン最大トルク127Nm(13kg・m)/4500rpm118Nm(12kg・m)/5000rpm
トランスミッション電気式無段変速機CVT(無段変速オートマチック)
使用燃料レギュラーレギュラー
燃料消費率(JC08モード燃費)34.6km/L22.8km/L
燃料消費率(WLTCモード燃費)27.2km/L20.2km/L
燃料消費率
(WLTC:市街地/郊外/高速道路モード)
27.0km/L/29.7km/L/25.8km/L15.5km/L/21.0m/L/22.6km/L
タイヤサイズ185/60R16185/60R15

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新車価格:
155.8万円253.7万円
中古価格:
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渡辺 陽一郎
筆者渡辺 陽一郎

1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。記事一覧を見る

監修トクダ トオル (MOTA編集長)

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