ホンダ 新型フィット 試乗&解説 Vol.1|オススメグレード選び編

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東京モーターショー2019で世界初公開されたホンダの新型FIT(フィット)が、2020年2月14日にいよいよ国内で発売。MOTAでは早速公道で試乗することが出来た。フルモデルチェンジで大きく変化を遂げた4代目フィットの全てについて、4部構成で徹底的にご紹介していく。第1弾は、新型フィットのオススメグレード選びからご紹介。国内外全ての新車情報について精通するクルマ選びの達人、カーライフ・ジャーナリストの渡辺 陽一郎氏がレポートする!

>>フルモデルチェンジで生まれ変わった新型フィットを徹底解説![フォトギャラリー]

目次[開く][閉じる]
  1. 多くのユーザーから愛され続けてきたホンダ フィットがフルモデルチェンジ
  2. ホンダ 新型フィットのオススメグレードはこれだ!
  3. 【動画】ホンダ 新型フィットe:HEV HOME 公道試乗

多くのユーザーから愛され続けてきたホンダ フィットがフルモデルチェンジ

2020年初旬に発売された新型車の中で、特に注目度の高い車種がホンダ フィットだ。2001年に初代モデルを発売して以来、運転のしやすい実用的なコンパクトカーとして、多くのユーザーに愛用されてきた。2012年以降のホンダでは、軽自動車のN-BOXが絶好調に売れて、フィットのユーザーは減る傾向にあるが、それでも登録台数は1か月平均で7000~8000台に達する。やはりフィットはホンダの基幹車種であることに変わりはない。

ホンダ/フィット
ホンダ フィットカタログを見る
新車価格:
155.8万円253.7万円
中古価格:
6.5万円291万円

このホンダ フィットが2020年2月にフルモデルチェンジを実施した。5種類のグレード(シリーズ)を用意して、それぞれに直列4気筒1.3リッターのノーマルエンジン版と、e:HEV(イー・エッチイーブイ)と呼ばれる1.5リッターの新型ハイブリッド版を用意する。

ホンダ 新型フィットのオススメグレードはこれだ!

まず最初に、ホンダ 新型フィットのオススメグレードについて考えてみよう。

新しいフィットは、GやRSといった記号で示す従来のグレード名に変わり、BASIC(ベーシック)、HOME(ホーム)、NESS(ネス)、CROSSTAR(クロスター)、LUXE(リュクス)と、ライフスタイルに合わせた5つのタイプが設定された点が注目される。

装備の充実度と価格の割安感を上手にバランスさせたのはHOMEで、販売総数の46%を占める。迷ったらまずHOMEをオススメする。

価格が最も安いBASICに比べると、1.3リッターガソリン車の場合、フルLEDヘッドライトやエアコンのフルオート機能などが加わる。シート生地はプライムスムース&ナチュラルテキスタイルに上級化する。

CROSSTARは、トレンドを押さえたSUV風のグレード。最低地上高に余裕を持たせたから、デコボコも乗り越えやすい。悪路に限らず、駐車場と車道の間に大きめの段差がある時も、下まわりを擦る心配が少ない。

LUXEは本革シートなどを備えるグレード。専用装備として、運転席と助手席シートヒーター、ステアリングヒーター(2WDはオプション)もある。本革巻きステアリングホイールはLUXEとHOMEのe:HEV車のみの装着だ。ニーズの高い装備だから、ほかのグレードにも設定して欲しいのも本音だ。

なお、先進安全支援機能“Honda SENSING”(ホンダセンシング)に含まれる衝突被害軽減ブレーキ(CMBS)は、設計の新しい車種とあって各タイプともにフルに装着される。機能も進化し、歩行者のほか自転車の検知も可能だ。

[筆者:渡辺 陽一郎/撮影:茂呂 幸正]

>>次回Vol.2は居心地&使い勝手編!

【動画】ホンダ 新型フィットe:HEV HOME 公道試乗

ホンダ フィット e:HEV クロスター / ホンダ フィット ホーム 主要スペック比較
車種名フィットフィット
グレード名e:HEV クロスターホーム
価格(消費税込み)229万円172万円
全長×全幅×全高4090mm×1725mm×1545mm3995mm×1695mm×1515mm
ホイールベース2530mm2530mm
駆動方式FFFF
車両重量1200kg1090kg
乗車定員5名5名
エンジン種類直列 4気筒 DOHC直列 4気筒 DOHC
総排気量1496cc1317cc
エンジン最高出力72kW(98PS)/6400rpm72kW(98PS)/6000rpm
エンジン最大トルク127Nm(13kg・m)/4500rpm118Nm(12kg・m)/5000rpm
トランスミッション電気式無段変速機CVT(無段変速オートマチック)
使用燃料レギュラーレギュラー
燃料消費率(JC08モード燃費)34.6km/L22.8km/L
燃料消費率(WLTCモード燃費)27.2km/L20.2km/L
燃料消費率
(WLTC:市街地/郊外/高速道路モード)
27.0km/L/29.7km/L/25.8km/L15.5km/L/21.0m/L/22.6km/L
タイヤサイズ185/60R16185/60R15

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渡辺 陽一郎
筆者渡辺 陽一郎

1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。記事一覧を見る

監修トクダ トオル (MOTA編集長)

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