初めて買う人にもおすすめの中古車9選|予算別“定番”車種と中古車の選び方を徹底解説!(2/2)

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軽乗用車のおすすめ中古車

ホンダ N-BOX(初代):軽自動車ナンバーワンの人気車種だからおすすめ

最近、もはや軽自動車だからといって普通車に劣っている、なんてことは言えないところまでクオリティがアップしてきていますが(そして価格帯も)、その中でも人気、実力ともに高い位置にあるのが、ホンダ N-BOXでしょう。

すでに2017年9月に2代目へとフルモデルチェンジを果たしていますが、中古車で狙うなら初代が狙い目。新型が登場したことでやや相場が下がっているからです。

そんなN-BOXは大きく分けてターボとNA、そしてカスタム系と標準系に分けられます。もし、あなたが平坦路の多い地域にお住まいで、高速道路を使った遠出もほとんどしないというのであれば、NAモデルでも充分。最近の軽自動車は過給機なしでも意外とよく走るものです。カスタム系と標準系の違いはほぼ見た目だけなので、少しでも安価に購入したいのであれば、標準系がオススメです。

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ホンダ N-BOX(初代)のオススメポイント

■タマ数が豊富で選び放題

■ターボとNA、カスタムと標準とバリエーションが豊富

■便利な両側スライドドア

中古車相場は100万~140万円

ホンダ N-BOXは大ヒット車種なだけにかなり幅広く探すことが可能で、安いものであれば30万円台から見つかりますが、さすがに軽自動車の過走行車はちょっと不安が付きまといます。逆に予算を100万円くらいまでアップできれば、ターボもカスタムも射程圏内。タマ数が多い車種だけに複数台を見比べることも大切です。

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ミニバンのおすすめ中古車

日産 エルグランド(先代):FRらしい走りも楽しめるミニバンだからおすすめ

残念ながら現行モデルでは、高級ミニバンとしてのポジションをすっかりアルファード/ヴェルファイアに奪われてしまった感のある日産 エルグランドですが、先代モデルはゆとりの室内空間と堂々としたフロントマスクで人気車種のひとつとなっていました。FRレイアウトのため、若干フロア高が高めとなっていますが、それが功を奏して見晴らしのよい着座位置を実現しています。

エンジンは現行モデルと同じく3.5リッターと2.5リッター(モデル途中で追加)の2種類のエンジンラインナップですが、2.5リッターもV6エンジンとなるのが最大の特徴(現行は直4)。MTモード付5速ATを駆使して走らせれば、絶対的な速さはないものの、FRらしい素直な走りが楽しめる稀有なミニバンです。

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日産 エルグランド(先代・2代目)のオススメポイント

■全グレードでV6エンジンを搭載

■FRらしい走りも楽しめる

■高いアイポイントで見晴らしがよい

中古車相場は25万~70万円

さすがに2代目のエルグランドは2002年デビューということもあり、最安値の個体だとヒトケタ万円からとなります。さすがにそこまで古いものはオススメしづらいですが、高年式の後期型でも150万円くらいで結構選べてしまうのが嬉しいところ。ハイウェイスターやライダーなどの人気のグレードも200万以内でほぼ網羅できてしまいます。

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■日産 エルグランド試乗レポート(2002年)

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SUVのおすすめ中古車

マツダ CX-5(初代):旧型感の一切ないデザインだからおすすめ

マツダの新世代技術「SKYACTIV TECHNOLOGY」を全面採用した初めての車種であるCX-5は、新世代のマツダを象徴する1台として人気のモデルとなりました。魂動デザインと呼ばれるそのスタイリングは、SUVながらマツダらしいスポーティなイメージも持ち合わせており、登場から6年が経過し2代目が登場した現在でも古臭さを感じることはありません。

搭載されるエンジンはこちらもマツダの代名詞となったディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」を筆頭に、2.5リッターのガソリン(4WDのみ)と2リッターのガソリン(2WDのみ)の3種類で、全てに6速ATが組み合わされるのもマツダらしいところ。装備としては、一部で評判の宜しくないマツダコネクトではなく、市販のナビが装着できるというのもCX-5の利点と言えるかもしれません。

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マツダ CX-5(初代)のオススメポイント

■古さを感じさせないデザイン

■パワフルなディーゼルエンジン

■市販ナビを装着できるインパネ

中古車相場は140万~250万

マツダ CX-5(初代)の安い個体を狙おうとすると、必然的にガソリンモデルになる……かと思いきや、ディーゼルモデルの販売比率が高いからか、100万円台前半でもディーゼルを狙うことができます。大幅改良が施された2014年11月以降のモデルでも160万円台から見つかるため、買い得感がありますね。

ちなみにイメージカラーの印象が強いソウルレッドプレミアムメタリックは、超初期型には存在しないので悪しからず。

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小鮒 康一
筆者小鮒 康一

1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後に急転直下でフリーランスライターへ。国産旧車に造詣が深いが、実は現行車に関してもアンテナを張り続けている。また、過去に中古車販売店に勤務していた経験を活かし、中古車系の媒体でも活動中。最近では「モテない自動車マニア」の称号も獲得。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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