ムーヴ・N ONE・up!人気のスモールカーを徹底比較 -新たな魅力が満載の小型車たち!-(1/4)
- 筆者: 渡辺 陽一郎
- カメラマン:茂呂幸正
小さなクルマの室内や安全装備が、大きなクルマより充実!?小さなクルマの充実度が大幅に高まった!
最近は小さなクルマの実力アップが目覚しい。ホンダは2011年11月に軽自動車のN BOXを発表してヒット作になり、2012年11月にはN 0NEも投入。この売れ行きも堅調だ。
ダイハツは2012年12月にムーヴの大幅なマイナーチェンジを実施。燃費性能が向上して、安全装備の充実も図った。
一方、輸入車のVW(フォルクスワーゲン)は、2012年9月にコンパクトカーのup!を日本国内で発売。新鮮なボディスタイルと安全装備の充実、低価格も受けて注目車になっている。今回はこの3車種を比べたい。
2車種の日本の軽自動車に輸入車を加えたのは、今日の小さなクルマが国境を超えて競争する間柄になったからだ。ムーヴやN ONEは質感や装備のレベルを高め、VWのup!は価格を割安に抑えた。そして安い!車内が広い!といった単純な実用比較に留まらず、内外装の仕上げ、乗り心地、安全装備なども注目される。「これが欲しい!」と思わせる上質なクルマを安く提供していることが、上記3車の人気の理由だろう。
新型車を試乗して進歩に驚くのは、最近はここで取り上げる3車種をはじめとした小さなクルマだ。2Lクラス以上になると、もちろん進化はしているが、大半は「こんな感じだろう」と想定した範囲内に収まる。逆に質感の低下などによって落胆するケースも少なくないが、小さなクルマの進歩は目覚ましい。今は小さなクルマに代替えするのがトレンドだから、大量な販売を前提に、開発費用も相応に費やせる。知恵も絞るだろう。
その結果、商品力が向上し、ますます売れる好循環が成立している。
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