【2022年】ダイハツ タントファミリーのデザインは賛否分かれた! 顔つきが変わったタントカスタムと新規追加タントファンクロスをどう思う?【みんなの声を聞いてみた】

  • 筆者: MOTA編集部
  • カメラマン:茂呂 幸正
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ダイハツは、同社のスーパーハイトワゴンであるタントに一部改良を実施するとともに、流行りのSUVテイストを盛り込んだ新モデル「ファンクロス」を追加し、2022年10月3日(月)に発売開始しました。

これまでのタント、タントカスタムに続く第三弾が追加された注目のタントファミリーについて、購入検討層などからSNSに挙げられているみんなの声を紹介していきます。

目次[開く][閉じる]
  1. ダイハツ タントにSUVテイストの新顔「ファンクロス」が追加! タントカスタムもイカツい顔つきに
  2. ダイハツ タントカスタムのデザインには好意的な声多数
  3. ダイハツ タントファンクロスのデザインは賛否両論
  4. ダイハツ タントは室内の使い勝手変更に戸惑いの声
  5. ダイハツ タントファミリーの価格は少々高め! それでも購入したいという声も

ダイハツ タントにSUVテイストの新顔「ファンクロス」が追加! タントカスタムもイカツい顔つきに

ダイハツ タントは、全高が1700mmを超える背の高い軽自動車です。後席のドアはスライド式で、電動で開閉する機能も採用されています。背の高いボディによって車内は広く、後席を格納すると、自転車のような大きな荷物も収納できます。

タントのような軽自動車は「スーパーハイトワゴン」と呼ばれ、優れた実用性で高い人気を得ています。ホンダ N-BOX、スズキ スペーシア、日産 ルークスなどもスーパーハイトワゴンで、売れ行きは好調です。新車として販売される軽乗用車の半数以上が、このタイプで占められます。

そして現行タントは、2019年に発売され、2022年10月に改良を受けました。

そして今回、一部改良に加えてSUVテイストのデザインとなった「ファンクロス」が追加されました。新型タント ファンクロスのボディサイズは全長3395mm × 全幅1475mm × 全高1785mm(4WD:1805mm)、ホイールベースは2460mmです。

ダイハツ タントカスタムのデザインには好意的な声多数

タントカスタムはフロントマスクの存在感を強め、ボディカラーには2種類の2トーンカラーを含め計9色を展開します。

そんなタントカスタムについて、

「ヘッドライトはN-BOXカスタムよりもデザインも機能性もいい」

「見た目がカッコいい」

といった好意的な声が挙がりました。

最近流行りのイカツいフロントマスクで賛否両論ありそうですが、フロントマスクの存在感を強め、ボディカラーには新色を設定するなど上質感を押し出しています。

ダイハツ タントファンクロスのデザインは賛否両論

新型タント ファンクロスは、外観をSUV風にアレンジしています。フロントマスクやボディの側面に、ブラックの樹脂パーツを装着して、ボディをガードするようなデザインです。

最低地上高(路面とボディの最も低い部分との間隔)は、前輪駆動の2WDが150mm、4WDは165mmとされ、悪路のデコボコの乗り越えやすさは標準ボディやカスタムと同じです。ファンクロスにはルーフレールも標準装着され、アルミホイールのデザインも専用になっています。

そんなタントファンクロスのデザインについて、

「流行に便乗して、SUV風のモデルを追加しても突然爆発的に売れるとは思えない」

「ライバルと比べるとインパクトに欠ける」

といった厳しい意見も挙がっていましたが、一方で

「外観はライバル車と比べるとタントファンクロスの方が好み」

「ディーラーでタントファンクロスを見ている人が多かった」

と早速興味を持ってディーラーに足を運んでいる人もいるようです。

ダイハツ タントは室内の使い勝手変更に戸惑いの声

この度の一部改良で、タント、タントカスタムのインテリアには変更はありませんが、荷室に違いがあります。今回、新たに荷室の後端に装着する上下2段式のデッキボードを採用しました。後席を倒して段差ができても、デッキボードを上段にセットすると、平らな荷室になります。従来は広げた荷室の表面に傾斜ができましたが、改良後はほぼ水平になります。

その代わり、格納された荷室の床が従来よりも持ち上がっています。荷室高(荷室の床から天井までの高さ)も、従来に比べて減りました。

新型タント ファンクロスは内装も異なり、シートには撥水加工が施され、背面も防水されるため、屋外で使ったアウトドア用品なども気兼ねなく積めます。

天井の後部にはラゲージルームランプが備わり、後席のUSBソケットなども装着されるため、後席を格納して荷物を積んだりする時の使い勝手も優れています。

こうしたインテリアについて、

「内装が安っぽい」

「ミラクルオープンドアを必要とする場面がない」

「後ろに自転車乗せられなくなった。取捨選択の結果だろうけど、これを無くしたのは良くない気がする」

といった厳しい意見が多く寄せられました。

ダイハツ タントファミリーの価格は少々高め! それでも購入したいという声も

標準のタントは標準タイプが138万6000円〜166万1000円、ターボが165万円〜177万1000円、タントカスタムは標準タイプが178万2000円〜190万3000円、ターボが187万円〜199万1000円です。

新型タント ファンクロスのグレードは、標準タイプ(172万1500円[2WD]/184万2500円[4WD])とターボ(180万9500円[2WD]/193万500円[4WD])です。

ターボの価格は8万8000円高いですが、ステアリングホイールが革巻きに上級化されます。アルミホイールのサイズも、ノーマルエンジン車は14インチですが、ターボは15インチです。

「買い換えの候補に挙がっている」

「ファンクロスは購入したい。見たら欲しくなった」

と前向きな声もある一方で、

「軽で普通に200万円程度の時代が来た」

「普通車が買えるくらいの値段になってしまった」

といった早速購入を検討する人や、値段の高さが気になるという声も挙がっていました。

熾烈な販売争いを繰り広げるスーパーハイト軽自動車クラスのなかで、マイナーチェンジを果たしたタントファミリーはどのように存在感を表していくのでしょうか。今後も目が離せません。

【筆者:MOTA編集部 カメラマン:茂呂 幸正】

ダイハツ/タント
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新車価格:
135.3万円199.1万円
中古価格:
3.8万円280万円

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筆者MOTA編集部

MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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