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試乗レポート 2012/8/24 00:00

ボルボ V40 海外試乗レポート/九島辰也(2/2)

関連: ボルボ V40 Text: 九島 辰也 Photo: ボルボ カーズ ジャパン
ボルボ V40 海外試乗レポート/九島辰也

手を替え品を替え、そして呼び名も替え・・・

VOLVO V40 T4VOLVO V40 T4

前述したようにどのモデルよりも角度のあるフロントピラーがV50の後継という意味合いを強くアピールする。しかし、まったく新しく生まれたV40のハードウエアはかなり手が入っている。フロアパネルを中心としたフレームはV50の改良版だが、軽量化を含め全面的な見直しが行われた。

ただ、パワートレーンは既存のモノが採用される。今回の試乗車は180hpを発揮する1.6リッター直4ターボであったが、それはすでにV60に積まれているものと同じ。ただ、名前はT4という呼び名が採用された。今回ヨーロッパ仕様は5種類のガソリンエンジンを用意するが、それぞれ馬力によってT3/T4/T5と分けられる。きっと今後こうしたグレード名の整理が行われるのだろう。ディーゼルエンジン車はD2/D3/D4といった呼び方をする。

また、足回りの設定はノーマルのダイナミックシャシーと、より硬くセッティングされたスポーツシャシーが用意される。後者はバネレートを上げ、ダンパーの減衰圧を高めたものだ。結果、車高が10mm低くなっているのも見逃せない。タイヤサイズは225/40R18となる。

まさに安全、安心、安定のボルボV40  日本上陸まであと少し!

VOLVO V40 T4

改めて言うが、ボルボV40はCセグメントに位置するクルマだ。しかも、ボルボがプレミアムブランドであることと、高級感あるデザインやインテリアのしつらえからして、プレミアムコンパクトカーであることは間違いない。

つまり、ライバルは同時期にリリースされた新型Aクラスであり、A3スポーツバックであり、BMW1シリーズ。まさに強豪がひしめく激戦区だ。

VOLVO V40 T4

ただ、明らかにこうしたモデルと差別化できる要素をV40は持っている。それは冒頭に記した歩行者エアバッグをはじめとする安全装備。

ヒューマンセーフティやシティセーフティも今回はバージョンアップされ、作動する速度域が広がったりしている。日本人の安全意識が高いことからも、そこはかなりの高得点となるだろう。

また、そうした装備を持ちながらのスポーティな走りがV40のウリであることも強調したい。

VOLVO V40 T4

今回の試乗でもそれは前面に押し出され、ずっと走っていたくなるほどだった。具体的にはV60やS60で見せた軽快なハンドリングがこいつにもしっかり生かされている。ワインディングではロールを抑えたボディをステアリング操作で駆け抜けていく楽しさを強く感じさせた。

また、高速安定性のよさや中間加速の頼もしさも問題なし。コーナーではクルマを小さく感じさせたが、高速ではラグジュアリーサルーン張りの安定感を見せる。

なるほど。といったV40だが、日本導入は来年あたり。もう少々おあずけ!となる。

筆者: 九島 辰也

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